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地球防衛戦線ダイガスト 第六話

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第六話 翼よ、あれが46センチの火だ

 日本は狭い狭いと言われるが、世界的に見れば十分な国土を持っている。
 確かに山岳部の占める割合が大きいため、利用可能な土地は狭いと言わざるを得ないが、それが逆に乱開発を抑制している面もある。また急峻な地形は河川や地下水の流速を早め、近代化につき物の化学物質を大陸国家よりも遥かに早く海洋に除外する機能を持っていた。
 その海洋部であるが、日本の実質支配面積は世界で7番目に広いという事実は、あまり知られていない。何しろ周囲はすべて海であるからして、そこから200海里の円を描いてウチの庭ですから、といえば海に面する海岸線が少ない国なら歯軋りして悔しがる事だろう。
 同時に日本は太平洋にはめられた蓋である。
 中華人民共和国、ロシア、南北朝鮮がどれだけ太平洋に目を向けても、日本の権益を侵して手を伸ばすことは――道義の上では――出来ない。
 だからこそ尖閣諸島、北方四島、竹島が問題になるのである。それらは時期こそ違えど、道義を曲げて食指を伸ばされたのであるから。
 台湾の立場も似たようなものである。そこが中華人民共和国の手に堕ちれば、膨大な海が版図に加えられることになる。そして島嶼が奪われると言う事は周辺海域の海産物、地下資源、挙句には空と海の安全までもが相手国の手に渡ることを意味していた。
 21世紀初頭、中華人民共和国が覇権国家として強引に名乗りを上げたのは、誰の記憶にも新しく、そして確かな事実である。
 例えば、そのまま歴史が地球だけで回っていたのなら、1958年の台湾海峡での中台のジェット戦闘機による航空戦の再来が尖閣上空で起こったとしても、何らおかしくは無いのである。
 ああ、いや、既に過去形であった、この地球では。
 台湾は中国共産党の工作員と揶揄られた親中派の総督が猫の額ほどの残された領土から追い落とされる寸前だし、後一歩でその台湾を実質併合可能なところまで工作を進めていた中国共産党は自らが核実験と砂漠化の放置で不毛にした内陸部への撤退を余儀なくされている。そして日本は冷戦時代の主戦場と目された北海道を失い、本州青森に橋頭堡を築かれ、島嶼の一部を奪われていた。
 銀河列強という、強大な覇権国家群によって。
 さて、その内の一国であるセラン諸惑星連合は現在日本国と交戦状態にあり、その全長1.5キロにも及ぶ巨大な航宙船兼大使館は、実は東京都に降り立っている。
東京都とは言っても小笠原諸島の父島と母島の間あたりであるが。
 既に小笠原諸島とその周辺数キロはセラン諸惑星連合の信託統治領として括られていた。
 しかし本州でもない南洋への玄関口の事であるからして、ツルギスタンの侵攻と違い国民の関心はすこぶる薄かった。
 加えてセラン側は大々的な開発や植民地運営を始める気配も無い。日々、内火艇で周辺海域をクルージングしているか、現地のビーチでダラっとしているかである。円が召し上げられるでもなく、本土との週に一回の輸送船の行き来が制限される訳でもないため、現地ではリゾートにでもするのでは?との楽観論まで出始める始末だった。
 セランの進駐から二月が経とうと言う今では、ついにバーター取引が始まっていた。小笠原からは農産物、セラン側からは無重力でないと生成できないという合金のインゴット。
 マテリアルを取り扱う『トリプルダイヤ』のマークの企業が早速聞きつけ、合金を結構な金額で引き取っていた。
その額に驚いた小笠原委任領事――つまり村長――が血相変えて余分な金をセランの領事館に返しにくるという、いかにも日本人じみた遣り取りもあってか、南の島にやってきた異星人達の緊張は『無残にも』砕かれてしまった。
 その日もビーチを散策するのん気なセランの軍人の姿があった。Tシャツにクリーム色のスラックス姿の、丸っきり典型的な白人男性だ。日の光に赤みがさして見える白い肌も、薄いブラウンで掃いたような細い髪も、人工の光に照らされ続ける宇宙生活が長い人々の特徴なのかもしれない。
 セラン諸惑星連合はツルギスタンのような本星を持つ本格的な覇権国家と違い、その前進は宇宙ステーションや鉱物採掘プラント連合などの互助会であり、諸衛星連合か小惑星連合の間違いであると揶揄られていた。だからこそ銀河の辺境の南の島を保養地に求めてもおかしく無いとも言われている。
