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  • モーニングティーを飲みに行こう

モーニングティーを飲みに行こう

最終更新:2012年07月11日 11:30

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だれでも歓迎! 編集

モーニングティーを飲みに行こう  ◆hqLsjDR84w



 ◇ ◇ ◇


「ほおお、ここがあの『でんしゃ』に乗るための施設か。
 …………あァ? なんだ、この扉は。この俺の前に立ち塞がろうってのかァ?
 はん! こんなもんで! 妖(バケモノ)を! それもこの紅煉を! 止められるもんかよォ、バァァァカ!!」

 と、チャイム音を鳴らす自動改札機を盛大に罵ると、紅煉は舌を出しながら浮遊した。
 生き血より赤い舌を見せつけたまま、堅く閉ざされた扉の上を飛んで行く。
 重力に逆らうことのできる妖に、足元を封じる扉などなんの役目も果たせない。
 自動改札機を越えて駅内に侵入すると、紅煉は振り返って右掌を自動改札機に向ける。

「ま、この紅煉にかかりゃあこんなもんよ。ハッハッハッハッ!」

 高笑いとともに放たれた雷により、ずらりと並んだ十の自動改札機すべてが粉砕された。
 あろうことか妖を扉一枚ごときで塞き止めようとしていた不届き物は、これにて思い上がりを痛感させられたのであった――

 うしろを行く秋山優は、妖VS自動改札機というきわめて珍しい対戦カードを冷ややかな目で眺めていた。
 思えば、秋山が何気なく「とりあえず駅に向かおう」と漏らした時点で、紅煉の様子はどこかおかしかったのだ。
 数回聞き直して本当に電車に乗るつもりであると分かると、大きな口を歪めて鋭利な牙を露にした。
 そのまま表情を直そうともせず、紅煉は急に秋山の前に出た。それまで渋々ついていくといった素振りであったというのに、いきなり先導し始めたのだ。
 駅に到着するまでの間もずっと薄ら笑いが消えず、秋山は気味悪く思っていたのだが――ようやく理解した。
 一度分かってみれば、簡単な話である。
 秋山が紅煉自身から聞きだした情報によれば、紅煉は古代中国に生まれ妖となり、最近まで眠りについていたのだという。
 電車に乗ったことなど、ありはしないのだろう。
 やれやれと、秋山は知らず肩をすくめてしまった。
 つまるところ、紅煉は電車初体験に胸を躍らせているだけなのだ。

「はぁ……まったく。
 電車が動いているのかも分からないのに、そんなに張り切ってホームに行くなよ。
 仮に動いているにしても、まず時刻表を確認しなくちゃ次にいつ電車が来るのかも分からない」

 この言葉は、偽りである。
 秋山はデパートを出る前に、上階から地上の景色を確認していた。
 いざというときに上手く立ち回れるよう、戦場となる舞台に一度目を通しておいたのだ。
 その際、秋山はレールの上を走る電車を目撃している。
 電車が動いているのは、すでに知っているのだ。
 秋山が時刻表を見て知りたいのは、『電車が動いているか否か』や『次に電車が来る時間』ではない。
 『一日の運行ダイヤすべて』である。
 いったい、電車がいつどの方向から来るのか。
 正確に脳ミソに刻み込んでおけば、この場で効率よく動くことが可能となる。
 これは、決して移動だけに役立つ情報ではない。命のやり取りにおいても、重大な要素となり得る。
 とても敵いそうにない強敵から逃亡を図るにあたって、自分と仲間だけが電車に乗り込み相手を置き去りにできるよう時間を稼ぐこともできる。
 また、ちょうど電車が来る時間を見計らって線路に誘導すれば、本来なら勝ち目のない相手を落とす一手となる。

 仲間に真実を話さず思惑を隠すメリットなどない。
 ただし、紅煉は騙して従わせているだけの偽りの仲間。わざわざ隠し持つ手を教える道理はない。
 しかし仮にこの場にいるのが紅煉でなく、金剛番長などの真実の仲間だったとしても、秋山は考えを告げはしなかっただろう。
 相手に背を向けての逃亡や、線路に人間を引きずり込むなどの『卑怯』。
 そんなものを用いる目論みを明かせば、秋山が信じる仲間たちは決していい顔をしないはずだ。
 彼らが好まない手を使うのは、秋山だけでよいのだ。
 彼らがためらう戦法を、秋山は欠片も躊躇せずに取ることができる。
 なぜなら、秋山優は卑怯番長なのだから。
 大切なものを守るためならば、どこまでだって卑怯になれるのだ。

 自動改札機の残骸を跳び越え、秋山は時刻表を探す。
 電光掲示板のすぐ下にあるのを発見して目を凝らそうとすると、突如ホームのほうから少年の叫び声が響いた。

「紅煉ぇぇぇぇんッ!!」

 続いて、耳をつんざく雷鳴が二つ。衝撃によって、駅全体が揺れ動く。
 その強大さは、自動改札機を破壊した際の比ではない。
 まずいと思ったときには、秋山の身体は動いていた。
 ホームに駆けつつ、腰にかけていたホルスターからサバイバルナイフを抜く。
 デパートにて回収した刃渡り十四センチの得物は、普段扱っている暗器と比べると非常に心もとなかった。

