ウィザードリィ8
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154 名前:ウィザードリィ8 2023/03/02 (Thu) 11:51:05
Bane of the Cosmic Forge(6)およびCrusaders of the Dark
Savant(7)の続編で三部作の完結編Wizardry8です。
ゲームの目的は三つの秘宝を集め爆弾を解除してAscension Peakに行くことですが、必ずしも下記の順番に進める必要はありません。
【Phoonzang】……惑星Dominusの住民が崇める創造主であり現在のCosmic Lordその者で、Cosmic
Circleに座していると言われる。
【Higardi】……『知識』を司る惑星Dominusの三種族の一つで最も人間に近く、前作7に登場したHerazoidの先祖にあたる。
【Trynnie】……『変化』を司る惑星Dominusの三種族の一つで、手癖は悪いが友好的で魔法や製薬に長ける。
【Rapax】……『生命』を司る惑星Dominusの三種族の一つで、獰猛且つ狡猾で他の種族のことは狩猟対象くらいにしか考えていない。
全てが始まる前、Cosmic Lordは三つのアーティファクトを創造した。
一つはAstral Dominae、生命の源。
もう一つはChaos Mliri、変化の源。
そして最後の一つはDestinae Dominus、全ての知識を内包する。
Cosmic Lordはこれらのアーティファクトを用い、最初の世界として惑星DominusをCosmic Circleのそばに作った。
世界創造を終えた後、Cosmic LordはCosmic Forgeを使い三つのアーティファクトを隠蔽した。
そして、その秘密は永遠に闇に眠るはずであった。
だが、予想だにしない事態が起こってしまった…Cosmic Forgeが盗まれてしまったのだ!
これにより、三つのアーティファクトを隠していた秘術が失われたのである。
アーティファクトの存在は瞬く間に広まっていった。
三つのアーティファクトを揃えし者はCosmic Lordの力を得られるという、信じ難い噂と共に。
まずAstral Dominaeの存在が暴かれた。
それは辺境の惑星に隠されており、好戦的なUmpaniと邪なT'RangそしてDark Savantがこれを巡って争いを繰り広げた。
そしてついにDark SavantがAstral Dominaeを奪取した。
さらにSavantは、その中に惑星Dominusを示す地図を発見したのだ。
一方、Chaos Mliriは銀河の半分ほどを隔てた場所で発見されていた。
近隣の衛星にChaos Mliriが激しく衝突したのを発見したMookは調査に乗り出した。
そしてMookはこのアーティファクトを手に入れ、彼らもまたその中に地図を発見した。
最後のアーティファクト、Destinae Dominusは悠久の歳月の間―
惑星Dominus辺境の修道院で埃にまみれながらCosmic Forgeの力によって隠されていた。
しかしそのDestinae Dominusも消え失せてしまった。
Martenという狂人が盗み出したと言われている。
そのMartenも行方を晦ましてしまった。
新たな時代が幕を開け運命の書には新たな頁が刻まれることだろう。
Ascensionの時が今や来たれり。
新たなる運命の始まりなのだ。
相応しき者は誰なのか?
誰がCosmic Lordとなるのだろうか?
