顔泉明

顔泉明 がんせんめい

?-?
盛唐の官人。顔杲卿の子。顔季明の兄。安史の乱がおこると、翟万徳賈深張通幽とともに李欽湊の首、高邈何千年の身柄を長安に護送したが、王承業に奪われ、寿陽に滞在した。捕らえられて幽州に送られる最中、逃走して死を免れた。顔真卿が蒲州刺史に任命されると、顔泉明に河北に行って親族を探し求めさせ、袁履謙・顔杲卿の元将軍の妻子・奴隸が三百人以上の生活を支援した。郫県令となり、彭州司馬に遷った。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百九十二 列伝第一百一十七 忠義中 顔杲卿 泉明
『旧唐書』巻一百八十七下 列伝第一百三十七下 忠義下 顔杲卿 子泉明

外部リンク

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』顔泉明
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A1%94%E6%B3%89%E6%98%8E

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年08月02日 00:53
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。