リーンの翼(運用)

  • スパロボには今回が初参戦。「聖戦士ダンバイン」の外伝作品であり、ファン待望の同時参戦となった。
  • やはりダンバイン同様小柄で回避能力、格闘による必殺技に優れている。
    • ただし、ダンバイン系のオーラバトラーとは異なり、オーラバリアを持っていない点には注意。
      • バリアが付加されるギム・ゲネン(リュクス)と、専用防御を持つオウカオーは別。
  • EN消費型の武器が多い。
    • 全機がEN回復を持つため継戦力は高い。同時にHP回復も持つが、当たればほぼ瀕死なのでこちらの恩恵は薄い。
  • 全てのユニットが『超高速回避』という特殊回避技能を持っており、生存率の高さは健在。
  • 機体サイズが小さく、相手によっては思ったほどダメージが通らないことも多い。
  • フェラリオであるエレボスはチャムとは異なり、オーラバトラー間の乗り換えは不可能で、エイサップ専用のサブパイロットである。
    • といっても、ほとんどが他者に作用する精神コマンドばかりなので、そこまで不便でもないが。




ナナジン・アッカナナジン

機体考察

  • 高い運動性と移動力を誇る正統派のリアル系格闘機。機体ボーナスで移動力が上がるため、自然と切り込み役を任せられる。
  • 全ての武器が格闘系、EN消費制であり、スキルパーツ「インファイト」「Eセーブ」を迷わず装備していける。
    • 射程はP1~3、2~5とそこそこな長さ。
  • アッカナナジンになれば性能は底上げされるが、特に目立った新能力や技は無い。よく言えば完成された能力、悪く言えば味気ないユニットといったところか。
    • 運動性の数値は自軍最高クラスを誇り、さらに発動率最大50%の特殊回避まで持つため回避力は自軍随一。
    • HP回復,EN回復がそれぞれLv2に向上しているため継戦能力は高く必殺武器をガンガン使っていけるのは強みではある。
    • オウカオーが仲間になれば合体攻撃が追加される。
  • パイロットのエイサップは「聖戦士」ではあるものの、精神が「熱血」止まりで、「オーラ力」もレベル8までしか上がらないため、ショウやサコミズと比べれば最大火力で劣るのが難点。

PU考察

機体ボーナス 運動性+ CRT補正+ (移動力+) (格闘武器+100)
  • エイサップは「順応」を覚える。
    • サブパイロットのエレボスは「勇気」を覚える。
  • HP、ENに優れるディスィーブの牽引役としても役立つ。
    • 強化すれば空Sの補正も受けられるので、空中戦に特化するならこちらも有り。
    • ただしディスィーブが狙われやすいため強化が足りないと流れ弾で落ちることも。装甲が薄いのでよくても即瀕死と思ったほうがいい。
  • 最も、鈴木君が「順応」を使えるので、適応に関してはそこまで重視する必要はないかもしれないが。

オススメのサブ機体

機体名 ボーナス
コメント
ギム・ゲネン(リュクス機) 資金+ 経験値+ (バリア) (スペック低下無効)
ギム・ゲネン側のボーナス二段階目からバリアフィールドが追加され、誤魔化し程度ではあるがアンラッキーヒット対策に出来る。
また、リュクスが「加速」を習得することから、機体の強化が進んでいない頃にも「加速」で足回りの補強がしやすい。
リュクスがルート限定なのが難点。
ジャック・スミス 格闘武器+ CRT補正+ 地形適応:陸 (HP+500)
通常・中距離・最強武装の射程がそれぞれ合致し、格闘武器+とクリティカル補正で高火力を発揮でき、陸適応も補える。
ジャック自身にもHP・EN回復があるため継戦能力が高いのもポイント。ただしジャックが空を飛べないので、水上に出る際には注意が必要
ツクヨミ 資金+ 運動性+ バリア (格闘武器+100)
チーム福山。
運動性+を与え合ってよく避け、バリア追加でアンラッキーヒット対策、ツクヨミの足の遅さもカバーして早々に前線に切り込める。
サイズ差無視のシャングリラと魂もあるのでボス相手の資金+が活きる。地形適応が平凡な点は鈴木くんの「順応」にカバーしてもらおう。



