Dark Fall2 Lights
Out
当Wiki連絡用掲示板内「差し替え・追加スレッド」-188~191
188 名前:Dark Fall2 Lights Out 2024/09/27
(Fri) 16:44:57
【ベンジャミン・パーカー】……ゲームの主人公で時空を越える力があり、またこの事態の収拾を見込まれるほどには名があるらしい。
【Fetch
Rock】……燈台の立つ岩島で、古語で『幽霊』を意味するFetchの名が付いているように昔から怪奇現象が絶えない。
港町Trewarthanを囲む危険な岩場は多くの命を奪った
奇妙なことに、島を濃霧が覆うと途絶えているはずの濃霧警報が聴こえてくるのだ
そして突然、闇を貫きFetch Rock燈台が光る…
かつてFetch
Rock燈台には三人の燈台守がいたが、西暦1900年を迎えてすぐの頃から行方知れずとなっている。
三人に何があったのか真相を知るものはおらず、それ以来は燈台守になろうという者もまたいない。
Fetch
Rock島へ行き真相を探ることができるのはあなた(ベンジャミン・パーカー)だけだ……
(steam説明文より)
4月28日
Toddayからのつまらない旅を経て、ここコーンウォールのこれまたつまらない土地にやって来た。
王立地図製作学会長の父は、どういうつもりで私をこの既に何度も地図にされているはずの地に送り込んだのだろうか。
プリマスで乗った迎えの馬車が着いた時にはもう夜だったが、私は少しこの港を散歩してみることにした。
ありえない!
海の暗闇の中に、地図には無いはずの燈台がある!あれは確かに燈台だ!
私をここに呼んだドマリオン氏に、明日にもこの燈台について訊ねてみることにしよう。
4月29日
悪夢を見た。
悪魔と、巨大な炎の球が落下してくる夢だ。
それは奇妙な、樽のような金属の容器だった。
それに燈台もあった…やはりこの海岸にないはずの燈台だ。
私を呼んだドマリオン氏との朝食だ。
名士である彼は会ってみても好人物だったが、思い切って燈台のことを尋ねてみると急に激しく顔色を変えて不機嫌になった。
そしていきなり私を置いて出て行ってしまったので、戻るとは言われたがこの機会に少し家を探ることにした。
そして、そこで氏のものと思われる奇妙な記録を見付けた。
それによるとあの燈台の立つFetch
Rockでは異常な現象が起こっており、すでに町中の噂になっているという。
またそのFetch
Rockには地下に岩窟があり、そこに進入を躊躇わせるほどの何らかの怪しい力が働いているらしい。
やはり島と燈台は存在するのだ!
(ここまで日記)
189 名前:Dark Fall2 Lights Out 2024/09/27
(Fri) 16:46:10
結局、彼が戻ってこないまま寝る時間になってしまったので小屋に戻って休むことにした。
だがそこで何者かが小屋の扉を叩いたため外に出てみると、あのドマリオン氏が人目を忍んで私を呼んでいる。
「パーカー、君に頼みがある。利いてくれるか?
君は燈台があるのではと言ったな?実はそうなのだ。
ここの住民達は燈台の呪いや幽霊に関する噂に敏感だから隠していたのだ。
あの燈台には何かある。1890年に私達が建てたが、数多の怪奇現象が多くの命を奪った。
今夜は今までで最悪のことが起きるだろう。採石に行った者達が危ない。
燈台にはオリバー・ドレイク、ジェームズ・ウルフ、ロバート・ショーの三人の管理人がいるはずなのだ。
だがあそこで何かが起こっている。小舟で燈台へ向かってくれ。三人の命は君にかかっている」
言われるまま小舟でFetch
Rock島の燈台まで渡ってみたが、確かに燈台は光を放っていなかった。
さらに奇妙なことには、中には生活の跡がありながらも人が誰もいないのだ。
だがしかし、姿は見えずとも声が聞こえる…音がする…確かにここには今も何者かがいる!
さらには階段の途中で、その姿の見えない何者かが道を阻んだのだ!
「私は、ロバート・ショーだ…
おまえがなぜここにいるのだ…?
