袁思芸

袁思芸 えんしげい

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盛唐の宦官。華州の人。玄宗に仕えて寵遇を得て、天宝十三載(754)十二月に高力士王承恩とともに三品に叙せられた。奉使として活躍したが、一方、玄宗の動向を必ず李林甫に告げたから、李林甫は玄宗の意にかない、権力を得ることができた。安禄山が侵攻すると降って、その官位を受けた。

列伝・史料

『新唐書』巻一百五十三 列伝第七十八 顔真卿
『新唐書』巻二百七 列伝第一百三十二 宦者上 高力士
『旧唐書』巻四十二 志第二十二 職官一 正第三品

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最終更新:2024年08月14日 23:20
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