「やめろ、紅煉ッ! 天地万物の正義を――」

 階段を駆け上がりホームに到着すると、紅煉は右手に雷を集束させていた。
 風になびく漆黒の体毛に隠れて、秋山には相手の姿を捉えることはできない。

「をいをい、をいをいをいをいをいをい。
 卑怯モンよォ、お前勘違いしてんじゃあねえか。をい」

 紅煉は青白い火花を散らしながら手首を捻り、とがった爪を前に向ける。

「仕掛けてきやがったのァ、アイツだぜ。
 殺しにかかってくる輩相手に傍観して、むざむざ殺されろってのか?」

 言い終えるより早く、紅煉は跳んだ。
 それにより、秋山はやっと少年の姿を視認することができた。
 短く刈り上げられた髪に、黒い制服、成長途中と思われる体型、太い眉。
 秋山に支給された端末に『蒼月潮』という名で登録されていた参加者である。
 端末によると、『獣の槍』に選ばれ『とら』とともに悪しき妖と戦ってきた少年、とのことだったはずだ。
 紅煉の欄にもあった『妖』などの単語が使われており気にかかっていたが、先ほど紅煉の名を呼んでいたことで確信できた。
 蒼月潮は、紅煉をかねてより知っているのだ。

「どいてろ、兄ちゃん!
 そいつの電撃や炎に気を付けて、できるだけ遠くまで逃げてくれッ!」

 確信を裏付けるように、潮が声を張り上げた。
 視線を紅煉に向けたまま、不格好な槍を構えている。
 そんな潮を嘲るように、紅煉は哄笑する。
 一しきり笑ったのち、落ち着いてから静かに言い放つ。

「獣の槍装備でしかも相方と一緒でも、まーったく敵わなかっただろうが。
 だってのに、そんな出来損ないの槍で? そいつを逃がす隙を作る? はッ!
 いまのテメェにンなことできるわきゃねえってことくれェ、考えなくても分かんだろォォォが!」

 潮は言い返すこともできないらしく、歯噛みするだけだ。
 一方の紅煉は実力差を見せつけるかのように、雷を落として片っ端からベンチを破壊している。
 秋山が、そんな両者の間に割って入る。
 逃げろと促す潮の声を無視して、まず紅煉に一言。

「そこまでにするんだな、紅煉。
 話せば済むだけだと分かってるんだろう」
「けッ! なんでわざわざバラさなきゃならんのだ」

 悪態を吐く紅煉に耳を貸さず、秋山は潮に向き直る。
 参加者情報を知っていることが明らかになるのは好ましくなかったので、まず名乗ってから相手の名前を尋ねた。
 そうしてから、本題に移る。

「僕は符咒士でね……符咒士って分かるかな?」

 秋山がサバイバルナイフをホルスターに納め、ポケットから霊符を一枚取り出す。
 しばし目を見張ってから、潮は勢いよく首を縦に振った。

「アイツに襲われたときに、爆砕符という霊符を飲み込ませた。
 僕が一たびアレを起動させる詠唱を唱えれば、爆発を起こして息絶えるワケさ。
 あの符は周囲のエネルギーを喰らい、爆発の動力とする。アイツほどの妖ならば、楽には死ねないだろうね」

 なにからなにまで、出まかせである。
 一から十までどころの話ではない。そもそも、〇から嘘なのだ。
 霊符の説明書によると、符には妖の力を弾く種類や吸収する種類もあるのだという。
 ならば吸収して弾くのもあろうという、秋山の勝手な想像である。
 なにからなにまで嘘っぱちであるのだが、視線の片隅にいる紅煉はガタガタと震えていた。

「だ、だけどよォ……だったらなんですぐに倒さねえんだ……?
 優兄ちゃんは知らねえかもしんねえけど、アイツはいろんな人を殺して喰った最悪の妖なんだぜッ!?」
「バッ! テメェ、余計なこと言ってんじゃ――」
「知ってるさ。襲いかかってきたときの口調や素振りで、それくらい分かったよ」

 狼狽しだした紅煉の声を遮るように、秋山は続ける。

「だからこそ、ね。
 さんざん好き勝手やってきたのにすぐに殺すんじゃ、こいつに食べられた人たちの気が晴れない。
 せいぜいこのプログラムとやらを打破する僕の手伝いをして、人間の役に立ってもらわなくちゃ……ね」

 言い切って、微笑む。
 殺す手段を手に入れ次第、すぐに殺すつもりであるというのに。
 それを悟られぬよう、秋山は笑う。
 紅煉は、ただただ鋭い牙を軋ませるだけであった。
 潮も思うことはありそうだったが、なにも反論できないらしくもごもごと口を動かしているだけだ。
 気付いていながら、秋山は卑怯にも見ないフリをした。
 人を喰った妖を生き長らえさせておくなど、納得がいかなくて当然だ。秋山にだって分かっている。
 無理矢理な話をあたかも真実であるかのように振る舞っているのだ。

