トーマス・アルバ・エジソン - steampunk1908 @ ウィキ

【名前】
トーマス・アルバ・エジソン

【年齢、性別】
不明、男

【所属】
黎明協会幹部

【容姿】
黒いスーツ姿の男。白人らしく白い肌に、白銀の短髪。皮膚には傷でなく、然し入れ墨でもない、回路じみた何かが張り巡らされている。
背は高く、華奢な体付きをしている。顔貌は、落ち着いたものであるように見えるが、その瞳は尊大な輝きを放っている。
重苦しく、対峙した相手に対する見下し、自信が持っている誇りを崩すことがなく、対面した相手には威圧感か、さもなくば反骨心を与えるのが大半。

【能力、装備等】

• 人明術式《大雷霆機構》

神鳴る雷をその身に宿す。蒸気に対するもう一つの文明発展の可能性、“電気”を司る。
文字通り、自身の肉体が雷撃を生み出す機構と化し、それを操作することが出来る。
雷撃の威力は圧倒的なものであり、雷速から生み出される速度も相まって、その攻撃性能は圧倒的極まりない。
ただし、電気的特性に則る弱点は存在するため、扱いには繊細な物が必要だが、当然エジソンはそれを熟知する。

【概要】
発明王エジソン。彼は蒸気文明について多大な貢献をし、現代の高度情報化社会の礎を築き上げたと讃えられている。
また、それと並行して電気についての研究、開発も行っていた。曰く、“十年早く生まれていれば電気が天下を取っていた”とのこと。
表舞台でもその名を大いに知られる男であるが、その性格は非常に難のあるものである。
自分が類稀な天才である自覚があり、そのために自分以外の全てを見下している。
それが無知、無理解、無思慮ではなく、“人間には数多才能があり、それは群衆の中にも紛れている”ことを理解した上で嘲っている。
自身がそれらの才能を認めた上で、そのどれよりも素晴らしい存在であるという自覚のため。
黎明協会に所属する理由も、“これ以上が存在しないため”という不遜な理由。ただし、その目的自体は“人類の発展”で一貫している。