登場人物
| 名前 |
ラジオネーム |
性別 |
年齢 |
概要 |
身長 |
誕生日 |
血液型 |
初登場 |
| 梟森 未明 |
森にふくろう |
男 |
16 |
高校二年生 |
171cm |
11/10 |
A型 |
#1 |
| 水尾 海月 |
うなぎポテト |
女 |
16 |
高校二年生 |
146cm |
3/22 |
O型 |
#1 |
| 赤羽 ナツ |
バットばつ悪 |
女 |
22→23 |
喫茶店「アカバネ」のマスター |
165cm |
8/31 |
AB型 |
#4 |
| 海老奈 朱里 |
えびのおすし |
女 |
18 |
高校生 |
157cm |
4/7 |
A型 |
#8 |
| 鷹山 零時 |
ノイズキャンセリングジャンキー |
男 |
17 |
高校生。綿貫の幼馴染 |
173cm |
5/5 |
O型 |
#31 |
| 綿貫 もこも |
グミはお菓子に入りますか? |
女 |
16 |
高校生。鷹山の幼馴染 |
152cm |
12/25 |
B型 |
#31 |
| 宮本 英人 |
ヘイトフルエイト |
男 |
24 |
若手お笑い芸人 |
182cm |
6/1 |
O型 |
#15 |
| ??? |
バトルえんとつ |
|
|
|
|
|
|
|
| 大瀬良 |
- |
男 |
36 |
お笑いコンビ・ロングホープズ |
|
|
|
#1 |
| 小山 |
- |
男 |
36 |
お笑いコンビ・ロングホープズ |
|
|
|
#1 |
| 伊波 |
- |
男 |
30 |
月ミドの構成作家 |
|
|
|
#1 |
| 中谷 |
(ラーメン大好き男) |
男 |
|
高校二年生。ミメイの友人 |
|
|
|
#1 |
| 阪本 |
- |
男 |
|
高校二年生。ミメイの友人 |
|
|
|
#1 |
| 野田 |
- |
女 |
|
高校二年生。くらげの親友 |
|
|
|
#2 |
| 村上 |
- |
女 |
|
高校二年生。くらげの親友 |
|
|
|
#2 |
| 狩野 虎乃 |
冷やし中華の鉄人 |
女 |
27→28 |
広告代理店勤務 |
160cm |
9/15 |
A型 |
#15 |
| 城熊 晋太郎 |
抜けないで二遊間 →離脱しないで中継ぎ(#38) |
男 |
19 |
フリーター |
|
|
|
#15 |
| ? |
四畳半に8人 |
? |
? |
? |
|
|
|
#21 |
| 鎌桐 竜司 |
恋のチューペット |
男 |
23 |
研究者 |
|
|
|
#21 |
| 猫田 良介 |
超町長 |
男 |
42 |
市役所職員 |
|
|
|
#21 |
梟森 未明 (ふくもり ミメイ)
本作の主人公。「南高校」に通う高校2年生。
誕生日は11月10日。16歳。
ラジオネームは「森にふくろう」。
人物
フクロウの羽を思わせる、跳ねた癖毛が特徴。
髪色は、青緑を基調としている。
勉強・運動ともに優秀で、何事もそつなくこなす文武両道の優等生。成績は学年トップでスポーツも得意なうえ、生徒会の仕事にも真面目に取り組み、周囲からの頼みごとを断れない面倒見の良さも持つ。そのため校内では生徒たちから頼りにされ、人望の厚い生徒会長として描かれている。
性格は非常に真面目で、勤勉かつ負けず嫌いの努力家。何事にも全力で取り組む一方、周囲から期待されると、その期待に応えようとしすぎてしまうところもある。
#43 進化する日々によると、元々は周囲に頼まれて「書記」として生徒会に立候補したものの、会長への立候補者がおらず、
高校1年生の秋から生徒会長を務めることとなった。
「月ミド」とツッコミ
そんなミメイの隠れた趣味が、深夜ラジオ番組「月曜ミッドナイトトーキング(月ミド)」。
リスナーとして頻繁に大喜利のネタを投稿しているものの、物語冒頭時点ではまったく採用されておらず、
「面白いこと」を考えることに苦手意識を持つ。負けず嫌いな性格もあって簡単に諦めることはなく、ネタ作りに行き詰まると、自分を追い込むような行動に出ることさえある(→
#4 たのしいふたり)。
もっとも、笑いに関する能力が低いわけではない。日常会話でも絶えずボケるくらげに対しては、ほぼすべてのボケに鋭く的確なツッコミを入れることができる。
くらげのボケは周囲に気づかれないままスルーされることも多いが、ミメイはその意図を瞬時に理解し、ほぼ確実に拾っている。
くらげとの関係
高校1年生のとき、くらげが自分と同じ「月ミド」のリスナーだと知り、それ以来、校内唯一の「月ミド」リスナー仲間として親しくしている。
その後、くらげのラジオネームが、毎週のようにネタを読まれる名物リスナー「うなぎポテト」であることを知ったことで、彼女は単なる友人ではなく、目標でありライバルでもある存在へと変わっていった。
いつか自分もくらげより面白くなり、「リスナー甲子園」で優勝することがミメイの大きな目標。その背中に追いつくため、日々ネタ投稿を続けている。
一方、くらげに対して明確な恋愛感情を示しているわけではないものの、同級生の異性として気遣ったり、彼女の言動やスキンシップに照れたり動揺したりする場面は少なくない。
「月ミド」との出会い
ミメイが「月ミド」を聴き始めた背景には、中学生時代に経験した「孤独」がある。
当時のミメイは、周囲から寄せられる期待のすべてに応えようとし続けた結果、高校受験の時期に精神的な限界を迎えてしまった。周囲のすべてが嫌になり、「この世界には自分一人しかいないのではないか」と思うほど、強い孤独を感じていたという。
そんなときに出会ったのが「月ミド」だった。真夜中にもかかわらず、ラジオの向こうではロングホープズが話し続けており、その放送を同じ時間に聴いているリスナーたちもいる。その存在を知ったことで、ミメイは「一人じゃないのかも」と感じるようになる。
