朝比奈みくる - 完全解説 涼宮ハルヒの憂鬱

【あさひな-みくる】

2年2組　3年進級時からは不明。女

県立北高校に通う2年生　9巻　分裂以降は3年生。
SOS団副々団長兼書記を務める。もともとは書道部に属していたが、涼宮ハルヒが、マスコット的な萌えキャラが必要だとして、拉致してきた。その後、書道部を退部し、SOS団に入団する。
文句のつけところがないほどの美少女で、キョンが「朝比奈さんより可愛い生物はいない」、谷口に「朝比奈さんを泣かせることは学校の半分（男子全員）を敵にする」と言われている。（ちなみに谷口は、1年生しか評価していないため、朝比奈さんのランクは不明だが、口ぶりから間違いなくAAランクプラスと思われる。）
左胸の上に星形のほくろがあるのが印象的だ。

強制されたはずのメイドやお茶くみについて勉強したりと、努力家の一面を見せつつ、現在の立場をそれなりに楽しむようになってきている。多少ドジッ娘で天然なところがある様子。
お茶の知識は結構あるらしい。

本当の年齢は不明で、高校生であることも怪しい。はるか未来から来た未来人でハルヒの監視係だが、まだ研修生以下の見習いレベルでほとんど権限が無く、ハルヒとの接触も想定外の事だったらしい。そのため未来の情報について話せないことが多く、その場合は、禁則事項と返答する。
いつか必ず未来に帰らなくてはならず、そのためキョンなど、過去の対人関係に制限がかかっている。
そのため、キョンとはあまり仲良くなっては駄目と自覚しているものの、すでに、いくつもの事件に関わりあいを持っている。

権限が無いこともあってか、未来人の組織から命令を受けるときもするべき行動以外には何一つ状況を知らされていないことが多く、パニックに陥ることもしばしばあり、本人は情けないと思い、憂鬱ぎみになったこともある。→朝比奈みくるの憂鬱。

しかし、未来の自分はそれなりに活躍し、結構な権限や立ち位置に属している。→朝比奈さん(大)
そのことを本人は知らず、また、知らされないようにされている。