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「激安サーバー機を改造して高性能PCとして使う」(2009/06/07 (日) 17:48:10) の最新版変更点
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「必ずどっかで損をしてる人がいるんだよね」 by Mr.Kondo@よゼミ
hpやNECとかがほぼ定期的にやってる激安サーバーキャンペーンのサーバーに部品を追加して、価格性能比の非常に高いマシンを作っちゃおう、というのがコンセプト。
#contents
#areaedit()
**激安サーバー機とは
hpやNECなどのサーバーベンダーにとっては、1台サーバーが売れることはあまり重要なことではない。
それよりも、長期的にハードウェアとサービスとを含めた「ソリューション」を買ってくれる顧客を獲得することが重要なんです。
そのために、自社のサーバーがどんなもんか手軽に試してもらうために、普通に買うと10万円近くするはずのサーバー機をいちまんえんとかにまんえんとかの、いわば「お試し価格」で販売することがよくある。
もちろん一般の人でも、この「お試し価格」で売られているサーバー機を購入することができるので、これにPCとして使えるよう部品を追加すれば格安で高性能なマシンを手にすることができます。
#areaedit(end)
#areaedit()
**PCとサーバー機の違い
-サーバー機はグラフィックボードがついていない。サーバー機だもの
-サーバー機なので安定性・信頼性の高い部品が使われている。ケースなんかかなり豪華でメンテナンス性も○
-サーバー機は連続稼動が前提に設計されているので半年とかつけっぱでも平気
#areaedit(end)
#areaedit()
**格安サーバー機をPCとして使うメリット
&big(){&bold(){メーカー製のマシンと比べて何がいいのか}}
基本的にミドルタワーのサーバー機なので、
-高い拡張性
-自分の好きなスペックにできる
という自作PCのメリットを得られる
&big(){&bold(){自作マシンと比べて何がいいのか}}
自作マシンの場合だと、ケース、電源、マザーボード、HDD、メモリ、光学ドライブと最低限のものを揃えるだけで結構な値段になるが、格安サーバー機を買えば、それらは全て揃っていて2万円以下。
格安サーバー機をベースにすると、1から自作するのに比べて安くあがる。
#areaedit(end)
#areaedit()
**サーバー機をPCに仕立て上げるためには
-PCI-Expressのグラフィックボードを追加
-安価なデスクトップPC用メモリを追加
-CPUを換装
などなど。
#areaedit(end)
#areaedit()
**機種
***NEC Express5800/110Ge
[[http://club.express.nec.co.jp/store/server/110ge.html]]
概要
国内メーカーの鯖はケースが格好いいと思います。
大きなケースは存在感があるため知り合いに自慢できるし、熱設計にも余裕があるのでスペックの高い部品を安心して追加できます。
結構定期的にキャンペーンやってる機種のようで、mixiとかに広告あがってるからみんな見ようね。
オススメ構成(本体以外の価格は相場)
本体のみNEC直販で。ディスプレイ以外の部品はツクモで手に入ります。
相性保証をつけてもらうと安心して組める。
・本体は最小構成で購入(キャンペーンにて14700円)
・メモリを2GB追加(+5000円)
・グラフィックカードを追加(+5000円)
・サウンドカードを追加(+3000円)
・500GB HDDを追加(+8000円)
・ディスプレイを追加(+20000円)
計 55700円
さらに財布に余裕のある人は、
・CPUを[[デュアルコアXeon 3065>http://kakaku.com/item/05100011410/]]に換装(+22000円)
計 77700円
DTMやプログラミングする人はこんなもんで十分な構成だと思う。
ゲームとか3D CGとかやる人はグラフィックカードを少し高いものにするといいでしょう。
もともとサーバー機ゆえ電源と熱設計には十分余裕があるはずなので、少しくらい大飯食らいなグラフィックカードを挿しても大丈夫だと思います。
# てか、オンボードのグラフィックが1280*1024 32bit color対応なのでプログラマと作曲家は寧ろグラボいらないかも?
# HDDとかUSB接続の外部音源とかに投資したほうがいいかも
Xeon 3000シリーズはCore2Duoと同じCore-Microarchitectureを採用しているので、Core2Duoの姉妹品ということになります。
性能も値段も同じ周波数のCore2Duoと殆ど変わらず、メモリもPCと同じDDR2 SDRAMが利用できます。
じゃあこれ、Core2Duoと何が違うの?って話になるんだけど、何も違わないと思います。(爆
-安価で高信頼な110Geで利用できる
-名前がかっこいい
このへんがはっきり目に見えるメリットじゃないでしょうかね?
