2005.10.25
後期 第2試合結果
ブッシュ体育館
ギャラリー12000人
Chicago
WhiteSogs
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VS |
St.Louis
Parginals |
(1勝1敗0分)
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(1勝1敗0分)
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6
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―
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16
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メンバー
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メンバー
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タカオン |
(0) |
アキーラ |
(0) |
スタツクハウス |
(+1) |
ツッチー |
(0) |
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ヤマーブリー |
(+1) |
アカバーソン |
(+2) |
タキール |
(+2) |
岩尾 |
(+2) |
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本日のMVP:なし
本日の得点王:
アカバーソン
ヤマーブリー
6点
本日のモナ王:なし
※インタビューは各選手をクリック
■やはり強い、タキール&アカバーソン連合軍
体育館の都合により、久しぶりにゲームが開催された。
今期から勝ち数の多い人間をなるべくバラバラにする(岩尾除く)というチーム編成方法が採用されたが、間違ったわけではないがタキール&アカバーソンに加え、ヤマーブリーまで同チームという鬼チームが出来上がってしまった。(まぁ、導入し始めなのでしかたない、次回以降徐々にこなれていくでしょう。)そこに岩尾が加わることで体重でもホワイトソッグスを圧倒することになったパージナルス。そんなパージナルスに対し、ゾーンディフェンスをしくことでゴール下での支配力を上げる作戦にでたホワイトソッグス。ゲームは混戦必死かと思われた。
しかし、実際にゲームが始まるとパージナルスが常にゲームをリード。序盤はヤマーブリーがゴール下で固い攻めを見せ得点を量産、後半はいつもどおり調子の乗ってきたアカバーソンがゴールを量産。また随所でタキールが華麗なペネトレイトを見せて気がつけば16点を重ねTHEEND。
ホワイトソッグスはほとんど見せ場を作ることなく、得点規定による終了となってしまいましたとさ・・・
(AA)
◆デスク講評
‐勝利へのポイント‐
ヤマーブリー&アカバーソンというTBAきってのパワープレーヤーの共演となった本ゲーム。やはりこの二人によるゴール下の支配力は予想以上に高く、相手チームを完全に圧倒していた。
ヤマーブリーは評判どおりの能力を如何なく発揮。持ち前の高さと正確なシュートで得点を重ねた。ポストに入るときのポジショニングや実際にボールをもらった後の動作も、基本に忠実でしっかりとしたものであり、センタープレーヤーとしての高い資質をうかがわせるものであった。欲を言えば、今後は周りとの連携を更に深め、ポストプレーなどで自らがサポート役に回れるようになってもらいたい。そうすれば、センターとしてさらにレベルアップできるであろう。
そしてそのヤマーブリーを意外にうまく使っていたのがアカバーソン。彼もゴール下でのプレーを得意とするだけに、パスだしのタイミングなどがよくわかるのだろう、非常に効果的なパスを何度も供給していた。最近は夜のバスケでもパサーに回ることが多く、ゴール下の鬼とはまた別の側面も見せている。
そんな二人の攻めに対し、ホワイトソッグスはゾーンディフェンスの形をもっと考えるべきであった。2-2のボックスタイプでゲームに望んだが、パワープレーヤー二人を要するホワイトソッグスには逆効果であったように思える。ゴール下で1対1を作られてしまい、自滅していた。低い位置でのポストプレーに対しては、1-1-2や1-3のセンター上がり目のゾーンタイプをしくなどして、ポストプレーヤーに対して2枚ディフェンスがいけるような形が望ましかっただろう。またこれであれば、タキールのゴール裏からのペネトレイトに対しても真ん中の一枚が対応できるなどのメリットも多い。ミドルシューターが多い相手に対しては厳しい戦法だが、今日のパージナルスには効いたはずである。
また、あえて苦言を呈するが、タカオン&スタツクハウスにはもっと積極的な姿勢でゴールに向かってもらいたい。できれば、デスク好みの筋骨隆々なマッチョマンになってもらいたいが。。。じゅるじゅる
今回はMVPをヤマーブリーにという話もあったが、アレぐらいは彼の実力ならば当然ということで、なし。10点ぐらいとらねーとやれねーなw
得点王はヤマーブリーとアカバーソンが仲良く受賞、これでヤマーブリーは2試合連続受賞。今シーズンの最多得点王候補に名乗りを上げた。
なお、次回のチーム分けは勝ち数規定によりタキールとアカバーソンは別々のチームに。いよいよ二人の雌雄が決することとなる。
果たして最強の称号はどちらの手に転がり込むのか!?乞うご期待である。
(AA)
最終更新:2005年11月21日 20:34