Part74-49
- 49 :マジックポーション・ミリオネア:2023/09/30(土) 21:07:18.83 ID:kN9432bN0.net
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魔法薬の生産、販売をしながら弟と暮らしてるパステル。しかし事実上独占状態の仕事ですっかりだらけてしまっていた。
ところが、マリーという女性が新たに魔法薬店を作り。腕の落ちていたパステルの店からは客が一気に居なくなった。
パステルは弟ガッシュ、師クローディアのサポートを受けそれこそ一から薬師としてやり直すのだった。
その後、ちょくちょく店に来ていたマリーが出してきた課題をクリアし、マリーはパステルをライバルと認めるのだった。 第一部完
それからしばらくしてまたマリーがやって来た。
マリーの師匠ブリュメール「パステルが本気になったのは良い。だがまだ腕を上げてもらう為におちょくってこい。」との事。
名前を聞いて、以前店の地下に謎のダンジョン作っていった奴だと気付き、一体何が目的なのかと悩むパステル。とりあえずマリーの出してきた課題をクリアする事にする。
課題をクリアし負けを認めるマリー。その時ガッシュが倒れた。
ガッシュは幼少期、悪の魔女に毒薬を飲まされ、クローディアの作った対症薬で身体を維持していたがそれが限界を迎えようとしていた。
マリーがブリュメールからの伝言を伝えてくる。内容は指定した薬二つを作成すればガッシュを完治させる薬を渡す。というもの、マリーにパステルを煽らせていたのはその二つを作れるレベルに成長させる為だった。
そして完成したブリュメールの薬によってガッシュは無事完治した。 第二部完
ブリュメールに会いに行く為地下のダンジョン(100階)に挑む。
皆薄々理解していたがブリュメールの正体はパステル達の母、ヤバい奴に関わってしまい家族に危害が及ばぬ様に名前と姿を変えて離れていた。
しかしそのヤバい奴にガッシュは人間を殺す薬、(その名の通り人間にしか効かない毒)飲まされていた。
クローディアはそのヤバい奴を倒した勇者パーティーの一人で、ガッシュに対症薬として投与したのが人間を辞める薬、(要は人型の魔物化させて毒の効果を誤魔化した)
ブリュメールはクローディアに接触し状況を理解、人間を殺す薬、人間を辞める薬、の二つの解毒及び人間を回復(蘇生)させる効果の薬のレシピを作り。その材料をパステルに作らせる為マリーをけしかけた。
ちなみにマリーはパステル達の姉?にあたる。?なのはマリーは魔力等を元にした単位生殖、パステル達は通常の出産で産まれたから。