ギム・ゲネン(アマルガン)

機体考察

  • ギム・ゲネンその1。他の3機械とは色違いの専用機。
    • 専用機だけあって、EN以外の性能が微妙に高い。
  • 他の3機にある修理や補給、銃を持たず、武器も他の3機と同じ『オーラフレイムソード』止まりなため、攻防共に中途半端な印象を受ける。
  • 機体ボーナスも性能の底上げばかりで、特殊能力の付加は一切無い、ある意味男らしい機体。
  • 「激励」を比較的早めに覚える。精神コマンド無しでもそこそこ戦えるので、開幕にSPを使い切って激励する役として出してもいい。
  • アマルガン本人のステータスやオーラ力は地味に高め。見た目よりは高い火力を見込める。
    • 何気に指揮レベルも高め。

PU考察

機体ボーナス 照準値+ 装甲値+ (CRT補正+) (HP+)
  • アマルガンは「直撃」「激励」を覚える。
  • 開幕「激励」の担当と割り切るなら精神サポート役、合体パーツと組むのもアリ。

オススメのサブ機体

機体名 ボーナス
コメント
デモンベイン 照準値+ HP+ (バリア) (移動+1)
機体ボーナス的に美味しい組み合わせ。デモンベインの防御面と攻撃面を共に強力に引き上げてくれる。
P武器はいいがクトゥグア・イタクァに対応できる長射程武器がないのが難。
また、シャンタク前なら牽引役としても便利。シャンタク装備後は地形適応を気にする必要がなくなり更に便利に。
黒獅子 装甲値+ 格闘武器+ 地形適応:陸 (バリア1000)
お互いに武器の射程がほぼ噛み合い、装甲値+やバリア追加で非常にしぶとく戦えるように。
二人に闘争心を持たせれば激励一回で最強武器を使用可能になり、序盤から雑魚戦で大暴れできる。
獣魔になれば互いに「集中」と「不屈」を併せ持ち、地形適応:陸によって活用できなかった地形効果の恩恵も受けられるので切り込みにも向く。
メガセリオン
(マークアイン)
経験値+ 照準値+ (CRT補正+) (装甲値+100)
激励による気力高速確保を重点に置いた近接戦向けPU。余裕の出てくる2周目以降、隠し要素のため関連キャラの撃墜数を連続行動で稼ぐ場面向き。
闘争心+激励4連発により、全体攻撃で1PU潰せば連続行動発動となる気力125まで一気にもっていける。
また、精神コマンドなしでも照準&CRT+の重複によりザコ相手なら十分な命中とクリティカルが期待でき、
素の回避力もあるうえ被弾しても激励連打で気力が上がっているためそうそう撃墜されない。
後続にトドメを譲りつつ指揮補正を展開し、さらに修理経験値も融通するといった渋い仕事ができる。
ただし、メガセリオン時代は高威力武器の射程が合わない、条件を達成しないと道生が永久離脱する、
道生復帰後の終盤は主役機たちの基礎移動力が上がっていくのでダッシュを習得しないと進軍についていきづらいといった難点には留意したい。
経験値+のおかげで適度にトドメを刺していればLvは置いていかれにくいが、いっそ修理/補給装置搭載を習得してサポートに専念してもいい。
デフォ修理/補給持ちと違って激励以外の支援精神が無いので気軽に動ける。


ギム・ゲネン(キキ)

機体考察

  • ギム・ゲネンその2。
  • 補給、格闘武器、経験値の補正担当。
    • 機体ボーナス第二段階目では↑に加えてEN+も付くため、ENの底上げ要員としても役立つ。
  • 精神コマンドは戦闘用の物が多い。
    • 「闘志」と「集中」を覚えるため反撃や援護には向いている。
    • 一応「期待」を覚えるが、相方のヘベの便利さとどうしても比較してしまう。