 と、セラン軍人の足元にサッカーボールが転がってくる。目を上げると、向かいの空き地で子供達が手を振っていた。ルールは知らないが、どこにでも似たようなモノがあるものだ。彼が心地好い音をさせて絶妙の位置にボールを蹴り返すや、子供たちはぺこりとお辞儀をしてから球追い遊びを再開する。
 子供達が外出を自粛するような状態ではない。彼は進駐の慰撫政策に満足な笑みを浮かべた。
「お時間です」
 彼の背後に、物陰から音も無く男が現れて告げる。
 濃緑色のブルゾンに同色のベレー帽。そして男が差し出したのも、やはり自分が袖を通している物と同じ。
 先程までの満足げな笑みは何処へやら、彼は露骨に嫌そうな顔をした。
「ここ、南の島だよ?上着は戻るまで勘弁してくれないか」
「戻るのだからこそ示しを付けて頂かねば、艦長」
 艦長、そう呼ばれた彼は仕方なしに濃緑色の――そして少し飾りの多い――ブルゾンに袖を通し、ベレー帽を頭にのせた。
 セラン所惑星連合 地球調査団戦闘班掌長 ユリウス・パトリキオス。30代半ばで戦艦一隻を預かるのは、航宙戦闘艦を主軸にした軍隊のセランでも異例の早さであった。
「お時間、ね」
 ユリウス・パトリキオスは誰に言うとでもなしに、そう呟いた。
 ディアマンテの抜錨時間が迫っていた。さらにその2時間後にはスルガ湾沖に進出、日本国との第二回限定戦争である。今回はオガサワラからもう少し足を伸ばし、オキノトリシマという島嶼――領土問題が絡むので、そう呼ばないと副官に怒られる――が戦闘の結果に賭けられていた。
 わざわざスルガ湾にまで足を伸ばすのは日本側の航空機の航続距離の問題らしい。航空機の母艦でも持てば良いだろうにと言ったら、これまた政治問題が絡むそうで副官に睨まれた。
どうやらジエイタイとは主力戦艦とはいえミネラーレ級ディアマンテを一隻だけ渡された自分たちに、近からずとも遠からずの立場のようだ。これで標準型の型落ち旧式戦艦でも良いから付けてくれれば、修理と稼動のローテーションが組めるのだが。
 まぁ向こうさんが親切心と汲んでくれれば上出来である。それであの厄介な人型兵器を相手にしないで済むのだから。
 セラン地球調査団もダイガストが列強の科学技術を流用している事を掴んでいた。グロス・ツルギスタン級航宙戦艦を擁する帝政ツルギスタンの戦力分析は、宇宙でもなるべく砲火を交えたくない相手として進められてきた。それが陸(おか)でとはいえ撃破されているのだから、敬遠もするだろう。
 と言うか、ぜひ潰し合っていてもらいたい。こっちはクソ真面目に月に二度も戦争する気は無いのであるから。
 そんな事を考えながらパトリキオス艦長は副官の差し出した薄いプレート型の情報端末に目を通す。
「んが…」
 今日の日本側の陣容に、思わず変な声が漏れた。
 大江戸先進科学研究所所属ダイガスト。その名前はしっかりと載っていた。

 時系列は僅かにさかのぼる。
 3月下旬の限定戦争の前々日。神奈川県は磯子にある石川島播磨重工造船所。
 日頃から民間のタンカー以外にも自衛隊の艦艇の建造、点検を行っている御用工場は、この日、物々しい警備の下にあった。
 湿船渠には去年にこの製作所で建造され、就役していた筈の巨大な艦影が収まっている。
 通常の護衛艦よりも遥かに高い位置に甲板が存在し、しかも僅かな艦橋構造物しか存在しない全通式
の平坦な形状が実に特徴的だった。
 とてもとても度の合わない眼鏡を揃いも揃って掛けた団体の方々なら、口を揃えて『空母だ、軍国主義の再来だ』とか言いそうな形状であるが、実際の米軍の空母はもっと大きい。どれくらい大きいかと言えば、時の日本の野党党首のおばさんがジャンボジェットと変わらない戦略爆撃機B-52をして『空母から飛び立つ』と勘違いさせたくらいに大きい。
 …軍事に疎い野党という時点で政権を執る気がないのが丸わかりな話である。
それでも後年、在日米軍がどういうモノかも理解していない野党が政権を握ったのであるから、民主主義という言葉も意味も、 この国ではもっと吟味されねばならないのだろう。
 平和の希求と生存努力の放棄は別であるのだから。
