Rainbow Six 3の派生作品。PC版の拡張パック第二弾。
あらすじ
レインボーの尽力により阻止された、ウスタシャ残党のニコラ・ゴスピッチとファシスト政治家アルバロ・グティエレスによる恐るべきバイオテロ計画が明るみになったことで、世界各国の政府、治安当局は自国内にいる極右勢力の一掃を開始する。
陰謀に加担した多くの人間が捕まえられるか殺害され、そしてブルガリア政府は最後に残ったネオ・ナチのテロ細胞を追い詰めた。数人のメンバーがソフィアの聖クリメント・オリツキー大学に逃げ込んで人質を取った。レインボーは人質の救出に成功し、Raven Shield、Athena Swordと続いたファシストによる一連の事件には終止符を打たれた。[Operation Scorched Legend]
間髪入れず、レインボーは核の闇市場という新たな脅威に立ち向かうことになる。
未知の組織が出現し、ブルガリアのコズロドゥイにある同国最大の原子炉に侵入する。何人ものブルガリアの科学者を誘拐し、脅して犯行を手伝わせていた。旧式の原子炉は2年前に廃炉になっていたが、炉心に残ったウラニウムの処理は終わっていなかった。レインボーはブルガリア政府の要請で山積みの核分裂物質が盗難される事態を防いだ。[Operation Solo Furnace]
拉致された3人の科学者の居場所をポーランドの閑静な田舎町にある工業用地の廃墟まで突き止めることができた。そこはテロリストのトレーニングキャンプになっていた。ポーランド当局がこの一帯を閉鎖し、管轄権を得たレインボーが急襲する。[Operation Dagger Harness]
現場の証拠から、組織が拉致科学者たちをルーマニアのコンスタンツァの埠頭から船に乗せて出荷しようとしていることが判明した。 科学者たちは違法な核開発プロジェクトに従事させるため、イランに北朝鮮、その他さまざまな国に移送された。レインボーはこれ以上の人身売買を阻止した。[Operation Tower Shark]
レインボーはクリミアのセヴァストポリにある邸宅に突入し、残りのブルガリア人拉致被害者を救出。科学者たちは、組織の正体と主犯格が元スペツナズのロシア軍将校の一団であることを知らせた。彼らはクロアチアのドゥブロヴニクを拠点に、雇われた地元のギャンググループを使って科学者や密輸品を集め、核兵器を製造させ、核のオークションで最高入札者に得るつもりだったのだ。[Operation Radiant Haven]
ブルガリアからの物資と専門知識を絶たれたテロリストたちは、今度はウクライナのパブログラードにある旧ソ連の核物質貯蔵施設から原料を盗み出そうとし、逃走を隠すために時限爆弾を仕掛けた。レインボーが素早く現場に入り、放射能汚染の危機を阻止した。[Operation Arcing Bronze]
最後の残党がシベリアの閉鎖された軍事基地にいた。窮地に陥ったテロリストたちは拠点を放棄して逃亡する準備をしていたがレインボーはその前に彼らを捕らえた。スペツナズの反逆者たちは数々の罪によりロシア政府に引き渡された。[Operation Ursa Cavern]