***hp ProLiant ML115(終了済み)
[[http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/ml115/]]
概要
このサーバー機は私の周りでは結構実績のあるマシンです。
うちにも1台あって、妹が絵描くのに使ってます。
ケースは割と小さめで飾り気の無い感じです。
造りは良いですが、少し騒音が気になるかな。
まぁその辺はファンを換装するとかしよう。
オススメ構成(本体以外の価格は相場)
本体のみhp Directで。ディスプレイ以外の部品はツクモで手に入ります。
相性保証をつけてもらうと安心して組める。
-本体は最小構成で購入(キャンペーンにて18800円~23100円)
-メモリを2GB追加(+5000円)
-グラフィックカードを追加(+5000円)
-サウンドカードを追加(+3000円)
-ディスプレイを追加(+20000円)
計 51800円~56100円
Athlon64 X2はゲームやるにも十分なスペックだと思います。
***Dell PowerEdge T105
[[http://www1.jp.dell.com/content/products/productdetails.aspx/pedge_t105]]
概要
神ktkr
今回のキャンペーンでは、Opteron搭載機が19インチモニター付で29800円w
オススメ構成
-プログラマならぶっちゃけそのままでよくね?
-DTMやる人はサウンドカード
-ゲームやる人はビデオカードとサウンドカード
このマシンの注意点として、PCI-Express 16xスロットを搭載していないという点が挙げられます。
これはどういうことかというと、最近主流の安価で高性能なPCI-Express 16xのビデオカードがささらないということ。
PCI-Express 1xのスロットはあるのでPCI-Express 1xのビデオカードは使えるのだけれど、こいつはめちゃ高いです。
2chのみなさんはどうしてるのかなー、っと思って見てみたら、[[容赦なく削っていた>http://pc.usy.jp/wiki/index.php?PowerEdge%2FPCI-EXPRESS%A5%B9%A5%ED%A5%C3%A5%C8%A4%CE%BA%EF%A4%EA%CA%FD]]ようです。
***hp ML115 G5
ML115の後継機。
11/26まではキャンペーン価格、送料込みで16800円~。
[[メーカーサイト>>http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/ml115g5/]]
[[HP-ProLiant-ML115 G5まとめwiki>>http://www26.atwiki.jp/ml115_g5/]]
今度はSocket AM2+対応なので最小構成で発注してボックス版のPhenom X4(15000円くらい)を載せれば5万円以内でQuad Coreマシンが組めちゃったりします。
&big(){&bold(){背後仕様}}
-本体は最小構成で購入(キャンペーンにて14800円~16800円)
-CPU Phenom X4 (+10000円~+20000円)
-メモリを2GB追加(+5000円or+9800x2円)規格ECCとなっててECCだけかとおもいきやnon-ECCでも問題ないそうです
-グラフィックカードを追加(+5000円)
-サウンドカードを追加(+3000円or+7000円)5.1vとなっているのでそれ対応のサウンドカードかPCI-e規格のサウンドカードとなっております
-ディスプレイを追加(+20000円)
計 60000円程度
#areaedit()
- 写真載せろよ>背後 -- みみなし (2008-11-16 18:28:02)
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「必ずどっかで損をしてる人がいるんだよね」 by Mr.Kondo@よゼミ
hpやNECとかがほぼ定期的にやってる激安サーバーキャンペーンのサーバーに部品を追加して、価格性能比の非常に高いマシンを作っちゃおう、というのがコンセプト。
#contents
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**激安サーバー機とは
hpやNECなどのサーバーベンダーにとっては、1台サーバーが売れることはあまり重要なことではない。
それよりも、長期的にハードウェアとサービスとを含めた「ソリューション」を買ってくれる顧客を獲得することが重要なんです。
そのために、自社のサーバーがどんなもんか手軽に試してもらうために、普通に買うと10万円近くするはずのサーバー機をいちまんえんとかにまんえんとかの、いわば「お試し価格」で販売することがよくある。
もちろん一般の人でも、この「お試し価格」で売られているサーバー機を購入することができるので、これにPCとして使えるよう部品を追加すれば格安で高性能なマシンを手にすることができます。
#areaedit(end)
#areaedit()
**PCとサーバー機の違い
-サーバー機はグラフィックボードがついていない。サーバー機だもの
-サーバー機なので安定性・信頼性の高い部品が使われている。ケースなんかかなり豪華でメンテナンス性も○
-サーバー機は連続稼動が前提に設計されているので半年とかつけっぱでも平気
#areaedit(end)
#areaedit()
**格安サーバー機をPCとして使うメリット
&big(){&bold(){メーカー製のマシンと比べて何がいいのか}}
基本的にミドルタワーのサーバー機なので、
-高い拡張性
-自分の好きなスペックにできる
という自作PCのメリットを得られる
&big(){&bold(){自作マシンと比べて何がいいのか}}
自作マシンの場合だと、ケース、電源、マザーボード、HDD、メモリ、光学ドライブと最低限のものを揃えるだけで結構な値段になるが、格安サーバー機を買えば、それらは全て揃っていて2万円以下。
格安サーバー機をベースにすると、1から自作するのに比べて安くあがる。
#areaedit(end)
#areaedit()
**サーバー機をPCに仕立て上げるためには
-PCI-Expressのグラフィックボードを追加
-安価なデスクトップPC用メモリを追加
-CPUを換装
などなど。
#areaedit(end)
#areaedit()
**機種
***NEC Express5800/110Ge
[[http://club.express.nec.co.jp/store/server/110ge.html]]
概要
国内メーカーの鯖はケースが格好いいと思います。
大きなケースは存在感があるため知り合いに自慢できるし、熱設計にも余裕があるのでスペックの高い部品を安心して追加できます。
結構定期的にキャンペーンやってる機種のようで、mixiとかに広告あがってるからみんな見ようね。
オススメ構成(本体以外の価格は相場)
本体のみNEC直販で。ディスプレイ以外の部品はツクモで手に入ります。
相性保証をつけてもらうと安心して組める。
・本体は最小構成で購入(キャンペーンにて14700円)
・メモリを2GB追加(+5000円)
・グラフィックカードを追加(+5000円)
・サウンドカードを追加(+3000円)
・500GB HDDを追加(+8000円)
・ディスプレイを追加(+20000円)
計 55700円
さらに財布に余裕のある人は、
・CPUを[[デュアルコアXeon 3065>http://kakaku.com/item/05100011410/]]に換装(+22000円)