やがて、ただ番組を聴くだけではなく、自分も「月ミド」の大喜利の輪に入りたいと思うようになり、ロングホープズに「面白い」と言われたいという思いから、ラジオネーム「森にふくろう」としてネタを送り続けるようになった。
真面目すぎる一面
ミメイの生真面目さは、作中のさまざまな場面にもよく表れている。
隣町まで「月ミド」のステッカーをもらいに行く際には、ちょっとした外出とは思えない、アウトドアにでも出かけるかのような量の荷物を用意(→
#9 悪い子)。
メールに代わってはがきにネタを書く際には、余った空欄を見て「なんかサボってる感じがして…」と気にし、わざわざ何かを書いて埋めようとする(→
#12 繋がってる感)。
さらに「月ミド」のイベントへ向かう際には、「何かあったら困るから」と、
2晩の野営まで耐えられる量の荷物まで準備している(→
#31 こんなにいたんだ)。
何事にも万全を期そうとするのはミメイの長所だが、その「万全」の基準が少々高すぎることもあるようだ。
弱点
勉強も運動も得意で、大抵のことはそつなくこなすミメイだが、大喜利以外にもいくつか苦手なものがある。
その他の特徴
寝言が多い。中学の修学旅行では
自分の寝言で目を覚ましたことがあり、宿泊研修でも中谷が
「起きてんのかと思うくらい」と評するほど喋っていたそう。
#48 なんて言ってた?では、くらげとの通話中に寝落ちし、翌朝に「寝言すごかったね」と指摘されている。なお、くらげも寝言が多い。
以下、単行本情報
- 血液型:A型
- 身長:171cm
- 好きな食べ物:高菜おにぎり、チョコ
- 嫌いな食べ物:とくになし
水尾 海月 (みずお くらげ)
本作のヒロイン。「南高校」に通う高校2年生。16歳。
誕生日は3月22日。
ラジオネームは「うなぎポテト」。
人物
背が低く、前髪を目の上で切り揃えた肩にかかる程度のセミロングで、クラゲを思わせるような髪型が特徴。後ろ髪は外側へふわりと広がり、その毛先はクラゲの「足」を思わせる形になっている(生物学的には「口腕」という)。
頬の横に垂れるほつれ髪も緩やかに曲がり、こちらは触手のようなラインを描く。
髪色は、淡い藤色。
また、「ジト目」で少し眠たげな雰囲気を持つ。
日常会話でも頻繁にボケを入れるため、周囲からは「何を考えているのかわからない」と評されることも。一方、不思議な雰囲気と可愛らしい見た目から男子には密かに人気があり、女友達との仲も良好で、誰とでも自然に仲良くなれるなどコミュニケーション能力は高め。
スポーツもあまり得意ではなく(→
#6 私はダブルドリブル)、歌も苦手で、それまでカラオケに行った経験すらなかった(→
#3 歩くの疲れた)。勉強や運動をそつなくこなすミメイのような万能型とは、何かと対照的な部分が多い。
大喜利・ボケ
その一方、大喜利に関しては非常に高い才能の持ち主。
深夜ラジオ「月ミド」の大喜利コーナーでは毎回のようにネタを読まれる名物リスナーで、半期に一度開催される「リスナー甲子園」では準優勝するほどの実力を誇る。
リスナー甲子園優勝への思いは強く、
#51 打ち上げでは、ミメイに対して「リスナー甲子園優勝したらやりたいことあるんだー」と明かしている。具体的な内容については、この時点では明らかになっていない。
くらげを語るうえで外せないのが、普段からとにかくボケまくること。学校でも街中でも相手を選ばず自然にボケを挟み、一人でいるときでさえボケている。その内容も、高校生には伝わりにくいマニアックなものから、少し考えなければ意味が分からない変化球まで幅広い。
ただ、そのボケは周囲に気付かれず、そのままスルーされることも少なくない。そんな中で、ほぼすべてを拾い、的確にツッコんでくれるのがミメイである。
くらげ自身もそれを嬉しく思っており、ミメイに対して
「全力で打ち返してくれるの 世界でミメイ君だけだなーって思って」(→
#2 面白いよね)と語っている。自分のボケをほぼ取りこぼさず返してくれるミメイとのやり取りは、くらげにとってかなり心地のよいものらしい。
ミメイとの関係
ミメイとは、高校1年生のころから校内唯一の「月ミド」リスナー仲間として親しくしている。「月ミド」の話になると楽しそうに会話し、一緒にラジオを聴いたり、ネタ投稿のための研究をしたりと、趣味を通じて多くの時間を共有。さらに勉強やバスケの練習に付き合ってもらうなど、ラジオ以外でも行動を共にする場面は多い。
ラブコメのヒロインとして見ると、くらげはかなり積極的なタイプ。ミメイを深夜の公園へ誘って一緒に「月ミド」を聴いたり、同じ機種のラジオを購入したり、私物交換のようなことをしたり、はがき投稿にわざわざ付き合ったりと、単なる趣味友達だけでは片付けにくい行動も目立つ。
さらに、ミメイに対して思わせぶりな言動やスキンシップを見せ、彼が動揺する様子を楽しんでいるような場面もある。
もっとも、くらげ自身が常に余裕というわけでもない。ミメイを意識したり、指先が触れただけで動揺したりすることがあり、照れた際には表情に出なくとも
耳が赤くなる。
#37 真っ赤では、そのことを野田と村上に指摘され、自らも耳が赤くなることを自覚した。
それ以降、照れた際などには耳にかけていたサイドの髪を下ろし、赤くなった耳を隠すような仕草も見られる。一度バレてしまった以上、本人なりの対策ということなのかもしれない。
恋愛観
くらげが恋愛において何より重視するのは、
「面白さ」。
自分(うなぎポテト)より面白い人でなければ好きになれないと考えており、運動部のエースやアイドル、映画のヒーローよりも、「面白い人」が一番かっこいいと思っている(→
#1 ラジオネーム うなぎポテト)。
そのため、ミメイが「月ミド」でネタを読まれ始めると、
「これから好きになれそうな人はいる」と独り言をこぼしており、彼を少しずつ恋愛対象として意識し始めたことがうかがえる(→
#7 ライバルだから)。
また、ルーキー戦でミメイが優勝すれば自分とポイント数が並ぶという場面では、
