オイルバンキ

「亀は万年、いや噛んじゃイヤっ、ツルッ、ツルツル~ 鶴は千年って、ウソツル~、カメ~!」

【名前】 オイルバンキ
【読み方】 おいるばんき
【声】 武虎
【登場作品】 炎神戦隊ゴーオンジャー
【登場話】 GP-16「名誉バンカイ」
【所属】 蛮機族ガイアーク
【分類】 蛮機獣/害水目蛮機獣
【作製者】 害水大臣ケガレシア
【製作モデル】 オイル
(ツルツルと滑る液体の噴射する道具)
【他のモチーフ】 ポリタンク、
ライター、給油ポンプ
【口癖】 「ツルツルー」
「~ツルー」
【注1)】 改造によって翼を装備する事で第2次産業革命を起こし、
予想以上に自由に空中を飛び回れる

【詳細】

ケガレシアが「オイル」をモデルとして製造した害水目蛮機獣。ケガレシア曰く「切り札」。

体内には強力なオイルを蓄え、オイルをばら撒く事で相手の足下をツルツルにし、更に炎を引火させると周囲を火の海に変える事もできる。

ビックリウムエナジーによって産業革命を起こして巨大化するが、エンジンオーG6が駆けつける。
左腕のノイズからオイルを地面に噴射し、摩擦力ゼロによってエンジンオーG6を滑らせる事で身動きを取れなくさせ、動けなくなったエンジンオーをオイルテカテカビームで合体解除に追い込み、6体に止めを刺そうとするが、乱入したトリプターやジェットラスの攻撃で背中に火が点いて撤退。

ヘルガイユ宮殿に帰還後、「害地副大臣ヒラメキメデス」の改造によってパワーアップを果たす。

その後、ビックリウムエナジーによって産業革命を起こして再度巨大化する。
トリプターとジェットラスが駆け付けると「蛮ドーマSP」からの光線を浴び、背中に翼を装備した「第2次産業革命」となり、空中戦で2体に火炎放射を繰り出し、エンジンオー、ガンバルオーが駆け付けると再び地面にオイルを撒くが、ゴーオンモップを装備した2体に地面のオイルを拭き取られてしまう。

オイルを再度噴射しようとするが、2体の投げたモップで両腕の噴射口を塞がれ、体内のオイルが漏れかかりそうになる。
空中を自由に飛べなくなり、両足を掴んだ2体に引きずり下ろされ、その間にトリプターのトリプターバタリオット、ジェットラスのジェットラストラホークで翼を破壊されてしまい、最期は「ゴーオングランプリ」、「ガンバルグランプリ」を同時に受け爆散した(上記の台詞はその際のもの。)。

【余談】

デザイナーの酉澤安施氏によると「第2次産業革命の翼は「蛮ドーマ」と同じ仕様で描いた」らしく、他にも「戦闘時の事を考え、立ったまま飛べるようにパラグライダー的に背中から翼が生えるようにしている」とコメントしている(DVDの映像特典の「ゴーオンギャラリー」より)。
声を演じる武虎氏はスーパー戦隊シリーズでの怪人の声の出演は初となる。

最終更新:2017年07月22日 17:24