 話が逸れた。ともかくドック入りしている海上自衛隊の護衛艦『いせ』は、最大11機のヘリコプターを運用できる母艦であり、旗艦として護衛艦隊を指揮する能力も付与されている。他国の場合、同形の艦はヘリと戦車・兵員輸送車の類を着上陸させる能力を持つ揚陸艦のような用途が主であり、韓国などは50年以上も北朝鮮と休戦状態にあるにもかかわらず、新鋭の揚陸艦に不法占拠した竹島の韓国名を艦名に付け、『どこに上陸するつもりだ』と話題になったものだが、まぁ『この世界』ならそのおそれも無い。なにしろ朝鮮半島は南北揃って銀河列強の植民地となり、開き直って地球上で最も進んだ文明と豪語しているのだから。
 さて、造船所の物々しい警備の件であるが、それは今まさに『いせ』の甲板へと四基の巨大なクレーンが同期を取って降ろそうとしている車両のせいである。
 大江戸先進科学研究所より運び込まれた巨大戦車、獅子王の雄姿であった。
 未だあの機械人形の情報は鉄のヴェールの向こうであったが、セラン諸惑星連合の限定攻勢を前に打撃力不足に頭を抱える海上自衛隊にとって、首相よりもたらされたダイガスト来援の報は福音となった。
 大江戸博士とか言う変人が統合幕僚監部でぶち上げた案を検討し、ひゅうが級ヘリ空母へ46センチ砲を搭載したダイガストの上半身を乗っける事が決まると、そいつは様々な問題を力ずくで解決して実現の運びとなった。
 たとえば艦載機は乗せられないと言われている飛行甲板の強度とか。今しも、めしめし言って獅子王の履帯が甲板の構成材に凹凸を作っていた。
 艦尾で設置作業を見守っていた海堂衛(カイドウ マモル)一佐は、艦長という立場もあって、その傷に顔をしかめている。黒の冬季幹部制服を着こなしたスラリとした外見のこの中年男性は、昔ながらの小粋な海軍さんと云うのはこういうのを指すのだろうなぁ、と得心のゆく雰囲気をまとっていた。
 海堂艦長の前で積み下ろしを終えた獅子王はいよいよ車体固定の最終段階に入る。
 形状記憶合金で出来ているとかいう履帯がメジャーテープのように装甲内に引き戻され、剥き出しになった車体の両サイドが独立して動き出した。先端からマニピュレーターが迫り出すや、腕を伸ばして飛行甲板の縁を掴む。
 海堂は、なんと言うか、『うわぁ、なんだか凄いことになっちゃったぞ』とか呟きたくなった。
 端的に言えば腕の生えた戦車がヘリ空母にしがみ付いている、という珍妙な光景だ。
 戦車のエンジン音が止んだのだから、それで終了なのだろう。海堂は戦車に近づくと、中から出てきた作業服姿の男性に声をかけた。
「どうですか、按配は?」
「積み下ろしは終了です。あとの調整は現地までにやっておきます…あ、操縦者が、です」
 何だか取ってつけたような口ぶりだったが、別に追求する気も無い。
 男性の作業服の胸にはOOEDOとの刺繍。さらに作業員に配られるネームプレートには土岐、と苗字が書いてあった。
 海堂はそれを確かめると、僅かに仰角のかけられた砲の筒先に目をやる。
「この砲は、やまとの主砲だとか?」
「ええ、防衛省には鉄屑という扱いで許可を取っているそうですが…」
「ああ、いや、詰問している訳でなく…沈んだ『やまと』の艦長がね、同期だったんですよ。その主砲が巡り巡って自分が艦長をしている『いせ』に積まれるというのも、何か因縁めいたものを感じましてね…」
「それは」男性は納得したように、何度か首肯した。「あるかもしれませんね…いろいろな縁が集まって来るんですよ、ダイガスト(こいつ)には」
 その瞳は甲板の先、空と海の境界線を越え、どこか遠い所へ向けられているようだった。
「仇はとれますよ、きっと」
 作業員の勇ましくも物騒な物言いに、海堂は苦笑いを浮かべる。
「任務とは別にすべきでしょうが…期待してますよ」
 言葉には僅かな間があった。
 九門もの46センチ砲を以ってしても、どうにもならなかった宇宙戦艦が相手である。今更その一門を持ってきたとて、どれ程の効果が期待できるだろう。言外にそう言っていた。
「任せてください」
 しかして、作業員の男性は即座に答えるのだった。
 いち作業員に何を任せたものかと普通なら考えるところだが、何やら力強さすら感じるその言葉に、海堂は不思議な安心感を覚えた。考えてみれば、ここのところ隊内ではお通夜のような遣り取りばかりで楽観論など聞いた事もない。
 存外、俺も単純なものだな。海堂は頬を弛めると、江田島で散々叩き込まれた『まけじ根性』を思い返していた。
 精神論で砲の一発でも撃てるわけがないが、精神の停滞で判断は鈍る。不惑の年齢はとうに過ぎてしまっていたが、海堂はその意味をようやく肌で感じ取っていた。

 第二次駿河沖海戦は海上自衛隊艦艇による艦対艦ミサイルの発射から始まった。
 海域を指定されているため200キロとも云われる最大射程での発射はままならないが、それが出来たとて圧倒的な飽和攻撃が出来るわけでもない。