「ミメイ君が私と同じになっちゃう…」と耳を赤くする一幕も。大喜利の実力で自分に近づいてくるミメイに対する、動揺や照れが表れた場面となっている(→
#34 餃子)。
食いしん坊
小柄な体躯とは裏腹にかなりの食いしん坊で、何かにつけて買い食いしたりお菓子をつまんだりしている。
一口のサイズ自体が大きいようで、ミメイなど他の人物と比べて高速で食べ終える描写も目立つ。
彼女の食いしん坊ぶりを表すエピソードは枚挙にいとまがなく、例えば、
#10 覚えてないよの扉絵では、
「くらげ つまみ食い禁止!」と書かれたメモまで貼られており、家族からもつまみ食いをする性格として認識されている様子。
さらには、デジタル版「週間少年ジャンプ」定期購読者特典として
くらげがなにかを食べている話だけ集めたパックなどというものまで出る始末。作中にとどまらず、現実のジャンプ編集部でもくらげの食欲はよく認知されているものとみられる。
その他の特徴
風邪を引くと普段より小ボケが控えめになるという、分かりやすい変化が見られる(→
#10 覚えてないよ)。
リズム感があまり良くなく、
#30 皆勤賞では、比較的簡単と思われるラジオ体操の上達に数日を要した。
さらに
#42 えらいこっちゃではドラムを演奏するも、それを聴いた軽音部員からは
「ありえないリズム感」「ありえなすぎてくせになる」との評価をされてしまう。
寝言が多いが、本人に自覚はない。お泊まりのときを振り返った際、野田から「めっちゃ言ってる」と証言されており、
#48 なんて言ってた?では、ミメイとの通話中に寝落ちして彼にも寝言を聞かれている。ミメイによれば、その調子は普段の彼女と変わらなかったという。
周囲からは「くらげ」のほか、「くらちゃん」「水尾ちん」「ずおちゃん」など、さまざまなあだ名で呼ばれている。
これについて作者のヤマノエイは、
#42 えらいこっちゃの作者コメントで、「くらげは銘々好きに呼ばれてるので学校にあだ名いっぱいあります!野良猫的な」と語っている。
余談
くらげの誕生日である3月22日は「放送記念日」でもある。1925年(大正14年)のこの日、NHKの前身にあたる社団法人東京放送局が、東京・芝浦の仮放送所から日本初のラジオ仮放送を開始したことに由来する。
さらに3月22日は、国連が定める「世界水の日(World Water Day)」でもある。水の大切さや水資源を取り巻く問題について考えるための国際デーで、1992年の国連総会により制定された。
以下、単行本情報。
- 血液型:0型
- 身長:146cm
- 好きな食べ物:フードコート全般
- 嫌いな食べ物:にんじん
赤羽 ナツ (あかばね なつ)
喫茶「アカバネ」のマスターを務める関西弁の女性。
誕生日は8月31日。初登場時は22歳、
(#41)以降は23歳。
ラジオネームは「バットばつ悪」。
くらげからは「なっち」と呼ばれている。
人物
髪色はやや明るめの赤色。
ツインの角お団子のような髪型と、コウモリの羽を思わせるピアスが特徴。
「月ミド」のリスナーで、大喜利の実力も高く、
4年前のルーキー戦では優勝。さらにリスナー甲子園への出場経験も持つ。
初登場時は、ネタが読まれず不安定になっていたミメイに助言するなど、年長者として彼を導くメンター的な立場を担っていた。
ところが物語が進むにつれ、「月ミド」のコラボグッズを買い占めたり(→
#7 ライバルだから)、ミメイに金を握らせて「くらげの隠し撮りをしてこい」と頼み込んだり(→
#13 消せないよ)と、
金の力で自らの欲望を満たそうとする「汚い大人」な一面も徐々に目立つようになる。
もっとも、根本的には面倒見の良い年長者であり、ミメイに助言を与えるほか、くらげが彼に入れ込んでいることにも理解を示すなど、二人を少し離れたところから見守る場面も少なくない。
大喜利・月ミド
ラジオネーム「バットばつ悪」として「月ミド」に投稿する名物リスナー。
前述の通り、4年前の
ルーキー戦を制したほどの大喜利の実力者である。
本人も過去について
「地元のラジオじゃ一番面白かった」と語っており、大喜利の腕前にはかなりの自信があった様子。
その後はリスナー甲子園にも出場したものの、こちらでは敗退。「調子乗って全国版に乗り込んだんがあかんかったんか?」と振り返っている(→
#18 被った)。
くらげへの溺愛
リスナー甲子園の出場者が集まる場でくらげと知り合って以来、彼女のことを非常に気に入っており、その愛着はかなり強い。
会えば抱きつき、何かと理由をつけてコスプレをさせるなど、普段からくらげを大いに可愛がっている。
#41 くらげや〜♡では、店の前を通りかかったミメイとくらげの後をつけ、二人の様子を追いかけるまでに至った。
同話では、自身がくらげに抱いている感情について、
- 欲しかった妹
- 幼稚園の頃に持ち歩いていたリカちゃん人形
- 小学校で好きだった、足の速い同級生
- 昔飼いたかったマーモット
- 親戚の赤ちゃん
- 「いーひん(居ない)けど娘」
などを次々と挙げ、最終的に「くらげには なんかその辺の全てを感じる…」と結論づけている。
単に「妹のように可愛がっている」だけでは説明しきれず、ナツにとってくらげは、自身のさまざまな「好き」が重なった特別な存在であるのだろう。
また、同話では自らをくらげの「保護者的立場」と称しているが、どうやらこれは単なる言い回しではなく、本人の中ではほとんど事実として定着している模様。
#47 好きだな・・・では、南高の体育会に入ることができないため、
「保護者は体育会に入れないから お弁当だけでも」と、くらげのために弁当を用意している。
ミメイへの態度
くらげと行動を共にすることの多いミメイに対しては、かなり当たりが強く、口も悪い。
初対面では、くらげと一緒に喫茶店を訪れたミメイを彼氏だと勘違いし、
「彼氏やぁぁぁん」と号泣(→
#4 たのしいふたり)。その後も「彼氏くん」と呼び続けるほか、「君」「お前」「貴様」「アイツ」など、その時々で呼び方もさまざま。くらげへの接し方と比べれば、扱いの差はかなり大きい。
