アレッサンドロ・ディ・カリオストロ - steampunk1908 @ ウィキ

【名前】アレッサンドロ・ディ・カリオストロ
【年齢、性別】―――　男
【所属】黎明協会構成員　フリーメイソン
【容姿】
若年のスーツ姿の男。黒のパルマ帽、3ピースの背広。ストレートチップの革靴。
青いネクタイ、AdCと小さく書かれ塔をモチーフにしたネクタイピン。
帽子の下は暗い茶色の髪を肩口まで伸ばし、中央で掻き上げている。
目元には疲労からかクマがあり、眠たげで茶色の目をしている。
【能力、装備等】
《アルス・マグナ》
物質の分解と再構築により、命を吹き込む奇跡。錬金術における大いなる技。
彼の場合人体の構造に特に熟知しており、毒の除去や部位の欠損も全部解決可能。
人間さえパソコンみたいにバラして修理する、患者が望むなら『更新』も行える。
戦いの中では、一通りの刃物と鋼鉄の刃を自身の周囲に創造する業となる。
“不死”の願いの元にした黎明術であり、一張羅と身体は緩やかに再構築される。
《ウロボロス》
円環を司る金属の竜。具現化することでその首を伸ばし獲物へと食らいつく。
そのまま身体を引き込む事で、自分の手元に引き寄せるフックスキルとして機能する。
【概要】
爵位は伯爵。大アルカナの《塔》、《無限》の錬金術師。
上流階級のなかに紛れ込み、低い身分から機会を見てのし上がろうとした山師。
彼はＥＵ諸国を旅し、多くの偽名を使って各国の社交界に潜り込み、胡散臭い商売を繰り返した。
革命前夜のフランスで起きた詐欺事件である首飾り事件にも関与し、その時に名声を失っている。
1789年に宗教裁判にかけられた彼は、終身刑を通告され獄死したかのように見えた。

破壊しては元通りにし、既存の価値観や誇りを砕く愉快犯。
その一方で彼は生粋の医者であり、人の痛みを理解する慈悲と献身に溢れた人物。
彼は強い意志の元で、手遅れな人間やどうしようもない人間に対し手を伸ばし救済する。
重篤なカフェイン中毒にて、コーヒー派。小さなカップに入ったエスプレッソを好む。