2005.8.17
前期 第7試合結果
ユナイテッド体育館
ギャラリー10000人
CHICAGO
GULLS |
VS |
LOS
ANGELS
LAPERS |
(3勝3敗1分)
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(3勝3敗1分)
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16
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―
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10
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メンバー
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メンバー
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タカオン |
(+3) |
ツッチー |
(+4) |
スタツクハウス |
(+1) |
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本日のMVP
該当者なし
本日の得点王
アレン・アカバーソン 8点
モナ王
ミートボール・H・岩尾 及第点
※インタビューは各選手をクリック
■接戦を制したのはレイパーズ!!
岩尾、初勝利!!!
試合前、不慮の事故からアカバーソンが流血(一説には他チームとの乱闘があったとかなかったとか)。その出場が危ぶまれた本試合であったが、序盤はまれに見る好ゲームとなった。
先にペースをつかんだのはレイパーズ。岩尾のさりげないスティールやスクリーンプレーもあって、タキール&マジックで得点を重ねる。対するグルズも負けじと応戦。ツッチーを中心に、ミスの少ない組織力のあるプレーでしっかり点を重ね食らいついていく。しかし序盤は両チームとも要所を締めるディフェンスで得点を量産させず、緊張感のあるゲームを展開する。
試合が動き出したのは中盤。満を持してレイパーズは岩尾に代わりアカバーソンを投入。これにより徐々にレイパーズが点差をつけはじめる。
試合終盤は両チームとも目に見えて体力が落ち始め、スローな展開に。
途中出場もあってか?やっぱり無尽蔵な体力なのか?いつもどおりひとり元気なアカバーソンがうまくそこをついてゴール量産を開始。
序盤の緊張感が嘘のように、後半は一方的な展開で試合終了となった。
(AA)
◆デスク講評
‐マジック完全復活か!?アカバーソン好調持続‐
故障から明けてまもないマジックが久々にいいプレーをみせた。
ゴール裏からのテクニックの光るシュート。正確でタイミングばっちりのブロックショット。ゴール下での確実なプレー。久々にマジックらしいいいプレーが見られた。しかし、ミドルの精度、リバウンド、パス精度など、課題も多い内容でもあった。今後しっかり調整してかつての姿を取り戻してもらいたい。
スタツクハウスはゴールこそ量産したものの、アカバーソンを止めることが出来なかった。完全にパワーで負け、いいようにゴール下でプレーさせてしまっていた。堅実なプレーで定評がある選手だけに、今後はパワー負けしない体作りをし、オフェンス力もディフェンス力もより強化してしていくべきであろう。
そしてなにげに光っていたのが岩尾。
中盤までのプレーであったが、随所に光るプレーを連発した。さりげないスクリーン(無意識か?でかくてぶつかるだけ?)、なんとなくのスティール(偶然か?ヌリカベ状態?)、スペースを埋める頭脳的なディフェンス(動いてないだけ?デカイだけ?)。ここ数試合の彼の成長には驚かされる。今後も更に切磋琢磨し、ついでにダイエットもしてがんばってもらいたい。
MVPは熟考の末、残念ながら今回は該当者なしということで。
得点王は途中出場ながら、きっちりゴール下で仕事をしたアカバーソンが二試合ぶりに受賞だ。
(AA)
最終更新:2005年10月02日 18:56