(上記は導入部)
Mook族のGrimpakは君たちを長旅の護衛役として雇った。
どこへ向かうのか、またどのくらいの旅になるのか彼から説明はなかった。
君たちはあまりに巨大な宇宙船を見て驚愕した。Grimpakが比類なき造船技術を持っているのは明らかだった。
君たちが乗り込むと、船はすぐ出発した。
鋼鉄の船はまっすぐに上昇していった。怒れるドラゴンの雄叫びの如き音を発しながら。
長い航海の間、明けることの無い夜が続いた。そしてとうとうGrimpakが長い沈黙を破った。
「そろそろ君たちにこの旅の目的を話そう。我が同胞のMook族は非常に珍しいアーティファクトを発見したのだ。
我が同胞はこれに導かれ、Ascensionと呼ばれる古来の儀式が研究されている地すなわち惑星Dominusに辿り着いた。
そして私は彼らに応援を頼まれたのだ。だがそれには多少の危険を伴う。そこで君たちを雇ったのだ。護衛としてね。
さて、そろそろ着陸態勢に入る。この着陸は少々…困難なようだ…」
だが君たちが着陸態勢に入る頃、君たちの船はDark SavantのBlack Shipに捕捉されていたのだ。
「ええい、遅かったか!だがCosmic Circleには一歩たりとも入らせぬ!破壊せよ!」
攻撃の衝撃で、君たちはデッキに叩きつけられてしまった!その瞬間、すべては闇に閉ざされてしまった……
ゆっくりと意識が戻った。
君たちは散らばった船の破片と共に海岸に打ち寄せられていた。
奇跡的に生き残ったが、君たちの途方もない試練はまだ始まったばかりだ。
船は破壊され、君たちは見知らぬ世界に放り出された。
その上、この惑星のどこかにDark Savantが待ち受けている。
君たちは海岸へと向かいながらこれからの計画を練り始めた……
※上記は新規で始めた場合のOPですが、前作7から引き継いで始めても開始地点が変わるだけでほぼ同じ流れになります。
またどの場合でもViは『故郷Arnikaに一足先に帰っている』と言ってすぐに別行動を取って別れます。
155 名前:ウィザードリィ8 2023/03/02 (Thu) 11:52:15
海岸に打ち揚げられた一行はとりあえず、何らかの緊急事態によって放棄された目の前の建物Monasteryへと入った。
そしてかつてはDestinae Dominusが安置されていたその礼拝堂には、あの(6の最後でCosmic
Forgeを持って行った)Aletheidesが待っていた。
「私はお前達を永いこと待っていた。私の名はAletheides、Cosmic Lordの使者としてお前達に会うよう遣わされてきた。
お前達はこの惑星Dominusに来た最初の者ではない。最後に到着した者だ。T'Rang、Umpani、Mook、Dark
Savantは既に到着している。
ここに来た全ての者の目的はただ一つ。Cosmic CircleへAscensionする事だ。
しかしAscensionするにはCosmic Lordとして知っておくべきことを身に付けなくてはならない。
生命、知識、変化、それぞれの知識を習得することは容易ではない。誰が最初に習得するのか?誰がAscension Peakまで辿り着けるのか?
それはお前達かもしれないし、Savantかもしれない。それとも誰にもできないのかもしれない。
結末はこの私にもわからないが、最後の候補者が到着したことを Lord達に伝えておこう」
Aletheidesが消えると同時に、Dark Savantの使者である機械兵が現れ一行に警告した。
「まさかお前達はAscensionを成し遂げ、Cosmic Lordになろうというのか?お前達のような哀れな連中が宇宙を支配できると思っているのか?
Ascensionに相応しい方は一人しかいない。それはDark
Savant様だ!それを阻止しようとすれば、Savant様はこの星を破壊することになるのだぞ。
Arnikaへ行き、Savant様の塔を見るがいい。あの塔に詰まっている爆弾は、この星を吹き飛ばすことができるのだ。
まあ、精々がんばることだ!我々はいつでもお前達の動きを監視しているからな」
Monasteryを出てCosmic Circleに通じるという聖地Ascension
Peakに行ってみると、その入口にはBela(6に登場した竜)が待っていた。
「ある時は、お前達は奴(Dark Savant)と徹底的にやり合おうと思うだろう。しかしある時は友好的で、仲間に加えたいと思う程なのだ。
いいか、よく聞くのだ…私の名はBela。お前達同様に長い旅の末ここまでやって来た…Dark Savantを追ってな。お前達と話がしたかった。
だがまずはお前達の助けが必要なのだ。協力してくれるか?まずお前達はArnikaへ向かい、塔の内部にある爆弾を解除するのだ。
その後三つの秘宝を全て集めてAscension Peakまで持って来てもらいたい。そこで落ち合うことにしよう…」
Viも向かったHigardiの街Arnikaに行くと、そこではBelaの言った通りDark
Savantの襲来により爆弾仕掛けの塔が建てられていた。
そこで一行は、かつてDestinae Dominusを盗み出したというあのMartenの足取りを追うことにする。
