行動隊長

【名前】 行動隊長
【読み方】 こうどうたいちょう
【登場作品】 星獣戦隊ギンガマン
海賊戦隊ゴーカイジャー

【詳細】

軍や作戦を実行する上での部隊の隊長を指す。
一般的に使用される言葉で、下記の作品以外にも他の特撮作品でも使用されている。

【星獣戦隊ギンガマン】

宇宙海賊バルバン」の幹部の中でも「ゼイハブ船長」によって選抜され、「魔獣ダイタニクス」を復活させる行動を唯一許された者を指す(メンバーが一度に活動する際に生じる亀裂による仲間割れを抑制。)。

以下の4隊長が存在、ギンガマンに敗北されると権限は次の幹部に移行する。
【行動隊長】 【一団のモチーフ】 【行動内容と目的】
銃頭サンバッシュ 昆虫、節足動物類 樽学者ブクラテスの案によりダイタニクスを復活させるエネルギーを略奪する
剣将ブドー 魚介類 ブドーが推測した手掛かりからダイタニクス復活に有効と思しき「銀河の光」を捜索する
妖帝イリエス 神話の怪物 怪しい魔術を行使してダイタニクスを復活させる
破王バットバス 中世の兵器、道具 参謀に加わった闇商人ビズネラの立案作戦でダイタニクスの復活を遂行する
ダイタニクスが倒された後は地球魔獣の育成へと変更される

【海賊戦隊ゴーカイジャー】

宇宙帝国ザンギャックに所属する宇宙人兵士。

名の通りに兵隊ゴーミン下士官スゴーミンを率い、地球への侵略行動や幹部の立てた作戦を実行。
行動不能になるとインサーンが開発した特殊エネルギー銃から放たれる巨大化ビームを浴び、細胞が再生して巨大化する。

ザンギャック帝国での立ち位置は部下を率いる事から、士官階級に当たると思われる。
テレビ朝日公式サイトの紹介に「強化改造」という項目があり、各人がインサーンによって種族の特徴を戦闘向きに改造され、更に能力に合った武器を与えられている(中には全く改造されていない者もいる。)。

ヒーロー側が海賊だからか、モチーフの多くは海棲生物と思われる。
更にデザイナーの篠原保氏のデザインした者はシリーズ歴代の戦闘員もモチーフに加えられている。

過去シリーズからのゲスト登場回においてはゲストにあったモチーフや設定などが用いられる事がある(実例は以下の通りになっている。)。
【行動隊長名】 【登場話】 【分類】
行動隊長ブラムド 第5話(特捜戦隊デカレンジャー登場回) 行動隊長/アリエナイザー
行動隊長パチャカマック13世 第7話(獣拳戦隊ゲキレンジャー登場回) 行動隊長/宇宙拳法
行動隊長サタラクラJr.
行動隊長サンダールJr.
第25、26話(忍風戦隊ハリケンジャー登場回) 行動隊長/宇宙忍者
ザンギャックが宇宙関連の組織なのか、現時点では設定面において明確な繋がりを作られているのは過去作品でも宇宙に関係していた敵組織だった場合となる。

更に関係者しか行動隊長にはなっておらず、本人が復活した者(「黒十字王」、「創造王リュウオーン」、「レイン星人 エージェント・アブレラ」)、正式な後継者に当たる「蛮機族ガイアーク」の保蛮官チラカシズキー、害統領(二代目)ババッチードは全てザンギャックと別勢力として登場。

【余談】

巨大化時の声はエコーで二重に加工されている。

最終更新:2016年12月30日 20:01