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クォウ

旧フランクール第1王女


フランクール併合の際にギルミニューレに見初められ、側室入りする。その美貌は諸国に知れ渡っており、併合は彼女こそが目的であるとするものもいた。

元々はフランクールの貴族アヴァン・アストラル公爵の婚約者であったが、侵攻作戦の折に公爵が死亡。直後にギルミニューレより入宮を要求された。
婚約者の死に悲嘆に暮れていたクォウは敵国内部からの崩壊を志して入宮を受け入れるも、ギルミニューレは厚遇こそするものの何一つ実権を与えることは無く、その野望はカルムルードに託される事となる。

赤い門事件に際し、彼女ら親子に親身であった元王妃エルマ・ウィル・ファブリナードアルフォーラの助命を嘆願するがカルムルードに受け入れられなかった。
その後、フランクール国内の再統治などに協力しカルムルード体制の一翼を担う。

アルトリーヴ蜂起の際、包囲された首都アルトルードの城壁上で自害して果て、停戦協定を結ぶ端緒となった。
元王妃親子を助けられなかったことを生涯悔やんでいた。

カルムルードは、アストラル公の遺児ではないかという説がある。


「夫ともに一度は死んだ身、蛇の毒(*1)が食らいたくばお好きになさりませ」

「穢れと畏れは同じもの。疎まれる事こそ誇られよ」

(*1)フランクールでは蛇は死神の使いであり、死者には魂を切り離す毒が注入されているという俗信がある。

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最終更新:2007年08月31日 01:27
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