シーズン10
episode.91 はぐれ者の歌 その2 開始 オレぁ両親の顔を知らねぇ。赤ん坊の頃からスラムの施設にいたからなぁ。
まぁ簡単に言うと捨てられたってやつだな。
別に恨んじゃいねぇぜ。
生まれて来きちゃ困る都合ってもんがあったんだろうよ。
終了 そんなオレがまとも育つわけねぇだろ?
喧嘩や窃盗の日々だぜ!
支援で教科書なんぞももらったことがあったがな。
そんなもん売っぱらってその金でピストル買ってやったぜ!ケッケッ!
episode.92 はぐれ者の歌 その3 開始 そんでまぁワリぃ仲間がいっぱい出来てよぉ。
スラムでも割りとでけぇ組織になったってわけだ。
いつの間にかオレはリーダーになってたぜ。まぁ自然な流れだわな。
でよ、縄張り争いでドンパチ始まったわけよ。
終了 オレは別にやり合うつもりは無かったんだぜ。
でもヤツらがよぉ、施設のガキに手ぇ出しやがってよぉ、
オレァぶちキレたぜ!
てめぇらごときクズに人生狂わされたらたまんねぇってな!
episode.93 はぐれ者の歌 その4 開始 その頃オレは施設に世話になっていたわけじゃなかったけどよぉ。
オレの社会的なつながりってのはそこだけだからな。
ガキどもを見てるとオレみたいになったらぜってぇダメだってなぁ。
終了 カネが出来たら必要そうなものを買って行ったぜ。
食い物はあったみてぇだからな、それじゃ満たされねぇものを
持って行ったぜ。
よく分かんねぇオモチャなんかも買ったことがあったぜ。
episode.94 はぐれ者の歌 その5 開始 でよぉ、その縄張り争いでヤツらを追い詰めたんだ。
もうオレ達の勝ちはコーラを飲んだらゲップが出るくらい確実だったぜ。
そしたらよぉ、ヤツが現れやがったんだ。
終了 ハウンドって名乗る偉そうな野郎さ。
なんだそりゃ?新しいバイクかなんかか?って感じだったがよ。
そいつが相手組織に肩入れしやがって、オレとタイマンになったわけよ。
episode.95 はぐれ者の歌 その6 開始 結果は見事にコテンパンにやられちまったぜ。
喧嘩負けなしのオレがだぜ!?負けっていう状態が理解できねぇもんな。
こういう感覚を負けっていうんだな、ってな。
終了 オレはしばらく動けねぇ状態でよぉ。もちろん組織もガタガタだ。
自然崩壊してもう跡形なくパァってやつだ。
だがよく分かんねぇのが、その相手の組織も崩壊したってことだ。
ハウンドの野郎もそれ以来パッタリだぜ。
episode.96 はぐれ者の歌 その7 開始 以来スラムはちょっとした平穏が訪れてよぉ、なんか変な雰囲気だったぜ。
でもオレはヤツの姿と吐き捨てられた言葉を思い出しながら、
胸の中でふつふつと怒りの炎を燃え上がらせてたんだ。
終了 「知っているか?ドブネズミは掃き溜めで死ぬらしい。」
クソがッ!思い出しただけでもぶちキレそうだぜ!
ドブネズミだと!?掃き溜めだと!?次はてめぇの番だぞコラァ!
episode.97 はぐれ者の歌 その8 開始 それからだ、オレがハウンドになるのを決めたのは。
ハウンドの強さってのも身に染みて分かったしよぉ。
何よりもハウンドになれば野郎を見付けられるんじゃねえかってな。
終了 その頃ハウンドの採用ってのを開始してたからよぉ。
オレはちょっとだけセコイ手を使って身分を証明して受けたってわけだ。
なんだか良くわからねぇ適正検査を受けながら、訓練生まで辿り着いた。
episode.98 はぐれ者の歌 その9 開始 そこからはオレのセンスを持ってすればあっという間よ。
無事ハウンドになってソッコーで戦場で大活躍ってやつよ。
オレの血は戦場にピッタリだったぜ!サイコーの気分になれるぜ!
終了 ただあの野郎は未だに見つからねぇ。
正規のハウンドなのか、もうやめちまってんのか全く分からねぇがな。
でもオレは付きとめて見せるぜ。そして一発ぶん殴って言ってやるんだ。
episode.99 はぐれ者の歌 その10 開始 ドブネズミがてめぇの喉笛を噛み切りそうだぜ!
掃き溜めはてめぇの方が似合うんじゃねえか!?ってなぁ!
あの組織の抗争で何が起きたのかもちゃんと知りてぇしよぉ。
終了 だからよぉカミヤ、
お前を間違えて何発か殴っちまったけど、仕方のねぇ話だろ_
こんだけの理由があんだよ!
今度は間違えねぇようにするからよ!
まぁお前もちょっと気ぃ付けててくれや!
episode.100 ロックな生き様 開始 オレのバリバリのロックンロール聴かせてやるぜ!
おい虫ども!首洗って待ってな!
終了 ハッ!てめーらヌルいんだよ!
オレはオレの目的のために、好き勝手やらせてもらうぜぇ!

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最終更新:2012年11月05日 16:33