ウォートホッグファンガイア

「当然だ 俺はいずれチェックメイトフォーのキングになる男だからな」

【名前】 ウォートホッグファンガイア
【読み方】 うぉーとほっぐふぁんがいあ
【声/俳優】 窪寺昭(キバ)
【登場作品】 仮面ライダーキバ など
【登場話(キバ)】 第29話「聖者の行進・我こそキング」~
第31話「喝采・母に捧げる変身」
【登場話(DCD)】 第4話「第2楽章・キバの王子」
第30話「ライダー大戦・序章」
【登場話(WIZ)】 第52話「仮面ライダーの指輪」
最終話「終わらない物語」
【分類】 ファンガイア
【クラス】 ビーストクラス
【陸上生物モチーフ】 イボイノシシ
【鳥類モチーフ】 ツバメ
【真名】 プロペラ王国の崩壊

【詳細】

ファンガイア族・ビーストクラスに属するイボイノシシを彷彿させるファンガイア。

頑強なボディを誇り、「ライオンファンガイアにも勝る」といわれる程のパワーを有する。
全身から繰り出す攻撃力と防御力に絶対の自信があり、それ故に策を弄さず、正攻法の攻撃を好む。

【仮面ライダーキバ】

人間態は「阿鐘(アベル)」と名乗る男性。

「過去編で滅ぼされたキングに成り代わり、自身がキングになる」という野心を抱き、2008年にキング継承者を捜すべく行動。
「キングとなる人物であれば、常に日頃から超常的な力を持っている筈」と思い、特別な力を持つと目される人間を片っ端から襲う。

基準はかなり曖昧でかなり無節操に人々(自称「超能力者」、手品師、大食いチャンピオンなどのほとんどがペテン)を襲っていく。
行動がビショップ(スワローテイルファンガイア)に知られ、ルーク(ライオンファンガイア)との交戦になり、互角のパワーを活かして善戦するも、キバ、イクサの乱入によって撤退。

その後、「宝くじに連続して当たった」として麻生恵の弟「光秀」に襲い掛かり、同時にルークも現れる。
ルークはイクサの相手となり、自身はキバに善戦するが、最期はキバエンペラーフォームの「エンペラームーンブレイク」を受け砕け散った。

後のエピソードで「マンティスファンガイア」によって復活、第39話の個体は自身の身体組織から生成した銃を武器としている。
終盤でビショップが集めた大量のライフエナジーから多くの再生個体が出現した。

【仮面ライダーディケイド】

「キバの世界」では回覧板の写真として登場。

「ディケイドの世界」ではキバと共に「ブレイドの世界」の者達と敵対していたが、芝居に過ぎなかった。
ユウキ(ソーンファンガイア)の命により士に襲い掛かるが、ディケイドのキックを受け爆散した。

【スーパーヒーロー大戦】

大ショッカーの怪人として登場。

ゴーオンジャーのマンタンガンの一斉射撃に他の怪人と共に怯み、5人のゴーゴンギアによる攻撃とキバのダークネスムーンブレイクを他の7体と共に連続で受け爆散した。

【仮面ライダーウィザード】

「魔宝石の世界」の怪人として登場。

【戦国MOVIE大合戦】

武神鎧武配下の怪人として登場。

【余談】

鼻から頭部までの部分に3羽のツバメが連続写真のように繋がっている。
ファンガイアの多くは1、2話で退場するが、退場に3話以上掛かった個体は同個体とスパイダーファンガイアだけとなる。

キングになりたがっていたが、キングは正統な血縁且つ相応しい者だけに襲名できる(下克上できるような事ではない。)。
ルークと互角の戦いを繰り広げていた事もあり、仮に「ルークに勝った」などの場合で条件が揃えば、新たな「ルーク」として任命された可能性もある。
ビショップは「(実力ではチェックメイトフォーになれるかもしれないが、)その野心が強過ぎた」と選抜されなかった事実を確言しているような描写があり、「チェックメイトフォーにもなり得なかった」とも解釈できる。

スーツはゼブラファンガイアを改造。
『キバ』で演じる窪寺昭氏は『仮面ライダー剣』でギラファアンデッド/金居役として準レギュラー出演。

最終更新:2016年06月18日 06:35