「わし達はMartenの居場所に目星を付け(彼が助けを求めたという)Tryntonまで追って行ったが、奴はそこから逃げた後だった。
けど、HLLの古い要塞まで奴を追い詰めたんだ。ところがそこには罠が仕掛けられていて、手間取っている間にまたしても逃げられちまった。
それ以来、奴を発見できずにいる…Destinae Dominusもな」
一行はTrynnieの樹上の街Trinntonへと向かったが、そこでは大枝の一部をRattkin(前作7にも登場した)が占拠していた。
そのRattkin駆除の協力を約束することでTrinntonへと入った一行は『第七の大枝』なる間で儀式を行いShamanのお告げを聞いた。
「汝の運命は長い間予言されていた。汝こそが伝説の第三の使者だ。Ascensionでその役割を果たすべき運命の者。
汝の運命は最後の秘宝であるDestinae Dominusをこの地にもたらすこと…神々の知識を全て含むといわれるDestinae Dominusを…
さあ、Martenの足跡を辿りDestinae Dominusを手に入れなさい。Marten's Bluffへ行くのだ。これが汝の運命だ」
一方で大枝の一つを占拠していたRattkinの首領Don barloneは、一行にDark Savantに関するある提案を持ちかけてきた。
「何年か前にDark Savantは我々を使ってT'Rangの様子を探っていたのだ。我々は約束を守ったが、奴は支払いをせずに逃げた。
つまりだ…我々はAstral Dominaeを盗み出すつもりだ。そして諸君はそれを買い取る。我々は現金を取り、諸君は品物を取る。
Dark Savantは困るっていう寸法だ。しばらくしたら、また来てくれ。まずは、そいつを盗み出すことが先なのだ」
156 名前:ウィザードリィ8 2023/03/02 (Thu) 11:53:29
Trinntonを出て四方へ通じる沼地Swanpまで来た一行は、そこでいきなり姿を現したDark Savant本人と対面することになった。
「よくも私からAstral Dominaeを盗みおったな!私がこの、このニセモノに騙されると思っていたのか?!私に本物を渡すんだ!!!」
Dark Savantは盗んだのが一行でないとわかるとすぐ姿を消したが、そこにはAstral Dominae(偽)が残された。
その後はDon barloneに大金を払って購入するか、殺害してしまえば秘宝Astral Dominaeが手に入る。
Swanpの南にあるMarten's Bluffに行くと、その地下はT'Rang(こちらも前作7にも登場した)の基地と化していた。
そこでT'Rang(あるいはUmpani)に協力を約束して任務をこなしていると、どちらの場合もやがてある任務を言い渡される。
『ArnikaにいるMook族は秘宝を持っている。親書を書くから協力を要請して手に入れて来い』
Mook族に親書を見せると歓迎されArnika庁舎に入ることができ、返書を渡され『見るだけならいい』とChaos Mliriも見せてもらえる。
そこでAstral Dominae(偽)とすり替えてしまうか、Mook族と敵対してでも奪ってしまえば秘宝Chaos Mliriが手に入る。
Shamanのお告げ通りMarten's Bluff地下で合言葉を手に入れてTrinntonに戻り、本物のShaman Dasに会う。
本物のShaman Dasに合言葉を言うと、遙か昔にMartenから手に入れるように頼まれていたHelm of Serenityを授けてくれた。
そしてSwanpに住むかつてのMartenの同志であった老人Croakを訪ねると、Martenは秘密の海岸洞窟Sea Cavesに身を隠したらしい。
その洞穴の最深部にはDestinae DominusとMartenの遺体が安置してあり、Martenの亡霊も未だにそこを彷徨っていた。
「お前達は受け取る準備ができているようだ。そのHelmはDestinae Dominusからお前達を守ってくれる。
私もお前達と同じように神の知識が欲しかった。そこで教団からDestinae Dominusを盗み出したのだ。
しかしそれは素晴らしいだけでなく、恐ろしい物でもあったのだ!今まで起きた総てのこと、これから起こる総てのことを私は見たのだ。
私は生きずして生き、死せずして死んだのだ…
神の知識は人の為にならぬ…私はそう確信し、Destinae Dominusを隠すことにしたのだ。Ascensionの時が来るまで。
そして今その時が来たのだ。私の義務は終わった…Destinae Dominusが天に昇る時、私も、また…」
全てを識るはずの者であるMartenであったが、Dark Savantの正体については敢えて教えてくれなかった。
Helm of Serenityを装備している者が個人で持たないと全員が発狂してしまうものの、秘宝Destinae Dominusが手に入る。
三つの秘宝のうち一つを手に入れると、RapaxがDark Savantと同盟を結んだという情報が入ってくる。
さらに二つを集めると、Ascension Peakへの道がRapaxの手により崩落で塞がれてRapax Castleからしか入ることができなくなる。