#41 くらげや〜♡では、自称「保護者的立場」から二人が付き合っていないか確認するため、ミメイとくらげをストーキング。さらに、くらげがミメイとキスする場面を想像した際には、
「あかん 殺してもうたらどうしよう…」とまで考えており、くらげを取られかねない相手として強く警戒している様子がうかがえる。
とはいえ、常にミメイを敵視しているわけではない。年長者として助言することもあれば、くらげがミメイに強く惹かれていることにも理解を示している。
こうした態度を見る限り、ミメイへの当たりの強さは、くらげへの強すぎる愛着が牽制や嫉妬めいた形で表に出たものと見るのが近いだろう。
コスプレ
可愛い子に可愛い衣装を着せることが好きなようで、喫茶「アカバネ」でくらげたちが働く際には、たびたびコスプレ衣装を用意している。
これまでに確認されている衣装は以下の通り。
ミメイ・くらげ
海老奈
特にくらげには、さまざまな衣装を着せたがっている模様。
#41 くらげや〜♡では、脳内のナツが
ナース服・ロリータ服・チャイナ服を候補に挙げ、それぞれをくらげが着てくれるか、似合うかと思いを巡らせている。
一方で海老奈にもメイド服を着せているため、この趣味そのものはくらげ限定というわけではなく、可愛い子にさまざまな可愛い衣装を着せること自体を楽しんでいるものと思われる。
ただし、くらげに対しては複数の衣装を次々と思い浮かべており、その熱の入りようが一段違うことは確かである。
出身地
関西弁を話し、
#18 被ったでは「地元のラジオ」にも言及していることから、現在暮らしている地域とは別の土地の出身と思われる。
また、
#35 梟森未明のラジオデイズ①では、
スーツケースを手に新幹線から降りる姿が描かれており、少なくとも遠方の地域からやって来たことを示唆する描写となっている。
さらに単行本4巻のおまけイラストでは、「地蔵盆ってこっちにないねや!? フレスコも!?」と発言。これを本編の設定に準ずるものと捉えた場合、京都出身である可能性が高い。
- 地蔵盆とは、子供の健やかな成長などを願い、8月下旬を中心に地蔵尊を祀る伝統行事。近畿地方や北陸地方などで行われており、特に京都では古くから盛ん。
- フレスコとは、京都府を中心に展開するスーパーマーケット。大阪府・滋賀県・兵庫県にも店舗を持つ。
いずれも京都との結びつきが強いことから、ナツの出身地を推測するうえでの手掛かりとなっている。
その他
また、
#34 餃子では
書道3段の腕前を持つことも判明。普段の言動からは少々意外にも思える特技の一つ。
以下、単行本情報。
- 血液型:AB型
- 身長:165cm
- 好きな食べ物:プリン、コーヒー
- 嫌いな食べ物:具の少ないサンドイッチ
海老奈 朱里 (えびな シュリ)
ミメイとくらげとは別の高校に通う「月ミド」の名物リスナー。
誕生日は4月7日。18歳。
ラジオネームは「えびのおすし」。
人物
黒髪を基調とし、茶色がかったオレンジ色のおさげが特徴。名前の通り「海老」を思わせるような髪型をしている。
一見すると高圧的でライバル意識の強い性格に見えるが、実際は不器用で寂しがり屋な一面が強い。
特に人との距離を縮める際には素直になれないことが多く、好意や親しみを遠回しな態度で示す、ツンデレ気質の持ち主。
大喜利・月ミド
ラジオネーム「えびのおすし」として「月ミド」に投稿する名物リスナーで、大喜利の実力も高い。
リスナー甲子園では、「うなぎポテト」にちょっと負けて決勝進出を逃したことから、その正体であるくらげに強い対抗心を抱くようになった。
一方、学校ではお笑い好きであることを隠しており、周囲には「月ミド」について話せる友人がいない。
そのため、以前から同年代の「月ミド」リスナーと仲良くなりたいという思いを持っていた。
リスナー甲子園後に行われたリスナーたちの集まりにも参加したがっていたものの、風邪を引いてしまい参加は叶わなかった(→
#8 友だち?)。
その後、
#21 うなぎポテト師匠のリスナーオフ会には参加。
会場では終始どこかふわふわした様子ながらも、一生懸命に交流しようとする姿がナツの目に留まり、
「一生懸命で可愛らしい」と気に入られた。
さらに
#28 俺もライバル?では、ナツに誘われ、喫茶店「アカバネ」で一日限定のアルバイトをすることに。服装は
メイド服。
同話では、高校3年生で受験期に差しかかっていることもあり、一度はネタメールの投稿をやめようかと考えていた。
しかし、くらげの物事に対する姿勢を見て、リスナー甲子園で勝つため、できるところまで頑張ると決意している。
くらげとの関係
くらげとは、街中で彼女が身につけていた「月ミド」のキーホルダーに気づき、突然声をかけたことをきっかけに知り合った。
当初は、リスナー甲子園で自分にちょっと勝った「うなぎポテト」であるくらげに対し、強いライバル意識をむき出しにしていた。
しかし、実際には同年代の「月ミド」リスナーに出会えたことが嬉しく、一緒にラジオの話をしたかったという思いもあり、強気な態度とは裏腹に、くらげと親しくなりたがっていた。
学校では「月ミド」について話せる友人がいないこともあって、ミメイとくらげが普段から自然にラジオの話をできる関係を羨ましく思っている。
もっとも、持ち前の不器用さから素直に距離を縮めることはできず、くらげから友達になろうと誘われた際には捨て台詞を吐いて立ち去り、連絡先を交換するときにも回りくどい方法を取っている。
それでもその後は連絡を取り合うようになり、大喜利では負けたくないライバルでありながら、私生活では友人という関係を築いている。
バレーボール
その後、
#43 進化する日々にて、カバンにつけているキーホルダーをきっかけに
元バレーボール部であったことが明らかとなった。
同話では、体育祭のリレーに向けて練習するくらげに走り方を教えており、運動経験を活かして彼女を手助けしている。
その他
