#19 黒歴史にしてよ
「週刊少年ジャンプ」2026年10号/
単行本3巻収録
エピソード概要
お題
| お題 |
大喜利メール |
ラジオネーム |
| 「完璧すぎるアイドルの残念な欠点とは?」 |
「ちょっとミスったら卒業したがる」 |
バトルえんとつ |
| 「ファンのことをフアンと呼ぶ」 |
森にふくろう |
| … |
うなぎポテト |
曲
元ネタ解説
- 「ねずみ呼んでも無理だったら連絡してよ」「おれ大きなかぶ抜かないよ」
- ロシアの昔話『大きなかぶ』が元ネタ
- 『大きなかぶ』は、おじいさんが植えたカブが巨大になり、おじいさん、おばあさん、孫、犬、猫、ネズミと、みんなが協力して(=ねずみを呼んで)ようやく抜けるという、協調性や最後の一押しの大切さを教える物語
- 扉絵「君ならきっとデッキブラシで空も飛べるはず」
- スピッツの楽曲『空も飛べるはず』の「きっと今は自由に空も飛べるはず」から
- スタジオジブリのアニメ『魔女の宅急便』(1989年)では、スランプに陥って魔法を使えなくなっていた主人公のキキが、親友を助けるために魔法を使い、デッキブラシで空を飛ぶという場面がある。
- 「ミメイ君、好きな焼き加減ベスト5なに?」「5個もしらないよ」
- 肉の焼き加減には理論上10段階あるが、普通は「レア」「ミディアム」「ウェルダン」がくらいで多くても2つが限界なので、このツッコミがほぼ正解と言える
- 「晩ご飯まで散策ー」「ここ旅館?」
- 「何か良い折衷案が…」「理系の大学にグラウンド借りようよ。アメリカなら広いし」「マサチューセッチュー案いらないよ」
- マサチューセッツ工科大学(MIT)は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州にある私立大学。多数のノーベル賞受賞者を輩出するなど、世界最高峰の理系大学として名高い。
- 「猫の足を借りたい」「大丈夫?着地に使うの?」
- 「猫の手も借りたい」のもじり。猫は高いところから飛び降りて着地するのが得意
- 「私もミメイ君みたいに歌うたいのバラッド」「やさしくなりたい…ではなくて…?」
- 「歌うたいのバラッド」「やさしくなりたい」どちらも斉藤和義の楽曲。言葉入れ替えのボケ
- 「…調子に乗ってると、白地理になるよ」「黒歴史にしてよ」
- "白" ↔ "黒"(色の対義)、"地理" ↔ "歴史"(社会科の科目ペア)という二重の対義語スライド
- なお、黒歴史が現在の意味で使われ始めたのは、もともと『∀ガンダム』作中の用語で「黒歴史」=「封印された人類の過去の戦争史・技術史」というSF設定用語だったのが、その後ファン文化で「触れたくない恥ずかしい過去」という意味に転用されたネットスラングが発祥である
大喜利解説
- 「完璧すぎるアイドルの残念な欠点とは?」「ちょっとミスったら卒業したがる」
- アイドル文脈では「卒業」は本来は "年齢・次の夢・キャリアアップ" だったのですが、近年では "不祥事・メンタル・炎上" というアイドル撤退という傾向があります
- それを踏まえると、完璧な能力を持っているのに「メンタルが極端に弱い」「自己評価が異常に厳しい」「失敗耐性ゼロ」というギャップで笑わせる回答と考えられます
- また「落ち込む」「反省する」「謝罪する」という過程を飛ばして「卒業する」という飛躍がポイントとなります
- 「完璧すぎるアイドルの残念な欠点とは?」「ファンのことをフアンと呼ぶ」
- これは、ただの言い間違いではなく「ファン」を「フアン」と呼ぶのは「昭和・地方CM感」という「ダサさ」のイメージを生み出します
- つまり、この回答は「完璧だが田舎臭さのある残念アイドル」というアプローチです
- なおこの回答は、くらげの「ま、私は完璧すぎないミメイ君のファンだよ」というセリフから発想したと推測されます
キャッチコピー&アオリ文
冒頭ページ
ᯤ7月突入!次回リスナー甲子園に向けて再出発!
扉絵ページ
君ならきっと デッキブラシで空も飛べるはず。
最終ページ
ᯤちょっぴりスキあるくらいがスキ。
作者コメント
お菓子食べすぎるので隠しました。隠したこと忘れたら困るのでここに書いておく
最終更新:2026年06月17日 13:55