2005.9.13
前期 第10試合結果
ユナイテッド体育館
ギャラリー10000人
CHICAGO
GULLS |
VS |
LOS
ANGELS
LAPERS |
(5勝4敗1分)
|
|
(4勝5敗1分)
|
16
|
―
|
6
|
メンバー
|
|
メンバー
|
アカバーソン |
(+6) |
タカオン |
(+5) |
タキール |
(+5) |
岩尾 |
(+2) |
|
|
オクト |
(+2) |
アキーラ |
(0) |
スタツクハウス |
(+2) |
ツッチー |
(+5) |
|
本日のMVP:アカバーソン
本日の得点王:アカバーソン
12点
本日の敢闘賞:ツッチー
レイパーズを引っ張るリーダーシップと対タキール戦略に!
本日の技能賞:タカオン
ゴール裏からのナイスカットイン!
本日のモナ王:岩尾
※インタビューは各選手をクリック
■アカバーソン爆発!ハーラー単独トップに
タカオン・アカバーソン・タキールという絶対負けないだろこいつらという極悪チームが出来上がってしまった本ゲーム。ディフェンディングモナ王の岩尾も加わって勝利は磐石と思われた。
ところが意外に(?)しぶといレイパーズ。序盤こそ一気に得点を取られるが、アキーラ&スタツクハウスの活躍もあって中盤までは8-6という好ゲームを繰り広げる。
しかし総合力の差はいかんともしがたく、後半は剛のアカバーソン、柔のタカオンに面白いようにゴール下を支配され、万事休す。
終わってみれば16-6と、下馬評どおりの幕切れとなった。
(AA)
◆デスク講評
‐敗戦の中から得たもの‐
今日の試合は試合前から勝敗が決していた。
さすがに3強が揃っては相手チームは打つ手がない。
しかし、レイパーズメンバーは負けの中でも光るパフォーマンスを随所にみせていた。
まずは鉄人ツッチー。今日のタキールとのマッチアップは見物であった。スピードとテクニックで勝るタキールに対してあえて同じ土俵で勝負せず、自分の個性を生かしたプレーで対抗していたように筆者には見えた。特に中盤以降にみせた多少強引とも思えるパワープレイは彼の持ち味の一つ。打倒タキールを目指す彼の中で一つの解答が得られたということなのかもしれない。また、身長で劣る中、リバウンドもよかった。この点も彼の魅力の一つだろう。
それからアキーラ。残念ながら初勝利は手に入れられなかったが、コレまでの強引過ぎるシュートからリズムを崩すようなプレーは影を潜め、よく周りを見ていたように思える。ゾーンディフェンスでゴール下に高いプレーヤーがいたからかもしれないが、状況に応じてプレーを変えていける能力は重要。彼の中で、何かが変わりつつあるのかもしれない。
さらにスタツクハウス。得点こそ量産は出来なかったが、上手いフェイクやリバウンドで中盤までの接戦に大きく貢献していた。アカバーソンにいいようにやられてしまった感もあるが、今日のアカバーソンならばしかたない。今彼に出来るプレーをしっかりこなしていたように思える。
最後にオクト。ボールを外に出してしまったりするプレーもあったが、これはまだしかたない。しかしTBA参戦当初に比べれば確実に実力は上がってきている。この調子で頑張ってもらいたい。
また、今日は珍しく両チームともゾーンディフェンスを採用するという新しい動きが見られた。それによりチームプレーが活性化している部分もあったように思える。相手チームによってフレキシブルに戦略を変えられるようになってきたということか。非常にいい傾向だろう。
MVPは規定得点(アカバーソン専用)の12点を遂にたたき出したアカバーソンが初受賞。得点王ももちろんアカバーソンでこれで4週連続受賞。
最近ダイエット&筋肉増強に再び勤しんでいるらしく、しばらく彼を止められない状況がつづいてしまうのだろうか?
(AA)
最終更新:2005年10月02日 18:58