ドレイクが来るぞ…おまえを捕えに来るのだ…
私達はドレイクに抵抗したが駄目だった…奴は悪魔のように変わったのだ…」
燈台員室に残っていた手記を調べてみると、変貌して他の燈台員を襲ったドレイクは『マラカイ』なる言葉を発していたらしい。
さらにドレイク自身の手記に、彼が変貌する経緯が書かれていた。
ドレイクは未だ燈台が無く葦に覆われていた頃のFetch
Rockに何かが飛来する夢を見たこと
その翌日から徐々にドレイクは狂気に襲われ、正体不明の『主』に忠誠を誓うようになったこと
さらにドレイクはその『主』に捧げるために私パーカーの来訪を待っていたこと
そして燈台で起きている事態を知ったドマリオンは、ロンドンから私を呼んで向かわせることを予めドレイクに伝えていたのだ。
私は文字通りFetch
Rockと言える地下の不気味な岩窟へと行ってみたが、その最深部へと入ったところで強い光に包まれ気を失った。
(2004年に飛ぶ)
190 名前:Dark Fall2 Lights Out 2024/09/27
(Fri) 16:48:03
目が覚めると最深部はなぜか落盤のように塞がっていたため外に出てみたが、Fetch
Rockの光景は一変していた!
信じられないことに、明らかに同じ場所でありながら様変わりしているこの燈台の日付は2004年となっていた。
さらに記録を見てみると、1912年のあの日…私と三人の燈台守は島から忽然と消えてしまいFetch
Rockの新たな謎となっているというのだ。
そして今や観光名所となったこの燈台でここ最近になって異変が相次いでおり、ホワイトという退魔師が一人でその原因を探っているらしい。
燈台の奥へと入ってみると、慌てて逃げる―1912年にも見た―黒い影を見た。
現在の職員は全員一時退去しているようだからあれがホワイトだと思われるが、なぜ黒い影にしか見えずまた私を見て逃げるのだろうか?
ドレイクの部屋に逃げ込んで立て籠もったホワイトに接触を試みると、彼女から提案をされた。
「あなたはパーカー?それなら音を出してみて。お願いがあるの。落としてしまった私のゴーグルを持って来てくれない?」
彼女の言ったゴーグルを手に入れると、なんということか私は1912年に戻るどころか自由に別の時代へと行けるようになったのだ!
(ここから1912年を中心に原始時代・2004年・2090年を行き来して情報を集める)
ボイラーの裏から飛んだ2090年の海底基地は2004年以上に機械に溢れていたが、全ての発端はむしろそこにあった。
「マラカイとは高度なAIとシステムが搭載された宇宙探査機であり、ダークマターと呼ばれる宇宙の未知の物質を集める任務に就く。
このAIによって事実上『独自の精神』が与えられることには反発も多いが、同時にキーパーなる安全装置を導入している」
打ち揚げられたマラカイは未知の物質のせいか異常な行動を取り、キーパーも働くことなく行方不明となっていた。
私やドレイクが見た夢は、そのマラカイが時空を越えて原始時代のFetch
Rockへと墜ちる場面だったのだ。
そして異常に変質したマラカイは原始時代から1912年・2004年・そしてこの2090年に亘って怪奇現象を起こし続けていた。
この2090年でも医務室に横たわるマグヌスという男がドレイクのようになったせいで無人となっていたが、やがてどこからか声が聞こえてきた。
「原始人…ドレイク…マグヌス…ホワイト…いずれも失敗した。どれも私の役に立たなかった。
誰も私を理解できないのだ…しかし今ここに君がいる…私と一つになるのだ…死を恐れるな…」
マラカイはここ2090年に私が来るのを待っていたのだ!
私はいつのまにか医務室から消えていたマグヌスから逃れつつ1912年に戻り、原始時代へと飛びマラカイ本体を発見した。
(これまでに集めた情報を元にコードを入力してマラカイを再起動させる)
すると安全装置キーパーが起動し、マラカイはその機能を停止させた…
Your Time
191 名前:Dark Fall2 Lights Out 2024/09/27
(Fri) 16:49:11
ゲームはここでスタッフロールになって終了で、マラカイを狂わせた未知の宇宙物質の正体などは説明されません
一方で、明言はされていませんがパーカーが狙われたのはおそらく彼が元より時空を越える力を持っていたせいだと思われます