ゲーニッツ

(げーにっつ)

　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿　　　　　　　　　　 　 ///'´:::::: 　　 　 ＼/─./　　　　　　, -‐‐从-- ､
　　　　　　　　　　　　_,ィ才´　 　 ⌒＞ｘ、　 　 　 　 　 /_{::::　　　 {　 　　　} イ＼　　　_／////.从//// ＼　　　　　／{
　　　　　　　　　　　ｰ=彡j乂j/j／}/ハ}/」㍉、　　　　　;/:￣￣ヽ＜ヽ　　　 ヽjヽ ヽ　/ ///////从//////;';＼　 ／:::/
　　　　　　　　　　　彳´　　　　　　　 (:::::::｀ヽ}　　　　　 ;{　　　　 　　 ＼　　　 }:::ヽ.∨./ /＞.─‐从─ ミ ;';';';';';'У/:::::i
　　　　　　　　　　　 [__　ヽ （ﾚft弐　　ヽ::::::::|　　 　 　 .; '⌒ヽ、_　　　　　　　/::::::ヽ∨./:::::::::::::::::从::::::::::::ヽ;';';'/ /:::＿(_
　　　　　　　 　 　 　 } 茫ﾃ　｀ヾ　　　 　j斥ヽ　　　　　　　 　 ＼｀　　　　　 /}ヽ＼::i ∨ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨/::／::::/´
　　　　　　　 　 　 　 { 　 〈:::,.. 　　 、 　/j )::j } 　 　 　 .'＼　　　__｀⌒i　 ／{ヽ:::::ヽヽ i ::::}::::::､::::::::::::::/:::ｲ::::::::|.ﾚ/:::::::{
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ､_ 　 ＿ﾉ }　{　ｫ__ノ　 　 　 　 　 `ﾏ､　　ヽ ﾉ／//:::::}＿_ヽ ﾊ_::　}::::::ヽ::::::/:::/::} j:::::ﾋ' ==ｲヘ
　　　　　　　　　　　　 ‘， ､二￣　 　　刈ヾ{　　　 　 　 　 .∧＿＿／//／　 'へ::::ヾﾊ＿二ヾ:ﾐ｝Y｛彡'"　__,ﾉ人:::/:::::::::::i| / /
　　　　　　　　　　　　　 }i　　ji,　　　,ｨ尨''　 |　　　　　 　 / ////////.∧ ;';';';'　　}/^iハ/⌒ヾ､ソ ヒ /⌒ヽハ:::r､{:::::::::::::::`∨
　　　　　　　　　　　　 　ヾ从州州斗"ﾆ二二>=-　　　.../ //////////∧＿　;';';' ⌒ヽ八＿ノ'"⌒ヽﾍ＿,ﾉ /⌒:::::::::::::::::::::::::}＜_　/
　　　　　　　　　　　　　 {f￢ | ｢￣　　 　 　 ／:::::＞=ｧ |////////////.∧人　 | i ;';' |､ヽ ﾆミヾ.Y彡 ／ '"j:::::::'　　　　::::::::::::::::::`∨
　　　　　　　　　　,.イf"　　_} } }_　 　 __,ノ／:::::／::／:::::.∨////////////i⌒i　 | |　 　|｀ト､ ヽ:::::|::::" -イj|::::::　　　　_,ﾉ::::::::::::::::::::::∨
　　　　　　 　__r{/／　 ＿/ //ﾆ二　 {:::{f'⌒Y:::／:::::::::::ハ///////////⌒ン__. i ヾ､　ヽ ∨r‐､＿／,ﾊﾉ /::::::　}｀＜:::::::::::::::::::::::::::::::i
　,..::::::‐=＜::/⌒ヽ　　 　/ //　　　　 |:::人__,ﾉ:::::::::::::::::::.ノ､/////// ノ､_ン/ しへ　＼　 ヽ N｀´:Y:.:^:.N ./　 ::: /}　 :::ヽ ::::::::::::::::::::::::|/
/::::::／⌒ヽ人　_ﾉ{　　 / //　 　 ,.ィ彡'} j| |ｌ|::::::::::::::::::::::ゝ◯ r‐､r─しﾍ_r‐､{⌒iノ ＼ ﾍ　 Vﾘ､:.:.:|:.:.:.ﾉ//　　 ./::::ヽ.　　 ::::::::::::::::::::::::|/
::::::::::::::::::::/::;ｲ川　ヾミ≡=-‐ 　´　　 |::| || |ｌ|＼::::::::::::::　 {>|/＞ｲ､_人__人_,ﾉゝへ'{ 　 　 　 i Nヽww/j'ﾉ　./　.| ::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::: |/
:::::::::::::::::/::/川/　　　 { | |　　　 　 　 |::| || |ｌ|ヽ::ヽ::::::::::::　ハ'＼_ン/////////// {:＼　　　ヾ､ｰ┴‐ィ'′ {､.:::|　:::::::::: ::::::::::::::::::::::::::: |/

