鄭元規

鄭元規

?-904
唐末の官人。京兆尹。宰相崔胤の側近で、天復元年(901)、昭宗が宦官劉季述らによって一時期廃位された時、崔胤の命令により数万人を集めて大きな木棍を持たせ、昭宗が劉季述を詰問したところ、木棍を持った者たちが進み出て、劉季述と王彦範を木棍で撲殺した。崔胤が京師防衛のため軍を再編成すると、六軍諸衛副使に任じられた。刑部尚書となったが、天祐元年(904)正月に崔胤陳班らとともに朱全忠に殺害された。

本紀・列伝

『新唐書』巻十 本紀第十 昭宗 天祐元年正月己酉条
『新唐書』巻二百八 列伝第一百三十三 宦者下 劉季述
『新唐書』巻二百二十三下 列伝第一百四十八下 姦臣下 崔胤

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最終更新:2023年01月02日 00:16
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