2005.8.30
前期 第8試合結果
ステイプルズ体育館
ギャラリー12000人
CHICAGO
GULLS |
VS |
LOS
ANGELS
LAPERS |
(3勝4敗1分)
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(4勝3敗1分)
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6
|
―
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14
|
メンバー
|
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メンバー
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ミノ |
(+3) |
タカオン |
(+3) |
ツッチー |
(+4) |
アキーラ |
(0) |
岩尾 |
(+1) |
|
|
アカバーソン |
(+4) |
タキール |
(+4) |
スタツクハウス |
(+2) |
オクト |
(+2) |
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本日のMVP
該当者なし
本日の得点王
アレン・アカバーソン 8点
※インタビューは各選手をクリック
■タキールまた勝利!常勝伝説はじまる!
これまで負けなしのタキールチームに対し、マジック&タカオンというツインタワーがいかにして突破口を開くが注目されたこの一戦。試合開始早々から白熱したディフェンス戦が繰り広げられた。
ツッチーを温存したグルズは序盤、気合の入ったディフェンスでレイパーズの攻めを封じる作戦に出る。これが見事にあたりグルズはアキーラ&マジックのミドルで先制。しかしレイパーズもタキール&アカバーソンの得点で4対4のイーブンに戻す。しかし試合はココから長い硬直状態となる。
中盤、グルズは疲れの見え始めたマジックに変わりツッチーを投入。コレが功を奏し、リズムを取り戻したグルズは波状攻撃を仕掛け始める。しかしレイパーズは要所を押さえるディフェンスで得点を与えない。
こうなってくると徐々にペースはレイパーズへ。疲れの見え始めた選手たちを尻目に元気印アカバーソンがいつもどおりの量産を開始。終盤グルズはアキーラの離脱でマジックをコートに戻すが時既に遅し。
結局時間一杯で終了ながら14-6という大差でゲーム終了。
これでタキールは勝ち数と勝率の合わせ技一本で2005シーズンの単独トップに。
アキーラは残念ながら初勝利とはならなかった。
(AA)
◆デスク講評
‐ディフェンス主体の好ゲームも、高さを生かせなかったグルズ‐
今日のゲームは両チームともディフェンスの意識が高く、序盤は絞まった展開であった。しかしコレだけの得点差になってしまった要因は、グルズが高さを生かした攻めを展開できなかった点にあるのではないか。もっと中を中心に攻めればグルズにも勝機はあったはずである。
マジックは全体的には悪くないのだが…どうも彼らしくなかった。序盤のミドルはよく決めた。しかし、後半はマッチアップ相手はスタツクハウス。身長で6センチも勝る相手に一本も決められないとは…どうしたマジック。TBA初代得点王の肩書きが泣いてるぞ、もっと頑張ってくれ。
対するスタツクハウスはもっと積極的なプレーをしてもらいたい。とくに序盤はマッチアップしていたのがアキーラ、身長で5センチも勝る相手である。せっかくのミスマッチなのだから、もっと強引にゴールを奪いにいって良かったはず。もっとプレーに意地汚さがあってもいいだろう。
岩尾&オクトは仲良く2得点づつ、ナイスプレー。しかし岩尾はディフェンスに課題、オクトはオフェンスに課題があった。岩尾は裏を取られないディフェンスを(結局は体力面を)、オクトはもっと精度のあるシュートを今後のテーマに頑張ってもらいたい。
タキール&ツッチーの対決は毎度見物だが、今日は若干タキールに分があったか。つっちーも動きは悪くなかっただけにこの敗戦は悔しいだろう。
今後もこの二人の対決に要注目である。
MVPは今回も選出なし。
得点王はマジック&タカオンから4点ずつもぎ取ったアカバーソンが2戦連続受賞、好調を持続している。
(AA)
●補足
今日はディフェンス意識の高い好ゲームではあったが、反面若干ディフェンスファールも多かったように思える。気合の入ったディフェンスは、逆にファールも生みやすい。そのあたりのさじ加減が全体的に上手くいかなかったか。誰が悪いと言うわけではないが、下手をすると怪我にもつながりかねない。何かが起きてしまってからでは遅い。難しい問題ではあるが、みんな自己管理をしっかりして、ファールを出来るだけ減らし、もしファールをしてしまった場合はした方もされた方も自己申告するようにしよう。(コレはコレで軋轢を生んだりするんだけど・・・)
(AA)
最終更新:2006年06月09日 12:33