PU考察

機体ボーナス 格闘武器+ 経験値+ (EN+) (運動性+)
  • 『補給装置』持ち。
  • キキは「闘志」を覚える。
  • 機体性能が似通っていて、空適正の必要性が薄く、EN回復の無いダンバイン系と相性が良い。

オススメのサブ機体

機体名 ボーナス
コメント
ズワァース CRT補正+ 装甲値+ (EN+) (スペック低下無効)
射程が完璧に噛み合うオーラバトラー。
ダンバイン系はリーン系と違ってEN回復を持たないため補給の恩恵が強い。その他のボーナスもズワァースに有効なものを与えられる。



ギム・ゲネン(ヘベ)

機体考察

  • ギム・ゲネンその3。
  • 修理、射撃武器、資金の補正担当。
  • 機体ボーナス第二段階で空Aが付加されるため、序盤で飛行ユニットが欲しい場合はお世話になる。
    • 第三段階で空Sとなるが、1周目では撃墜100稼がせるのも10段階改造も正直厳しいところ。
  • 精神コマンドでは序盤は「加速」、終盤は「補給」と、忘れた頃に役に立つ、縁の下の力持ち。「信頼」も地味に便利。
    • 「集中」「不屈」も持っており、本人の戦闘力も中々の物である。
      • 攻撃力を上げる精神コマンドは持たないので、攻撃力不足は否めない。「闘志」「理想」の恩恵に与りたいところ。

PU考察

機体ボーナス 射撃武器+ 資金+ (地形適応:空) (照準値+)
  • 『修理装置』持ち。
  • ヘベは「加速」を覚える。
  • 本体の性能はやや低めなものの、「加速」、空適応、修理装置、資金+とサブとして有用な能力を持つ。特に前者3つは鈍足な地上ユニットの機動力を補うのに向く。
  • 自分の射撃武器が弱いため射撃+ボーナスはいまいち生かしにくい。ここが格闘+ならもっとがっちりかみ合う機体も多かったのだが…。

オススメのサブ機体

機体名 ボーナス
コメント
爆龍
(海魔)
HP+ 射撃武器+ 地形適応:海 (射程+)
CRT補正+ HP+ 地形適応:海 (射程)
参入と合体解禁時期が近い組み合わせ。合体前後どちらも射撃武器+が爆龍側の最強武器に乗り、お互いの地形適応ボーナスで場所を選ばず活躍できる。
射程もだいたい噛み合い、合体前はP武器が、合体後は最強武器がバッチリ。射程+が付くまで育てば小便利に。
また、合体後はCRT補正でヘベ側の火力も期待値が高まる。ボスキラーはさすがに厳しいが、中堅雑魚程度なら十分相手が出来る。



ギム・ゲネン(リュクス)

機体考察

  • ギム・ゲネンその4。
  • 修理担当その2。ルート限定隠し機体。補給の方がありがたいのだが、それは言わない。
  • アマルガン機と同様に銃を持たないため、撃ち落としができない点には注意。
  • 機体ボーナスがとにかく優秀。
    • 経験値、資金、共に補正を得られる貴重なユニット。
    • バリアも何かと便利なので、出来るだけ早めに習得しておきたい。
  • 本人の精神コマンドも「ひらめき」「加速」「祝福」「愛」「絆」と、これでもかというくらい優秀。集中力はもはや必須か。
    • ただし命中率は「愛」に含まれる必中でしか補えず、「集中」も無いので敵ターンに連続で狙われると厳しい。「感応」、指揮、複合センサー等の補助をもらいたい。
  • ボーナスや精神がサポート全振りなため、戦闘能力は低い。特に武器性能が貧弱。

