問1 2008年1月に
中央教育審議会「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び
特別支援学校の学習指導要領の改善について」では、「新しい知識・情報・技術が政治・経済・文化をはじめ社会のあらゆる領域での活動の基盤として飛躍的に重要性を増す」という答申が出され、これをもとに改訂された。下線部とはどのような理念か。
問2 改訂新学習指導要領では、
教育基本法・
学校教育法をもとに「学力」についての内実が明記された。3つあるうち1つを答えなさい。
問3 次の文章の()に当てはまる語句として正しい記号を選びなさい。
改訂新学習指導要領では、「
生きる力」の理念を共有するために「( ① )な知識・技能の習得」を基盤として「思考力・判断力・( ② )等の育成」、「学習意欲の向上・( ③ )確立、( ④ )や健やかな体の育成のための指導の充実」が重要だと、提案された。
a.①豊富 ②表現力 ③家庭学習 ④豊かな心
b.①基礎的・基本的 ②説明力 ③家庭学習 ④道徳心
c.①基礎的・基本的 ②表現力 ③学習習慣 ④豊かな心
d.①豊富 ②表現力 ③学習習慣 ④道徳心
問4 改訂の際に出された「
学校教育施行規制の一部を改正する省令の制定並びに
幼稚園教育要領の全部を改正する告示、小学校指導要領の全部を改正する告示及び中学校学習指導要領の全部を改正する告示等の公示について(2008年3月)」による各学校段階ごとの主な改善事項として正しいものは○、間違っているものは×を〔 〕に書きなさい。
ア 言語活動の充実として、各教科等において記録・説明・討論・論述という学習活動が充実された。
イ
道徳教育は、道徳の時間を要として学校の教育活動全体を通じて行うものであること、道徳教育推進教師を中心に、全教師が協力して道徳教育を展開することなどを明確化した
ウ 児童生徒の
社会性や豊かな人間性をはぐくむため、その発達段階に応じ、集団宿泊活動や
自然体験活動(小学校)、職場体験活動(中学校)を重点的に推進し、体験活動の充実を図った。
エ
外国語活動の充実のため、積極的にコミュニケーションを図る態度の育成、言語・文化に対する理解を深めることなどの、外国語活動を小学校中学年から導入した。
最終更新:2008年12月01日 10:29