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先日海外出張中に「少将滋幹の母」を読んで、谷崎潤一郎は
これが2冊目。
今でもよくエッセイ等で引き合いに出される、有名な随筆。
2冊しか読んでいないのでえらそうに言えないけれど、この
作家には確固とした世界観があって文章が自信で満ちている。私はあまり断定的に言われると、やや引き気味になってしまうけれど。
これが2冊目。
今でもよくエッセイ等で引き合いに出される、有名な随筆。
2冊しか読んでいないのでえらそうに言えないけれど、この
作家には確固とした世界観があって文章が自信で満ちている。私はあまり断定的に言われると、やや引き気味になってしまうけれど。
しかし、この陰翳礼讃の随筆はなるほどなあ、と感心。昭和8年の作だが、日本の家庭が照明器具によって部屋の隅々まで明るさにさらされるであろうことを予言している。
かつての和室には光に直接さらされない、けれども隅々まで清掃の行き届いた空間があった、というところにロマンを感じてしまう。(なんとなく京都のお寺をイメージしているのだが。単純ながら。)
かつての和室には光に直接さらされない、けれども隅々まで清掃の行き届いた空間があった、というところにロマンを感じてしまう。(なんとなく京都のお寺をイメージしているのだが。単純ながら。)
それにしてもこのタイトル、いいですね。ごつごつとした漢字のかたまり(陰影じゃダメなんだよね)、インエイライサンという音の響き。意外とひょいとは思いつけないタイトルのような気がする。
次、「細雪」、までは読もうと思ってます。
カテゴリ: [Book] - &trackback() - 2006年07月14日 23:44:47
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