武延基 ぶえんき
671-701
武周の外戚・駙馬。
武承嗣の子。
武延義・
武延秀の兄。天授元年(690)九月、
武則天の縁戚であるため南陽王に封ぜられ、聖暦元年(698)父が没すると、本来ならば嗣魏王となるところを、父の諱の「承嗣」を避けて継魏王となった。
中宗の第七皇女
永泰公主を娶った。夫婦で邵王
李重潤らとともに、武則天の寵愛を受けた
張易之・
張昌宗兄弟と事を構えたから、武則天の怒りに触れ、死を賜った。『新唐書』に伝がある。
列伝
外部リンク
最終更新:2024年11月22日 23:55