 今回の海自は『いせ』を中央に、4隻の護衛艦が周囲を囲む輪形陣で挑んでいた。多数の艦艇が未だ修理中であり、抽出できる戦力がそれだけだった、とも言えた。
 かわりに航空自衛隊は奮起している。青森防衛戦ではツルギスタンに効果的な攻撃手段なしと判断され、戦力温存のために宮城県松島に避退させられていた第3航空団から、第8飛行隊のF-2戦闘機が18機。さらに緒戦で明らかになったセランの艦載機対策として、茨城県百里より第7航空団305飛行隊のF-15J戦闘機が18機。
 なおE-767早期警戒管制機は『戦域外からの支援は認められない』というセラン側の一方的な主張により、出撃を取り止めている。帝政ツルギスタンと違って明確な航空戦力を持つ相手に、目に見える場所に餌をぶら下げる訳にもゆかなかった。
群れ飛ぶ銀翼は確かに勇ましかったが、その実、戦術データリンクといった情報の共有能力を持たないため――来るべき近代化改修の要目には挙がっていたが――彼らは個々の能力意外に頼るものが存在しない。
 それでも彼らはセラン諸惑星連合の尖兵たる戦艦ディアマンテに肉薄せざるを得なかった。
安全圏からF-2の空対艦ミサイルを放っても、またレーザーで薙ぎ払われてしまうのがオチだ。出来る限り接近し、敵の対応時間を短縮させねばならなかった。
 パトリキオス艦長にもその意図は十分過ぎるほどに伝わっていた。
「果敢だな」
「笑い事ではありません」後ろに控えた副官は抑揚の無い声で言った。「あのF-2という航空機の対艦誘導弾をまとめて食らうのは、デブリ帯に突っ込むようなものです」
「本艦の航宙デフレクター・シールドにそこまでの能力は無いな」
「誰も好き好んでデブリ帯に高速で突入する訳がありませんからね。そこまでの能力は必要なかった、と艦政本部は答えるでしょう」
「まさかここに来て航宙艦に爆発する金属塊をぶつけ合うレベルにまで戦闘が退化するとは思ってなかったからな…案外、我々は地球人とは相性が悪いのかもしれない」
「彼らが野蛮で、遅れているだけです」
 副官は憮然としたようだった。
 幾重にも工夫のされた万全の耐熱装甲と、稀に高速で飛来する宇宙ゴミ程度にはびくともしない力場は、皮肉にも地球人の戦争形態には最適化されていなかった。彼らはそれを慢心と共に思い知らされたのだ。
 パトリキオス艦長は一歩を踏み出した。
 一段高い指揮官席からは、他のブリッジクルーの様子が一望できる。あくまで事務的にコンソールに向かう姿からは、緒戦の小破のショックは感じられない。
 いいぞ、いちいち気負われたんじゃ航海でまいってしまう、それくらいで良いんだ。
「では我々も彼らの果敢に応えよう。メテオール、出撃だ」
 それは言わずもがな、あの足の生えた全翼機の名だった。
 採掘プラントからの資源と、宇宙ステーションのあがりで賄われるセランの台所事情は、支配宙域の安定と直結している。もともと彼等の艦隊戦力も自衛と航宙交通路(スペースレーン)確保のために編成されたものだ。
 メテオールもとかくイレギュラーが致命打につながり易い宇宙空間での、艦船の巨体では対応できないような事態に必須の作業艇が前身だった。それが海賊などの軽武装の犯罪者へも対応し、武装化してゆくのは自然の流れだった。
 今では戦艦にもけっこうな数が搭載され、銀河軍事情報誌『角』では戦闘母艦の間違いとも揶揄られている。
しかしGBCの中継ではメテオールのような個人技の戦闘機械のほうが人気が出るのも確かだった。最大出力のレーザーで吹き飛ばせば話は早いのだが、それでは年末の衝撃映像特集でビルの爆破解体と一緒に流されるのがオチだ。
移り気で無責任な市民を熱狂させる。それは何よりの宣伝だった。
 望む、望むまいに関わらず。そして同じように、戦況も人の意志に関わりなく加速する。
 戦闘艦橋の前面に展開する巨大な戦術情報ディスプレイから、初撃の誘導弾を示す一群が迎撃の表示と共に消失した。次に、接近しつつある日本側の航空機から増速する一群が出る。銀翼の群れは更に二手に別れ、左右から包み込むようにメテオールに近づいてゆく。
 数はメテオールが僅かに少ないが、性能では圧倒している。なに、押し勝てるさ。
 次々と入ってくるパイロットたちの交戦開始報告の中、パトリキオスは自らが差配をする必要性を感じていなかった。

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