計 77700円
DTMやプログラミングする人はこんなもんで十分な構成だと思う。
ゲームとか3D CGとかやる人はグラフィックカードを少し高いものにするといいでしょう。
もともとサーバー機ゆえ電源と熱設計には十分余裕があるはずなので、少しくらい大飯食らいなグラフィックカードを挿しても大丈夫だと思います。
# てか、オンボードのグラフィックが1280*1024 32bit color対応なのでプログラマと作曲家は寧ろグラボいらないかも?
# HDDとかUSB接続の外部音源とかに投資したほうがいいかも
Xeon 3000シリーズはCore2Duoと同じCore-Microarchitectureを採用しているので、Core2Duoの姉妹品ということになります。
性能も値段も同じ周波数のCore2Duoと殆ど変わらず、メモリもPCと同じDDR2 SDRAMが利用できます。
じゃあこれ、Core2Duoと何が違うの?って話になるんだけど、何も違わないと思います。(爆
-安価で高信頼な110Geで利用できる
-名前がかっこいい
このへんがはっきり目に見えるメリットじゃないでしょうかね?
***hp ProLiant ML115(終了済み)
[[http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/ml115/]]
概要
このサーバー機は私の周りでは結構実績のあるマシンです。
うちにも1台あって、妹が絵描くのに使ってます。
ケースは割と小さめで飾り気の無い感じです。
造りは良いですが、少し騒音が気になるかな。
まぁその辺はファンを換装するとかしよう。
オススメ構成(本体以外の価格は相場)
本体のみhp Directで。ディスプレイ以外の部品はツクモで手に入ります。
相性保証をつけてもらうと安心して組める。
-本体は最小構成で購入(キャンペーンにて18800円~23100円)
-メモリを2GB追加(+5000円)
-グラフィックカードを追加(+5000円)
-サウンドカードを追加(+3000円)
-ディスプレイを追加(+20000円)
計 51800円~56100円
Athlon64 X2はゲームやるにも十分なスペックだと思います。
***Dell PowerEdge T105
[[http://www1.jp.dell.com/content/products/productdetails.aspx/pedge_t105]]
概要
神ktkr
今回のキャンペーンでは、Opteron搭載機が19インチモニター付で29800円w
オススメ構成
-プログラマならぶっちゃけそのままでよくね?
-DTMやる人はサウンドカード
-ゲームやる人はビデオカードとサウンドカード
このマシンの注意点として、PCI-Express 16xスロットを搭載していないという点が挙げられます。
これはどういうことかというと、最近主流の安価で高性能なPCI-Express 16xのビデオカードがささらないということ。
PCI-Express 1xのスロットはあるのでPCI-Express 1xのビデオカードは使えるのだけれど、こいつはめちゃ高いです。
2chのみなさんはどうしてるのかなー、っと思って見てみたら、[[容赦なく削っていた>http://pc.usy.jp/wiki/index.php?PowerEdge%2FPCI-EXPRESS%A5%B9%A5%ED%A5%C3%A5%C8%A4%CE%BA%EF%A4%EA%CA%FD]]ようです。
***hp ML115 G5
ML115の後継機。
11/26まではキャンペーン価格、送料込みで16800円~。
[[メーカーサイト>>http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/ml115g5/]]
[[HP-ProLiant-ML115 G5まとめwiki>>http://www26.atwiki.jp/ml115_g5/]]
今度はSocket AM2+対応なので最小構成で発注してボックス版のPhenom X4(15000円くらい)を載せれば5万円以内でQuad Coreマシンが組めちゃったりします。
&big(){&bold(){背後仕様}}
-本体は最小構成で購入(キャンペーンにて14800円~16800円)
-CPU Phenom X4 (+10000円~+20000円)
-メモリを2GB追加(+5000円or+9800x2円)規格ECCとなっててECCだけかとおもいきやnon-ECCでも問題ないそうです
-グラフィックカードを追加(+5000円)
-サウンドカードを追加(+3000円or+7000円)5.1vとなっているのでそれ対応のサウンドカードかPCI-e規格のサウンドカードとなっております
-ディスプレイを追加(+20000円)
計 60000円程度
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- 写真載せろよ>背後 -- みみなし (2008-11-16 18:28:02)
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