そこでRapax Castleに行きある儀式により魔女Al-Sedexusに忠誠を誓うと、Rapaxは味方となりAscension
Peakへの道を通れるようになる。
その後はAl-Sedexusを殺してもRapaxと再び敵対しても、Ascension Peakへの道が塞がれたりすることはない。
またRapax Castleの最上階にはArnikaの内部に通じるワープゾーンがあるので、そこから塔の爆弾を解除することができる。
157 名前:ウィザードリィ8 2023/03/02 (Thu) 11:57:08
一方、Ascension Peakの崩落と同時にRapax CampというRapax の野営地が現れる。
そこではRapax Kingによりいがみ合うUmpaniの捕虜Rodan(前作7にも登場)とT'Rangの捕虜Drazic(※)が捕えられていた。
『俺はある夜、奴を殺そうとした。だがその夜、Dark SavantがRapax Kingを訪ねるのを見たのだ。
奴らが手を組んだらこの惑星Dominusの生物は皆殺しだ。これを防ぐにはUmpaniとT'Rangが手を結んで対抗するしかない』
RapaxはDark Savantと同盟を結び、いざという時には自分達だけが安全なBlack Shipに乗ってArnikaの爆弾を爆発させる。
その結果、Rapaxは他の種族がいなくなった惑星Dominusを手に入れDark SavantはCosmic Circleへ行くという計画だという。
その後は二人を救出して両勢力それぞれの指導者に引き合わせて和睦させ、T'Rangの装置とUmpaniの兵器を使ってBlack Shipを破壊する。
(ただしこの和睦イベントは達成しても最終目的であるAscensionに関わらないため、必ずしも起こさなくてよい。
実際、このイベントを起こさずにAscension Peakへ行くとUmpaniとT'Rangの死体が転がっているというくらいの変化しかない)
※:Drazicは初登場だが、内部データの不確定名がShritisとなっているため前作7に登場したRodanの父の仇Shritisではないかと思われる。
Ascension Peakへ行き、Rapaxの精鋭と共に待ち構えていたRapax Prince等を倒し三つの秘宝をそれぞれの祭壇に捧げた。
すると三つの祭壇の中心にしてAscension Peakの頂上にCosmic Circleへの入口が出現するが、そこにDark
Savantが待ち構えていた。
「お前達がここに来ることはわかっていたぞ。自分達が神になれるとでも思ったのか?私はお前達やこのDominusが滅ぶ様を見ていてやる」
最後の手段として爆弾を起動させCosmic Circleへ入ったDark Savantを追い、一行もそこにいたBelaと共にCosmic
Circleへと入った。
(ここで未だ爆弾を解除していないと、ゲームオーバーとは違う惑星Dominusが滅ぶバッドEDになる)
Cosmic Circleに他のCosmic Lord達の姿はなく、AletheidesのみがDark Savantと対峙していた。
「どこにいる?Cosmic Lord達はどこだ!」
「おまえには分かっているはずだ…新しい運命には新しいLordが必要なのだ。そして古いLordはその役割を終える!
彼らが行く時だ。そして、おまえもまた行かねばならない」
「私は絶対に行かんぞ!復讐を遂げるまではな!」
Dark SavantがAletheidesを殺害している内に、一行は台座にCosmic Forgeとそれによって書かれた宇宙の歴史を発見した。
「Cosmic Forge!我々の唯一の希望。このForgeで書かれることは現実になる。この本を書き直すことで、Dark
Savantを抹殺できるのだぞ!」
だがその宇宙の歴史にあったDark Savantに関する記述の中に、驚くべき箇所があった。
『流刑の宣告 汝は力を濫用し、我々Cosmic Lordの意思を繰り返し無視した。よってここに永遠に追放…』
振り返ると、いつの間にか背後にDark Savantが立っていた。
「そういうことだ…私は生命を創造した。しかし他のLord達は私を傲慢だと非難した。それでも私は三つの秘宝を作り、人々に与えた。
神と融和する機会を与えるためにな。なのに他のLord達は、私を危険な狂信者だと判断した。そして、私はCircleから追放されたのだ。
私は追放され、死すべき存在として地に下った。しばらくは昔の私のままだった。優しく、弱く…信心深いままでな。
が、時間が経つにつれLord達が間違っていることに気付いたのだ!奴らは単に宇宙の知識を我が物に留めておきたかっただけなのだ。
私はそれを共有しようとして…Cosmic Circleから追放されてしまったという訳だ。
確かに私は力を失った。が、知識は無事だった!だが死すべき存在で何ができる?そう思った私は少し修正をかけることにした…
こうしてPhoonzangはDark Savantとなったのだ。
さあ、私に本と Forgeを渡せ。私とお前達とで共に新しい運命を創造しようではないか!」
Dark Savantと共に歩むか?