なお、通常の文字変換では間違えやすいが、苗字の表記は「海老名」ではなく、「海老奈」である。
単行本2巻のキャラクター紹介でも、この点について注意書きがされている。
リスナー仲間はいないが、特別ぼっちというわけではない。
#26 2人の世界では友人とみられる女子2人と夏祭りを訪れている。
以下、単行本情報。
- 血液型:A型
- 身長:157cm
- 好きな食べ物:お寿司、唐揚げ、ハンバーグ
- 嫌いな食べ物:酸っぱいもの
鷹山 零時 (たかやま れいじ)
「月ミド」のリスナー。
誕生日は5月5日。17歳の高校生。
ラジオネームは「ノイズキャンセリングジャンキー」。
幼馴染の綿貫からは「零ちゃん」と呼ばれている。
人物
髪色は金髪を基調としており、毛先に向かって赤茶色へと変化するグラデーションになっている。
将来はメディア業界で働くことを目指しており、そのための実績作りを意識して行動する現実的な一面を持つ。
「月ミド」自体に特別な思い入れがあるわけではなく、番組に対する熱量も他の主要リスナーほど高くない。それでも投稿したネタメールは採用されており、大喜利そのものには高い才能を持つことがうかがえる。
一方、他人が大切にしているものや、その熱意に対して無遠慮な発言をしてしまうこともあり、
ややノンデリカシーな一面も(→
#32 大丈夫)。
綿貫との関係
鷹山の行動の根底にあるのが、幼馴染である綿貫への恋心。
長年幼馴染として接してきたため、自分は綿貫から幼馴染としてしか見られていないと感じており、今さら好きだと伝えるのであれば、少しでも「格好がついている」状態でなければならないと思っている。
綿貫が「月ミド」を好きなことから、彼女が夢中になっている「面白いもの」の中で一番になれば、自分のことをかっこいいと思ってもらえるかもしれない──。そんな考えから大喜利メールを投稿するようになったことが、
#34 餃子で明らかとなった。
普段から綿貫に対しては、車道側を歩いたり荷物を持とうとしたりと、何かと気遣う様子を見せる。しかし綿貫からは単に「心配性」と受け取られており、鷹山の好意はいまだ恋愛感情として伝わっていない。
また、
ルーキー戦で敗れた後には、綿貫が好きな大食いYouTuberのチャレンジ企画に挑むため、デカ盛りの店で練習まで行っている。このように、
綿貫が好きなものを通して、自分の格好いいところを見せようとするのが、鷹山の恋愛における大きな特徴である。
月ミド・大喜利
ラジオネーム「ノイズキャンセリングジャンキー」として「月ミド」にネタを投稿。
前述の通り、投稿を始めたきっかけは綿貫であり、当初は「月ミド」そのものへの愛着よりも、綿貫に認めてもらうことや、将来につながる実績を作ることが大きな目的だった。
その一方で大喜利の実力は高く、
ルーキー戦にも出場。しかし敗北を喫すると、一度は「月ミド」への投稿をやめてしまう。
ところがルーキー戦の結果発表では、ロングホープズが出場者を振り返る中で、鷹山の大喜利について「打率高いなぁ!」「いや〜面白かったです」と高く評価。さらに、ミメイからラジオをプレゼントされたことも重なり、「この借りは必ず返す リベンジも必ずする」と決意して「月ミド」への投稿を再開。
当初は目的を達成するための「手段」という意味合いが強かった大喜利だが、ルーキー戦での敗北を経て、鷹山自身にも負けたままでは終われないという意地が芽生えたようである。
ミメイとの関係・対比
ミメイとは、人物像や「月ミド」への向き合い方など、さまざまな面で対照的な存在。
ミメイにとってリスナー甲子園で優勝することは、自身が本気で叶えたい「目標」。対して、少なくとも登場当初の鷹山にとって大喜利で結果を残すことは、綿貫に認めてもらい、将来につながる実績を作るための「手段」だった。
「月ミド」そのものに強い思い入れを持ちながら、当初はなかなかネタを読まれなかったミメイに対し、鷹山は番組への熱量がさほど高くないまま早い段階から採用を重ねている。この点でも、努力を重ねて大喜利に食らいつくミメイと、持ち前の才能で結果を出す鷹山という対照が見て取れる。
さらに、名前の構造にも対応関係があり、ミメイの「梟森」に含まれる「梟(フクロウ)」に対して鷹山には「鷹(タカ)」、「未明」に対しては「零時」と、鳥や夜の時間を思わせる言葉がそれぞれ配置されている。
このように、人物像や大喜利への向き合い方だけでなく、名前の構造に至るまで、二人は徹底して対照的に描かれている。
以下、単行本情報
2人(鷹山と綿貫)の家は隣同士です
綿貫 もこも (わたぬき もこも)
「月ミド」のリスナー。
誕生日は12月25日。16歳の高校生。
ラジオネームは「グミはお菓子に入りますか?」。
人物
鮮やかなピンク色の、ゆるく広がるロングヘアが特徴。毛先は大きく外側へ跳ね、いくつもの丸みを帯びた束に分かれている。特に左右へ広がった毛先は、ふさふさとしたたぬきのしっぽを思わせる形。
また、頭の上にはサングラスやメガネをかけており、デフォルメされた際には、これがたぬきの耳を思わせるシルエットとして描かれる。
話し始めなどに「むあ」と言う特徴的な口癖があり、「むぁ?」「むあッ!!」「むぁ!?」「むむむむァ~~!?」など、感情や状況に応じてさまざまな形に変化する。
月ミド・ロングホープズ
「月ミド」のリスナーで、特にロングホープズの熱心なファン。
#29 おいしさは愛では、「月ミド」のコーナーでロングホープズと直接通話する機会を得ており、その際には他の高校生とは
「愛が違う」と主張するほどの熱量を見せた。
「月ミド」のポイントは、
ルーキー戦の出場条件となる3ptを所持。ただし、これはルーキー戦への出場を目指して獲得したものではなく、
番組特製キーホルダーを手に入れるため、鷹山の協力を得て貯めたポイントである。
そのため、
#34 餃子では、出場資格を満たしていながらもルーキー戦には参加しないことをくらげに伝えている。
鷹山との関係
