夏期講習国語

夏期講習国語


現代文

基本的に現代文は、誰にせよ普段と違う人を取るとスタイルの違いから非常に受け辛い。出来る限り普段と同じ講師でとるべきである。岩科琢也多田圭太朗平井隆洋などは比較的初めてでも受け易いかもしれない。
  • 現代文Revolution
    • レベル:4-9
    • 霜栄の講座
    • 教科の枠を超えて最も取りずらい講座と言っても過言でない程人気講座。
    • 霜が有名過ぎ、どうしてもミーハーが多くなる。
    • 霜をどうしても取りたい人はオンデマンド講座が多数開講されているので、検討を。また、早大現代文は言ってることは一緒である。したがって、文系はそっちを取るのもあり。
    • ぶっちゃけ、本科で霜でないと、講習だけで霜の方法に合わせるのはきつい。本科が霜でないなら、本科の方をしっかりすべき。(特に内野だと、内野は霜を評価しているのに内野が批判していた方法で霜がやっていたり、混乱する)
    • テストが行われるが、添削付き。
  • 《分スぺ》点が取れる現代文「分析、要約、常識」力スペシャル
    • 岡井光義のオリジナル講座
    • 郊外の校舎で人気の講座らしい。
    • 基本的に「大意要約小テスト→解説→講義」のサイクルが一日3~4回のスパンで行われる。授業後に持っていけば添削もしてくれる。
    • テキストは分厚め。小テストは授業中に配られるもので、テキストにあるのは、必須単語チェックリスト、授業用資料、自習問題などである。ほかに漢字の自習問題も授業中にくれる。後々まで勉強に使える盛りだくさんの内容である。
    • 初めてだとやはり受け辛い所はあるだろう。
  • 高3特訓・現代文
    • 内野博之の講座
    • 夏冬で2000年度以降の東大の入試問題(理文共通問題のすべてと文系問題の必須問)を扱う。テストゼミ形式で全ての問題を添削してもらえるが、授業内でこなし切れない分は宿題になる。
    • 高卒生は受けられない。

古文

  • 古文解釈の追究ー夏の陣ー
    • レベル:4-9
    • 関谷浩の講座
    • 関谷特有の、読むための知識を深める講義で、解釈力を高める講座
    • 普段関谷でない人で古文の底上げをはかりたい人向け
  • 古文特講
    • レベル:4-8
    • 駿台古文の看板講座。
    • 秋本吉徳の意向により、テキストの文章には全て、「」が外されている。これは、より古文の原文を意識して作ったとのこと。
    • テキストに掲載されている問題は全部で6題。敬語などが無く、単語も大して難しくないものから源氏物語のようにバリバリ敬語が出てきて、難しい単語も出てくるものまでレベルは様々。
    • この講座の目標は、活用と敬語をきちんと理解することにあるらしい。
    • 古文Iαよりは難しい。
    • オススメはテキスト製作者でもある秋本吉徳白鳥永興もよい。
      • 秋本は古文の世界の深い知識に基づく高度な授業・読み方なので、腕に覚えがある人向け。夏以降の勉強法や、ジャンル別の読みの注意点を教えてくれ、かなり有益な授業である。
      • 白鳥は基本に忠実。秋本のような高度な授業だとついていけそうにない人はこちらにすると良い。
  • 読める古文
    • レベル:2-6
    • 秋本吉徳の講座。
    • 上記のように秋本の授業は高度であるから、簡単な文章から秋本でやりたい人向け。
    • 理系でも二次に古文があるなら秋本師の講義は勉強になる点が多いので受講してもいいかもしれない。
    • センターだけの理系は秋本師の『徹底古文~理系・医系生のために~』がオススメ。
    • なお、簡単な文章でも、授業は中々ヘビーである。
  • 東大・京大合格への古文ー戦略的読解法ー
    • レベル:5-8
    • 秋本吉徳の講座
    • テスト演習+授業で実戦力を養う。
    • 京大古文同様8セット(東大型4、京大型4)で過去問から実戦模試まで様々。
    • 東大型、京大型の問題を比較しながらそれぞれ求めるものの違いを考えて行く
    • 上記の比較は、入試問題に留まらず、学校の歴史や校風にまで及ぶ。少々京大贔屓であろうか。
    • 横浜中心の秋本らしく、横浜校のみ設置。
    • 横浜のみゆえ、普段教えている生徒が受講生の中心となる。それゆえ、通年で喋ったことは復習に任せられるので、普段秋本に習っていない人は古文特講にするが吉。

漢文

取る場合は宮下典男(プリント中心)か三宅崇広(板書中心)がオススメ。
  • 漢文速解即答術
    • 宮下典男のオリジナル講座
    • 国公立、私立、センター、漢詩の4タイプの講義問題の解説を通じて、漢文読解、設問の処理の仕方を学んでいく講座。
    • 授業は問題に登場するポイントを、主にテキストの参照ページで確認しながら、適宜、板書を用いて補足の説明を行う形式である。
    • テキストは300ページ以上あり、非常に分厚いが講義問題の他にも、豊富な自習問題、句形などのまとめや演習、読解のポイント、設問の解法に関するエッセンス、頻出テーマのまとめ、背景知識の説明など漢文に関する情報がこれでもかというほど体系的に網羅されており、市販の参考書を遥かに凌ぐ良質なテキストである。
    • 宮下師の講座ということもあり、普段のような雑談や、中国文化の教養的な話などもあり、授業も集中して参加できる。
最終更新:2018年02月20日 02:13
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