新たな運命を本に書き刻むか?
それともページを破るか?
158 名前:ウィザードリィ8 2023/03/02 (Thu) 11:58:10
Dark Savantと共に歩むことにした一行は、彼と共にBelaおよび(連れてきているなら)Viと戦い倒した。
『遠くで何かが見える。
惑星だ。いや、何百億もの星が集まる星雲のようだ。
かつてSavantがそこで何かをしていたような気もするのだが…
Savantは、それらの星星に皮膚の色、姿形、大きさが異なるあらゆる種族が発生するよう書き込んでいく。
何百万年にも及ぶ進化ですら、新たにCosmic Lordとなった者たちにとっては一瞬に過ぎない。町ができて文明が形成されていく。
そしてお楽しみはこれからだ。
人々を憎しみで対立させる。
地震、洪水、あらゆる種類の疫病が人々を襲う。戦争、反乱、殺戮が悪夢のように絶えることなく繰り返される。
こうして何百万年にも及ぶ時が君たちの前をあっという間に過ぎていった。
Cosmic Lordとしての立場に酔いしれDominusでの出来事が遠い思い出となっていく。
もう既に、どうしてSavantと対立したのかすら思い出せない。
こうしてSavantは君たちを虜にしてしまった…』
一行はSavantが創り出したこの混沌とした世界でDark Lordとして君臨するというED
新たな運命を本に書き刻むことにした一行はDark と戦い、ついにこれを倒しCosmic Forgeを手にした。
『DominusのHigardiのことを考えた。そして、Savantの塔についても書いた。
Trynnieについても思い出し、Rapaxの侵略を恐れる必要が繁栄していくように書き変えた。
そしてRapaxについても同情と共感を覚えた。
それからUmpaniとT'Rangについては自らが運命を決めるようにした。
しかしまだ完成していない。まだ決まっていないことがある。森羅万象を司るCosmic Lordとしての職務はあまりにも多い。
そして、明確な考えや意図もないまま書き始める。最初は難しかったがすぐに容易になった。
自分の故郷や世界について書き、自らの長所・美徳・短所についても書く。
自分の立場について書き、来るべき事についても書く。そして恐れや夢についても書いていく。
すぐに新しい銀河や星が現れた。
その惑星上にあらゆる人々を、皮膚の色や形や大きさが違う全ての種族を書き込む。
何百万年もの進化が一瞬の内に通り過ぎる。町ができて文明が発生していく。
創造物を見てPhoonzangのことを思い出した。彼がまだ存在していたなら、これを見て喜んだことだろう』
一行はCosmic Lordの意思を継ぎ生まれ変わった宇宙の美しさと平和を守ってゆくというED
ページを破った場合はなお抵抗するDark Savantを倒し、存在を消されたDark SavantはPhoonzangの姿に戻る。
「汝が何者かは、我は知らぬ。しかし汝はこの本のページを破り捨てた。これにより、その世界は滅びる。過去のページを破棄すれば、
それから派生する事柄が変わり世界が消滅するのだ…Forgeを使うのだ!この世界が終わるなら、別の世界を始めなくてはならない!」
(この後は新たな運命を書き込んだ場合と同じEDですが、惑星Dominusのことに関しては消滅してしまったらしく書き込まれない)
ちなみにCosmic LordがPhoonzang以外にも複数いることやCosmic Forgeの存在を惑星Dominusの人々が知らないのは、
Dark Savantが指摘した通り他の Lord達が『宇宙の知識を我が物に留めておきたかった』ために隠蔽されていたせいと思われます。