2005.7.27
前期 第5試合結果
ユナイテッド体育館
ギャラリー8000人
CHICAGO
GULLS |
VS |
LOS
ANGELS
LAPERS |
(1勝3敗1分)
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(3勝1敗1分)
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4
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―
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15
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メンバー
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メンバー
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アキーラ |
(0) |
スタツクハウス |
(0) |
岩尾 |
(0) |
ツッチー |
(+3) |
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本日のMVP
タキール・オニール
本日の得点王
アレン・アカバーソン 6点
※インタビューは各選手をクリック
■怒涛の攻めでベテラン勢がルーキーを圧倒!
アカバーソン、タカオン、タッキーという夢の共演となったレイパーズ。
それに対するグルズはルーキー&ツッチーというスピードで勝るチーム。
期せずして前回の対戦のリベンジマッチの様相を呈した今ゲームとなった。
ゲームは序盤からレイパーズが一方的にゲームを支配する展開。
タッキーのスピード&正確性、タカオンの高さ、アカバーソンのパワープレイと非常にバランスの取れた攻めで一気にグルズを引き離す。
対するグルズは鉄人ツッチーを中心に攻めるが、
アキーラは完全にアカバーソンに抑えられなかなかゴールを奪えず、
スタツクハウスもタカオンの高さの前にやや沈黙。
なんとか勝機を見出そうとグルズはミドルを中心にゲームを組み立てるが、リバウンドもタカオンに支配され万事休す。
結局役者揃いのレイパーズが下馬評どおりの勝利。
タッキーの3ポイントもあり、きっちり15点でゲームを締めた。
(AA)
◆デスク講評
今日のゲームはベテラン勢の圧倒的な展開だったわけだが、
ルーキー勢も非常によく動けていた。
前回のような遠慮はなく、なんとか打開しようと積極的に攻めていた。
結果的には得点に結びつかなかったが、非常に評価できる姿勢であったと思える。
今後も今回のような姿勢を忘れず、ベテラン勢を若い力と気持ちでどんどん圧倒していってもらいたい。
そして何よりも今日の収穫はユースメンバーの台頭!
オクトはボールに対していい反応を見せ、最も多くルーズボールを取っていた。
岩尾もまだ荒削りながらタッキーからボールを奪うシーンがあるなど、攻守に質の高いプレーを見せた。
実力的にはまだトップチームのメンバーには劣るものの、二人とも確実な成長が感じられる出来であった。
今後の成長にも大いに期待したい。
MVPは高い攻撃力とパスワークでチームを圧倒的な勝利に導いたタッキーと、リバウンドを完全に制したタカオンかでデスクでも意見が分かれたが、見事な3ポイントも決めたということで僅差でタッキーに捧げる。
得点王は序盤結構はずしながらも、なんだかんでゴール下を圧倒的に支配したアカバーソンが前回に引き続き連続受賞だ。
(AA)
最終更新:2005年10月02日 18:54