呂延祚

呂延祚 りょえんそ

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盛唐の官人。太僕卿。開元三年(715)突厥九姓のうち、思結部など生き残ったものが来降してきたため、薛訥を朔方道行軍大総管にし、呂延祚と霊州刺史の杜賓客に補佐させて辺境警備にあたらせた。姚崇盧懐慎李乂蘇頲らとともに『開元前格』十巻の編纂に携わったほか、呂延済劉良張銑・李周翰・呂向らによる五臣注文選を開元六年(718)朝廷に奉った。

本紀・志・列伝

『新唐書』巻五 本紀第五 玄宗 開元三年四月庚申条
『新唐書』巻五十八 志第四十八 芸文二 乙部史録 刑法類
『新唐書』巻六十 志第五十 芸文四 丁部集録 総集類
『新唐書』巻二百一十五上 列伝第一百四十上 突厥上

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最終更新:2024年12月30日 22:19
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