「ノイズキャンセリングジャンキー」こと鷹山零時とは幼馴染で、彼のことを「零ちゃん」と呼ぶ。
長い付き合いだけあって鷹山のことをよく見ており、彼が礼節を欠いた発言をしても甘やかすことはない。
#32 大丈夫では、その無遠慮な発言をきちんと注意し、反省を促している。
一方で、鷹山が普段から自分の好きなものに合わせてくれていることにも気づいている。
#40 おどれとの戦いでは、そのことを理解したうえで、
自分に合わせるのではなく、鷹山自身がやりたいことを選ぶのであれば応援するという気持ちを伝えた。
鷹山は、綿貫が好きなものの中で一番になることで、自分をかっこいいと思ってもらおうとしている。しかし綿貫の側はむしろ、自分の好みに合わせ続けるよりも、鷹山には本人のやりたいことをしてほしいと考えている。
このように鷹山の行動や気遣いにはよく目を向けているものの、そこに込められた恋心までは読み取れておらず、彼から向けられている好意には現在のところ気づいていない。
家族
さらに、そのきょうだいも綿貫と同じように「むぁ~」と口にしており、「むあ」系の口癖は家族にも共通している模様。
以下、単行本情報
以前もこもをヒロインにした
関西ローカルテレビ局ドタバタコメディを
連載会議に出したことがあります
宮本 英人 (みやもと エイト)
「月ミド」の常連投稿者として知られる若手のお笑い芸人。
誕生日は6月1日。24歳。
ラジオネームは「ヘイトフルエイト」。
人物
黒髪で、やや中央で分けた長めの髪が特徴。前髪は額を出すように左右へ流れ、耳まわりから襟足にかけても長めに残されている。特に襟足は首筋まで伸び、毛先が外側へ跳ねるようなシルエットとなっている。
会話では関西弁を話す。
比較的真面目な性格だが、とにかく間が悪く、不憫な目に遭いやすい。
#22 まだ面白くない奴では、「月ミド」のリスナーが集まる喫茶店「アカバネ」へ向かう途中で電車が止まり、さらに財布まで盗られるという災難に遭遇。そのうえ、道を尋ねてきた女性を案内するうちに自分まで迷ってしまい、集合場所への到着が大幅に遅れている。
ようやくミメイと対面しても、ラジオネームを名乗った瞬間に犬が激しく吠え、肝心の自己紹介を聞き取ってもらえずじまい。もう一度名乗るよう求められると「もう一回言うのちょっと恥ずい」とためらうなど、意外と繊細なところも持ち合わせる。
本人も自身について「性格もクソ真面目」「間も悪い」と語っており、同じく真面目でどこか間の悪いミメイには、初対面から似たものを感じていた様子。
もっとも、ミメイほど生真面目一辺倒ではない。
#45 まずいかも!では、くらげの後をつけることに抵抗を示すミメイへ
「バレへんかったらええねん」と言い切っており、多少の図太さも備えているようだ。
月ミド・芸人活動
ラジオネーム「ヘイトフルエイト」として「月ミド」に投稿していた常連リスナーで、大喜利の実力も高い。
半期に一度開催される「リスナー甲子園」では3位に入り、「うなぎポテト」らと並ぶ有力リスナーの一人だった。
一方、本業ではお笑いコンビとして活動。
#22 まだ面白くない奴では、賞レースで
準々決勝まで進出し、芸能事務所への所属も決まったことが明かされている。
これを機に「月ミド」へのネタ投稿からは引退。本人は「いつまでも同業の先輩のラジオにネタ送られへんやろ」と語っており、番組への興味を失ったのではなく、プロの芸人となったことによる区切りだった。
投稿をやめた後も「月ミド」は聴き続け、ミメイには「お前が読まれるの楽しみに聴いてるわ」と伝えている。また、自身のコンビのYouTubeを教えたり、ライブへ誘ったりと、交流を続けるきっかけも自ら作っている。
当時は引っ越してきたばかりで知り合いも少なかったらしく、「もう会うことないと思うけど」と言いながらも、結局は自分から次につながる縁を残しているあたり、本人が思う以上に人とのつながりを求めるところもあるのかもしれない。
その後の
#45 まずいかも!では、街中で「賞レースの動画で観ました」と声をかけられており、若手ながら芸人として少しずつ知られる存在になっている様子もうかがえる。
なお、実在する大規模なお笑い賞レースでは、準々決勝まで勝ち残ることも容易ではない。宮本はリスナーとしてだけでなく、芸人としても着実に結果を残している人物といえる。
お笑いへの向き合い方
大喜利でも芸人としても結果を残している宮本だが、本人は自分を元から「面白い人間」だったとは考えていない。
#22 まだ面白くない奴で、ミメイから「ヘイトフルエイトさんみたいに面白くない」と言われた際には、
「いや俺も全然面白くない」と返している。
自身を元々真面目で間も悪い人間だったと振り返り、才能のある者についても「天才って結構努力もするから 追いつくには何倍も努力せなあかん」と、その差を埋めることの難しさを語った。
それでも最後には「でも俺はここまで来れた」と言い切っており、生まれつきの才能ではなく、努力を重ねて現在の立場まで辿り着いたという自負があるようだ。
一方、
#45 まずいかも!では、自身のコンビが前年の賞レースで準々決勝まで進んだのに対し、かつて同じインディーズライブに出演していた
3年下の後輩が準決勝まで進出したことを明かしている。
自分より後から活動していた芸人に先を越された形になるが、宮本は「続けてたら調子悪い時も来るし 新しいライバルも出てくるよ 当たり前や」と受け止めている。
努力して結果をつかんだ経験だけでなく、努力を続けても他者に先を越されることがある現実も知っている。その両方を経験していることが、宮本のお笑いに対する考え方や、ミメイへの助言にもつながっている。
ミメイとの関係
ミメイとは「月ミド」のリスナーとして知り合い、初対面の
#22 まだ面白くない奴から
「なんかお前 俺みたいやな」と親近感を示している。
自分よりはるかに大喜利の実力が高い「うなぎポテト」に追いつこうとするミメイに対し、自身も元々面白い人間ではなかったと話したうえで、才能のある相手に追いつくには何倍もの努力が必要だと助言。
