妖怪ネコマタ

「ゲラゲラゲラ」

【名前】 妖怪ネコマタ
【読み方】 ようかいねこまた
【声】 関智一
【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー
【登場話】 忍びの7「春のニンジャ祭り!」
忍びの8「時をかけるネコマタ!」
【所属】 牙鬼軍団
【分類】 妖怪/合成妖怪
【好きな物】 7:30
【好きな場所】 伊賀崎忍術道場
【攻撃力】 星3
【不思議な技】 星4
【まきもどし】 星5
【恐れの収集法】 なし
【妖怪モチーフ】 ネコマタ(猫又)
【器物モチーフ】 腕時計
【他のモチーフ】 ネコ

【詳細】

邪悪な妖気の宿った手裏剣の影響で「腕時計」が変化した妖怪。
胸の時計を操作する事で「時の扉」を生み出し過去に移動する事もでき、「超肉球ボンバー(超超肉球ボンバー)」が必殺技。上記の笑い声が特徴で、「妖怪最強」を公言する。

どこかに落ちていたデジタル式腕時計から誕生。
十六夜九衛門」の命令で過去の時代にタイムスリップし、「終わりの手裏剣」の入手を目論む。
忍術修行で落第点をとったアカを除くニンニンジャーは講師のニンジャレッド、ハリケンレッドと共に戦うが、かなりの強敵で6人を追い詰め、変身解除させて、後に駆けつけたアカを巻き込み過去へ飛ぶ。

その後、4人は講師の2人から10年前に起きた出来事や「アカの最期」を聞かされるが、4人は信じず、4人の思った通り天晴は生きており、7人と再戦。
ニンジャレッドの隠流「満月斬り」、ハリケンレッドの宇宙統一忍者流剣技「疾風斬」、アカの「奥義・ニンレツザン」を連続で受け倒される(その際は「全部、妖怪の所為でしたーー!」と発言している。)。生み出した手裏剣は回収。

戦闘の後に忍タリティの向上によりアカの所持していた封印の手裏剣2枚が「カクレンジャー忍シュリケン」、「ハリケンジャー忍シュリケン」に変化、一方で「終わりの手裏剣」を受け取った「九衛門」は偽物だとわかると「巨大妖怪ガシャドクロ」を召喚して退却。

忍びの8ではデジタル式腕時計に妖力が残っていた事で手裏剣なしで復活、妖力が蓄積された時計部分の力で幾度となく復活。
前回は失敗した「終わりの手裏剣」の探索も行い、再び10年前に飛ぶ。
現在に戻ってきた後に「ヒトカラゲ」達と共にニンニンジャーと交戦、シロの誘導で弱点をバラしてしまい、シロのカラクリヘンゲン「弓」の攻撃で、妖力の元となる時計部分を破壊され、シロ、アカの「奥義・ニンレツザン」により倒される。

その直後、小槌が放つ邪気の力によって「肥大蕃息」し、巨大化する。
オトモ忍の攻撃で怯み、合体したシュリケンジンパオーンと交戦、途中でシロが操縦、最期は「シュリケンジン・パオーンブーメラン」を受け爆散した(その際は「俺が消えても妖怪は永久に不滅ニャー!」と発言。)。

巨大戦を含めると合計5回倒されている。
忍びの26では亜種の「妖怪マタネコ」が登場。

【余談】

デザイナーのK-SuKe氏によると「企画者104との妖怪のアイデア出しの場で『時間を操る敵を描きたいので時計と組み合わせるのにいい妖怪はいないか?』と聞いたところ、『ネコマタはどうか?』という流れで誕生した妖怪」らしく、他にも「ネコが長い時を生きて妖怪化したのが猫又なので、時計との相性はバッチシ」とコメントしている(DVDの映像特典の「忍者秘伝ノ書」より)。

忍びの7ではスーパー戦隊シリーズ40周年を記念して過去の忍者戦士、『忍者戦隊カクレンジャー』のニンジャレッド/サスケ、『忍風戦隊ハリケンジャー』のハリケンレッド/椎名鷹介が登場(忍びの6でも2人は姿を見せている)、更に『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャーも登場している。

声を演じる関智一氏は過去に多くの怪人を演じ、忍びの7では「アカレンジャー」の声も担当。

最終更新:2016年02月24日 15:10