初出：チャプター２(１スレ目)から

┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳
┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻

概要

チャプター２において登場した風を操る超能力者。シュリセルの父親でもある。
佐倉神父によれば元々はそう過激な男でもなかったらしいが、ある時から暴力的になっていったとのこと。
教会を力づくで奪おうとしていたが、スパイダーマンの乱入によって阻止され、それ以後敵となっている。

表向きは敬虔な神父だが、エコテロリストでもあり、マスコミを味方につけている。それを利用し、スパイダーマンのイメージダウンを図るように
仕向けていた。その傍らで美国議員を襲おうとするも、またしてもスパイダーマンに阻止されている。
最終的には、嵐を呼んで八重坂市ごと洗い流そうという凶行を行おうとしていた。

ネタバレ

上述の行動を行うようになったのは、「あの御方」(シュリセルによれば「しろがね」)によって能力を与えられてからである。

本人の言葉を借りるなら、「1000年後の他者(つまりは地球のことを指すのだろう)」のことを考えての行動とのこと。
不死の力を身につけ、人為的にカタストロフを何度も起こしていくことで自然に対する畏敬を持たせようとしていたようだ。
力を身につけることで、それまでの思考を持ち崩してしまった例ともいえるのかもしれない。
力に対する責任を持っているキル夫と比較してみると、ある種対照的ともいえる。

獣人化能力によってスパイダーマンを倒そうとするも、最後はスパイダーマンと初音さんとのコンビネーションの前に敗れる。
超能力による犯罪を罰する法はないため、現在はテロの罪によって逮捕されているらしい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｼﾆｽﾀｰ･ｼｯｸｽ
その後、シュリセルの言葉に徐々に耳を傾けるようになっていたが、スパイダーマン抹殺をたくらむ「最高の六人」(この時点では５人？)から勧誘された。
娘の言葉もあって罪を償う気で断ったものの、シニスター・シックスの一員によって自我を失わされ、自身もそれに参加させられてしまった。
家族を失っているキル夫にとっては肉体面以上に精神面で辛い相手であり、シュリセルのためにも早急に救い出すことを決意している。

キル夫の策でシニスター・シックスが分断された後、早々にアンブッシュで地上版飯綱落としともいえる「アラバマ落とし」を仕掛けられ、あっさりと気絶。これによりゲーニッツとしての意識が回復した。
また、最初にリザードを倒したことで意識を戻した彼がシュリセルさんとカナタちゃんを呼び寄せることになったため、後の戦いの勝利にも繋がった。

チャプター８ではシニスター・シックスのメンバーたちと和やかに話しており、娘の説得のおかげで変わったことが如実に表れていた。
（あるいは自分もスパイダーマンに間違いを止めてもらったことから、そういった意味でメンバーに親近感がわいたのかもしれない）
特に娘の友人（カナタちゃん）の友人にあたるしばかりさんに対しては、自分と同じように更生の手助けを約束するなど、穏やかな一面が見られた。

その後、アミバが調子に乗った発言をした際は制裁にこそ参加しなかったが、Amenと呟いてそのまま放置した。ショッギョ・ムッジョ。

能力

元々風を操る能力は持っており、それによって分身(本人は「偏在」と呼ぶ)を作ることが出来る。
ただし、「偏在」は戦闘力を上げると知性が低下するようである。

• 風を操る能力(単純に風によって攻撃できる。ただ、描写を見るにシュリセルの持つ力の方が強力なようである)
• 風による分身、『偏在』(自分と寸分違わないものや、爪や尻尾、牙をもった戦闘形態らしきものもつくれる。ＡＡ的には右にいるのがそれ)

ネタバレ

• 獣人化能力(「しろがね」から授かった能力。上記の戦闘形態と同じものになるが、知性を失わってはいないようだ)
  • 「偏在」で戦闘に特化したものが生み出せるのも、獣人化能力を手に入れたことによるのかもしれない。
• 不死の能力(「しろがね」から授かった能力。ただ、実際に寿命が無くなっているのかに関しては不明)

戻る

---