芸人として別の道へ進む際には、「代わりにうなぎポテトに勝って お前もどこまで行けるか見せてくれ」と言葉を残している。
その後も交流は続き、
#45 まずいかも!では、ルーキー戦を経てくらげとポイント数が並んだものの、この先また差をつけられるのではないかと悩むミメイから相談を受けた。
せっかく「うなぎポテト」から対等なライバルとして見てもらえるようになったのに、自分が足踏みすればその関係まで変わってしまうのではないか。そんな不安を聞いた宮本は、「コンビ格差」を例に挙げ、実力差を本人が思うほど相手側は気にしていない場合もあると話している。
さらに、新たな人物がくらげのライバルになることまで心配するミメイには、「うなぎポテトはお前がちょっと読まれへんくらいで離れてくような人間なんか?」と問いかけ、自分の目で確かめるよう促した。
その確認方法は結果として尾行という少々強引なものになったが、考え込んでばかりのミメイを、まずは行動へ移そうとしていたようだ。
最後には、自身の芸人としての経験も踏まえてミメイに「厚かましさ」が足りないと指摘し、「大丈夫 お前面白いよ」、さらに「欲しいものがあるなら ダメな時もしぶとくな ミメイ」と背中を押している。
自分とよく似たミメイを気にかけ、時には自身の経験を重ねながら助言を送る宮本は、彼にとって一足先にお笑いの世界を歩く先輩ともいえる存在である。
お笑いを始めたきっかけ
現在ではプロの芸人として活動する宮本だが、お笑いを始めた理由は好きな女の子にモテたかったから。
#45 まずいかも!によれば、その女性に振り向いてもらおうとお笑いを始めたものの、恋は実らず、現在その女性は
宮本の友人の妻となっている。
当初の目的だった恋は叶わなかった一方、そのために始めたお笑いは現在の仕事へとつながったという、少々皮肉ながらも興味深い経歴の持ち主である。
以下、単行本情報
- 血液型:O型
- 身長:182cm
- タバコの銘柄:ハイライト
(鞄の)中身は衣装のジャケット
読み切りのときは もう1人の主人公でした
バトルえんとつ
「月ミド」の名物リスナー。略称は「バトえん」。
リスナー甲子園の連続優勝者。くらげが敵愾心を燃やしている。正体は一切明かされていない。連絡先も不明だったため、喫茶アカバネで開催されたリスナーオフ会にも参加していない。
ロングホープズ
大瀬良と小山からなるお笑いコンビ。
深夜ラジオ番組「月曜ミッドナイトトーキング(月ミド)」のパーソナリティを務めている。
5年前に漫才で日本一となったことをきっかけに人気芸人となり、彼らが担当する「月ミド」はネタメールの激戦場とも呼ばれている。
メンバー
大瀬良
長身で、ぼさっとした黒髪とメガネが特徴。36歳。
大瀬良には、やや癖の強いエピソードが多い。
#2 面白いよねでは、実家のGoogleレビューに
「漫才が面白い☆5」という謎の評価がつけられていたことが判明。
母親は格闘ゲームの実力者で、ある格ゲーでは全国1位になった経験を持つという(→
#8 友だち?)。
ほかにも、山崎まさよしの話ばかりしていたり(→
#9 悪い子)、修学旅行で風邪を引いた際には自力で早退した経験を語ったり(→
#10 覚えてないよ)と、ラジオ内では自身の過去もたびたび話題にしている。
漫才のネタを書く際には、
「SURASURA」シリーズのピンク色のノートを使用(→
#18 被った)。
#29 おいしさは愛では、お寺でのロケ中、寡黙な僧侶と口喧嘩になった結果、
ロケそのものを全てお蔵入りにさせたというエピソードも明かされている。
#42 えらいこっちゃでは、「高校時代に文化祭実行委員を務めていた」と語るものの、同級生からのタレコミメールによって
嘘だったことが発覚。
実際には、
クラスの可愛い女子と一緒に準備をしたいがため、頼まれてもいない荷物運びや会場設営を積極的に手伝っていたことまで暴露されてしまった。
#50では、停電した放送室にいるくらげを心配しながらも、行くべきか迷うミメイに
「どうすべきとかじゃなくて お前はどうしたいんだ?」と助言している。その様子を見た小山から「学生の頃のお前みたいだわ」と言われ、大瀬良自身も「同じ匂いがして格好つけちゃった」と話しており、学生時代はミメイに似た
真面目な性格だったことがうかがえる。
小山
#8 友だち?では、くまのぬいぐるみと一緒に映画『TED』を観たことも判明。
食に関するエピソードも多く、昼食には「BIGカレーパン」ばかり食べているほか、セブンティーンアイスを買おうとして
新幹線に乗り遅れたこともある(→
#18 被った)。
同話では、怪獣ロゴの靴下を気に入っていることも後輩の山岡によって暴露されている。
なお、山岡も小山と同じ怪獣ロゴの靴下を履いている。
#26 2人の世界では、妻子と花火大会ではぐれてしまった際のエピソードを披露。
花火も見ずに一生懸命二人を探していたところ、妻子はベビーカステラ屋の列に並んでおり、しかも
2周目だったという。
月ミド
ロングホープズがパーソナリティを務める「月ミド」は、物語開始時点で放送5周年を迎えている。
また、過去には「チョコレートピーナッツ」とのコラボも行われており、
#7 ライバルだからでは、マイクとカフのミニチュアなど全3種のコラボグッズがコンビニで販売された。
さらに、
#31 こんなにいたんだでは、
「月曜ミッドナイトトーキング アリーナライブ」と題したラジオイベントを開催。
普段は声だけでリスナーとつながっている二人が、大勢のリスナーを前にステージへ登場した。
大喜利大会
「月ミド」では、リスナー同士が大喜利で競う大会も開催されている。
特徴的なのが、ラジオで姿が見えないにもかかわらず、大会では正装して出演するという二人のこだわり。
リスナーからはその姿が見えない状況であっても、大会らしい格式を重んじるロングホープズなりのこだわりがうかがえる。
