2005.11.22
後期 第6試合結果
ブッシュ体育館
ギャラリー11000人
Chicago
WhiteSogs
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VS |
St.Louis
Parginals |
(3勝3敗0分)
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(3勝3敗0分)
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6
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―
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16
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メンバー
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メンバー
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スタツクハウス |
(+1) |
オクト |
(+1) |
タキール |
(+4) |
ツッチー |
(+2) |
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タカオン |
(+2) |
アカバーソン |
(+4) |
アキーラ |
(+2) |
岩尾 |
(+4) |
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本日のMVP:なし
本日の得点王:
アカバーソン
8点
本日のモナ王:なし
※インタビューは各選手をクリック
■高さVSスピード!!
チーム分けとしては珍しくバランスが取れず、高さのパージナルズとスピードのグルズの対決となる。
開始早々、スタツクハウスがポストから一瞬の隙をついてのゴール下でのフックシュートでソッグス先制!
この後、タキール・ツッチーが立て続けにミドルを決め、一気に6点差。突き放しにかかる。
しかし、この後ソッグスは得点が決まらない。そこからじわじわとパージナルズが追い上げにかかる。アキーラのミドルから逆襲が始まり、中ではタカオン、外ではアカバーソンと完全に手がつけられない状態となり、気がつけば、ソッグスは最初の3本のみで16対6と完敗。パージナルズが再び勝敗を振り出しに戻した。
(T)
◆デスク講評
-スコアラーの存在-
チームのバランスとしては取れていなかったが、それほど差のつく試合ではなかったのではないかと思う。
タキールを中心としたソッグスに足りなかったもの、それはスコアラーの存在ではないか?本試合では、タキールにマークが集中することは否めなかった。彼は得点力はあるが、これまでのプレースタイルから分かるように周りを上手く生かすタイプのプレーヤーである。彼の得点力を補えるだけの選手が不在だったこと、それが一つの敗因であると思う。
その点、パージナルズは二つの柱が競合することなく上手く生かし合っていた。タカオンは、今日に関して言えば、完全にゴール下の支配権を得ていたし、アカバーソンは中をタカオンに任せて外で大活躍。しかも今日スリーポイント2本!ここ最近でミドルだけでなく、スリーポイントシューターとしての頭角も現してきている。
ソッグスのツッチーやスタツクハウスらはもっと自分本意のプレーがあっても良いのではないか?相手を使うことが先行して自分で得点することに集中できていない二人に迷いを感じる。
(T)
最終更新:2006年01月04日 19:21