PU考察

機体ボーナス 資金+ 経験値+ (バリア) (スペック低下無効)
  • 『修理装置』持ち。
  • リュクスは「加速」「愛」を覚える。
  • 経験値、資金のボーナスもあるので、エースユニットと組ませていきたい。
    • 二段階目からはバリアが追加されるため、スーパー系の援護もリアル系の保険も、どちらにも生かしていける。
  • 鈴木君との合体攻撃は無いため、それ目当てで鈴木君と組ませてガッカリした人は多いだろう。
    • バリアによる保険としては十分すぎる働きをするため、メリットが無いわけではない。お金に余裕が有れば、加入後直ぐにでも5段階改造をしておきたい。
  • バリアはあれど防御系精神コマンドは実質「ひらめき」しかないため高HPのユニットと組むと流れ弾による事故が危険。どちらかというとリアル系と組んでおいた方がいい。

オススメのサブ機体

機体名 ボーナス
コメント
アッカナナジン 運動性+ CRT補正+ (移動力+) (格闘武器+100)
ナナジンの項目参照。



オウカオー(サコミズ)

機体考察

  • 隠しユニット。オーラバトラーではあるが、機体ボーナスによりHPと装甲が高い。
  • 『オウカオーの羽』はオーラバリアの上位互換の射撃軽減バリア。HP回復やEN回復もあり、2種類のオーラバトラーのいいとこどりの機体。
  • 近接格闘系の機体でありながら機体ボーナスに射程+を持つため、最終的にはP武器射程1~7を単機で実現する。さらに『ハイパーオーラフレイムソード』もナナジンのものと違って射程1~2のため射程+の恩恵を受ける。
  • サコミズの精神コマンドも強力であり、気迫によって出撃直後に「聖戦士」と『超高速回避』を発動させることができ、「魂」により攻撃力はアッカナナジンを上回る。
    • ただしSP消費の重い精神コマンドが多いので、戦略に合わせて使うコマンドを選ぶ必要がある。
  • 条件の厳しい隠しユニットであるゆえに攻守において隙のない機体であるが、弱点を挙げるとすれば移動力が6と平凡で加速を持たないことくらいか。

PU考察

機体ボーナス HP+ CRT補正+ 射程+ (装甲+100)
  • サコミズは「直撃」「理想」を覚える。
  • アッカナナジンと合体攻撃を持つ。お互いにCRT補正とEN回復を持つため高威力の攻撃を積極的に使っていける。

オススメのサブ機体

機体名 ボーナス
コメント
ジャック・スミス 格闘武器+ CRT補正+ 地形適応:陸 (HP+500)
同じマップで加入する。オウカオーの地形適応とジャックのHP、射程を補いあった上で、双方の攻撃力を高め、長所を引き延ばせる。
武器の射程もほぼ一致するが、最強武器のみ噛み合わず、機体ボーナスによって差が開いていくのは評価の分かれるところか。
グラン・ネイドル(ネイキッド) 格闘武器+ 装甲+ 地形適応:空 (EN+)
ネイキッド形態を想定。ジャックと同様、オウカオーと同じマップで加入する。
こちらは最強武器が有射程で、地形適応が空であるが、「魂」ではなく「熱血」持ちであり、どちらを使うか悩ましい。
なお、最強武器が有射程かつ魂持ちという意味ではジュダとツクヨミも選択肢に入る。
ただしこの二機は格闘武器+がボーナス最終段階でないとつかないうえ、上昇値も+100と控えめ。
黒獅子 装甲値+ 格闘武器+ 地形適応:陸 (バリア1000)
最強武器の射程が2と上手く噛み合い、格闘武器+と地形適応が得られる組み合わせ。
攻撃性もさることながら、二人あわせてHP+・装甲+・バリアと事故死の不安も大幅に減る。
合体すると格闘武器+が消えてしまうが、代わりにCRT補正が二重に乗るため気にならない。
∞ジャスティスガンダム 格闘武器+ 運動性+ (地形適応:宇) (移動力+1)
ジャスティス側が第三段階になって宇Sを獲得して真価を発揮する、最終局面の空間戦を意識した組み合わせ。
アスランが加速を使え、互いに飛べるので足回りは特に問題がない。やはりグラン・ネイドルと同じでアスラン側が「熱血」止まりなのがネックか。


最終更新:2018年04月13日 08:08