シソの山岡
ロングホープズと同じ事務所に所属する後輩芸人。
特に二人にベッタリな存在として描かれている。
小山の引っ越しを手伝ったほか、
#18 被ったでは小山と同じ怪獣ロゴの靴下を履いており、小山の好きな曲まで番組内で暴露するなど、かなり距離の近い関係。
その他
ミメイたちの住む街から徒歩約25分の場所にある神社には、ロングホープズがお笑い日本一になったことに何らかの形で貢献したとされるお守りが存在する。
詳しい経緯は不明だが、そのため
「お笑いのご利益がある」と考えられている(→
#14 待ち人)。
二人のモデルは、お笑いコンビの
「アルコ&ピース」。
『MEN’S NON-NO』2025年11月号の作者インタビューで明かされている。
→
小ネタ>ロングホープスの元ネタ
伊波 (いなみ)
「月曜ミッドナイトトーキング(月ミド)」を担当している若手の構成作家。
30歳。南高校の卒業生。
「月ミド」に投稿してくるミメイやくらげのような若い10代のリスナーたちに自分のかつての姿を重ねているようで、ミメイが数多くのリクエストを送っていることについても、「質より量は凡人に許された最大の武器」と、その積極性を肯定的に捉えている。伊波自身も10代の頃からラジオや投稿文化に親しんでいたことがうかがえる。(→
#39 調子のいい日)
#50 生徒会長なのに!では、在学中にTHE BLUE HEARTSを好んでいたことがうかがえる。放送室にCDを置いたまま卒業しており、ミメイとくらげが校内放送で流した「1000のバイオリン」も、そのCDに収録されていたものとみられる。
中谷
ミメイと仲良くしている男友達の一人。ミメイとは同じ中学校出身(→
#35 梟森未明のラジオデイズ①)。
アイドル「メロディーたぬき(略称メロたぬ)」のファン。
メロディーたぬきがミッドナイトトーキングの特番に出演した際、「ラーメン大好き男」というラジオネームでメールを送信しているが、メールアドレスの綴りを間違えていたこともあり、読まれることはなかった。
人懐っこいというべきか愛嬌があるというべきか、ミメイや阪本にいろいろ願い事をして受け入れられている。
何らかの部活に所属しており、試合があること(→
#38 見てなね)と「運動部は体育会に出場制限がある」ことをミメイに語っていること(→
#47 好きだな・・・)から運動部であると思われる。
時期は不明だがユニフォームを着て野球選手と交流している描写がある(→
#35 梟森未明のラジオデイズ①)ため、野球部かもしれない。
阪本
野田
くらげと仲良くしている女友達の一人。くらげとは幼稚園時代からの友人。
黒髪に青系のインナーカラーが入った、セミロングの女の子。アヒル口になりがち。
くらげのほっぺをモチモチするのが好きなようで、たびたび行っている。
何らかの部活に所属している。夏合宿があるので、運動部か、文化部でも練習の厳しいタイプの部であると思われる。(
#25 どう思ってる?)
文化祭で使う衣装を完璧に縫いあげたことから、裁縫が得意であることがわかる。(
#46 前夜)
幼稚園の頃のあだ名は「ひよちゃん」。(
#39 調子のいい日)
村上
くらげと仲良くしている女友達の一人。くらげとは幼稚園時代からの友人。
淡いピンク色の髪をした、太眉お団子ヘアの女の子。感情豊かで表情が瞳孔開きがち。
運動部所属。グラウンド使用を巡る話し合いに部の代表として参加していることから、部長かそれに近い立場であると思われる。(
#19 黒歴史にしてよ)
クラスでは体育委員を務める。(
#6 私はダブルドリブル)
幼稚園の頃のあだ名は「たまちゃん」。(
#39 調子のいい日)
狩野 虎乃 (かりの とらの)
「月ミド」の名物リスナー。
誕生日は9月15日。27→28歳。
広告代理店に勤務する女性。身長160cm。血液型はA。ラジオネームは「冷やし中華の鉄人」。「月ミド」のことを「新入社員の頃の私を救ってくれた番組」と語り、心の支えにしている。
目の下のクマや、「月ミド」の放送時間でも仕事をしている様子が描かれており(→
#15 準決勝)、相当な激務であると推察される。
ラジオイベントでグッズを全種買いしており、「人はこういうことをするために 大人になる」と語っている。(→
#31 こんなにいたんだ)
オフ会で本格登場したリスナーの中では突出して出番が多いうえ、1人だけ単行本で身長や年齢などの設定が明かされるなど、リスナーサブキャラの代表格として扱われている節がある。
以下、単行本情報。
- 血液型:A型
- 身長:160cm
- 夢:いつの日か1週間休みをとってオーロラを見たいと思っている
城熊 晋太郎 (しろくま しんたろう)
「月ミド」の名物リスナー。19歳。フリーターの男性で、野球好き。ラジオネームは「抜けないで二遊間」。
野球中継をラジオで聞くことを好んでおり、試合の無い月曜日にもラジオを聞いていたところ、いつの間にか「月ミド」のリスナーになっていたという経緯を持つ。
なお、贔屓球団は6位であり、暫く優勝できていない模様。(→
#21 うなぎポテト師匠)
また、
#38 見てなねでは、ラジオネームを「離脱しないで中継ぎ」に変更しており、贔屓球団の中継ぎ陣が故障離脱などにより枚数不足であることが示唆されている。
パチンコに詳しく、パチンコ関連のお題が出たときに複数回読み上げられている。(→
#34 餃子)
四畳半に8人
「月ミド」の名物リスナー。恥ずかしがり屋なため、頭に紙袋を被っている。体型などから推察するに、おそらく男性であると思われるが、詳細は不明なままである。
鎌桐 竜司 (かまきり りゅうじ)
「月ミド」の名物リスナー。23歳。研究者の男性。ラジオネームは「恋のチューペット」。
オフ会からの帰りにスーツケースを持っていることから、居住地は遠方であると思われる。(
#22 まだ面白くない奴)
猫田 良介 (ねこた りょうすけ)
最終更新:2026年10月05日 22:08