『間もなく、一番線に【モチノキ森街】行きがまいります。
 危ないですから、黄色い線の内側までお下がりください』

 唐突にアナウンスが響き、電車がホームへと入ってくる。
 空気が抜けるような音とともにドアが開くが、乗客はいないらしく誰も下りてこない。
 電光掲示板によれば、十分ほど停車して発進するらしい。
 きっちりと時刻表を頭に叩き込んで、秋山が電車に向き直る。
 紅煉はとうに入り込んでいたらしく、車内を浮かびながら吊るされた広告やら吊革やらを怪訝そうにつついていた。
 時間に余裕があるうちに乗車しておこうと、秋山は乗車しようとして、潮に腕を掴まれた。
 潮も駅にいたのだから、電車に乗るつもりだったはずだ。なのに、どうして引き留めるのか。
 秋山は尋ねようとするも、言葉にはならなかった。

「危ねえ、優兄ちゃん!」

 左手で思い切り秋山を引っ張り、潮は右腕だけで槍を振るう。
 低い身長で長い得物を上手に操っているとはいえ、片手でしかも異なる動作と同時進行の一撃だ。
 人間一人引っ張っている分だけ体重を得物に乗せきれず、槍は空を斬るに終わる。
 体勢を立て直した秋山が視界に捉えたのは、二体の動物であった。
 ウサギとトラのようだが――違う。
 ウサギのほうは四足が節足動物じみており、耳が妙に長く鉛のように見て取れる。
 トラのほうには体毛がまったくなく、全体的に流線型のフォルムをしている。
 二体ともに、既存の生物ではありえない。

「――ッ」

 秋山は反射的に疑問を口にしようとして、どうにか呑み込んだ。
 符咒士と偽っている以上、妖と判断しなくてはおかしいのである。
 サバイバルナイフを抜いて、飛びかかってきたウサギ妖を弾く。
 ウサギの耳と刃が接触して響いたのは、金属同士のぶつかり合う耳障りな音であった。
 僅かにタイミングをズラして突進してきたトラに、秋山は霊符をかざす。
 すると、トラは急に足を止めた。さながら、こちらの出方を窺うかのように。
 こちらを眺めながら、紅煉が納得したように口を開く。

「はん。首輪がねえと思ったら、式神か。
 ニンゲンに仕えるようなヤツは、そりゃあ霊符を警戒するわな」

 式神という言葉は、秋山も知っていた。
 陰陽師の使役する使い魔のようなものだ。
 となれば、この二体を操っているものが近くにいるのだろうか。
 秋山の抱いた疑問に答えるかのように、紅煉が舌を打つ。

「ちィ、主人は近くにいやがらねえな。
 俺の黒炎を使えねえようにしといて、式神はありたァどういうこった」

 紅煉は不愉快そうに吐き捨てると、電車の広告に視線を戻す。
 どうやら、手を貸してくれるつもりはないようだ。

 全員が見合っている状況を崩したのは、潮であった。
 己を奮い立たせるかのごとく声を張り上げて、式神へと突っ込んでいく。
 いきなり紅煉に仕掛けたとの言葉通り、どうにも待つのが苦手なタチらしい。
 その勢いは凄まじく、一気にトラ式神との距離を詰めて一刺しにした――かに見えた。
 槍が触れる寸前で、トラ式神の姿が掻き消え、次の瞬間には潮の背後で大口を開けていた。

「なあ――ッ!?」

 驚愕の声が、二つ重なる。
 あまりの早業であった。
 まさかとは思いつつも、瞬間移動という可能性が拭えない。
 戸惑いながらも、秋山は霊符を纏わせたヒョウを投擲する。

「十五雷正法『七排』ッ!」

 ヒョウがトラ式神に突き刺さり、霊符に内包された霊力が炸裂する。
 甲高い悲鳴をあげ、トラ式神はまたしても離れた位置に一瞬のうちに移動する。
 よもや本当に瞬間移動なのだろうか、と秋山が思い始めたころであった。
 霊力が爆発する光に紛れて接近してきていたウサギ式神が、刃じみた耳を秋山へと伸ばしていた。
 ちょうど投げてしまったところであり、新たなヒョウを取り出すことができない。
 避け切れないと妙に冷静に結論を出し、秋山は左腕を掲げた。
 この左腕は外見上はただの腕であるが、デパートに配置されていたマネキンのものを加工した義手である。
 なくなってしまうのは惜しいが、肉体を傷付けられるより遥かにマシであるとの判断だ。
 だが、ウサギの耳がマネキンを分断することはなかった。
 肉を斬る直前で、赤く燃え盛る炎に覆われたのである。
 秋山が振り返ると、いつの間にか電車から出てきていた紅煉が炎を吐いていた。

「オイ、式神ィィ!
 人を喰らおうが殺そうが、知ったこっちゃねえがなァ!
 そこの卑怯モンは、俺が喰うんだッ! 先に狙ったのはこの俺だッ!
 ニンゲンに従ってやがるテメェなんぞに、肉片一つ血ィ一滴やるかよォ!!
 かッ! テメェら式神ごときは、せいぜい人間の霊力だけ喰って生きてろや!
 あんな微々たるもんで満足してるのがお似合いだろうが、式神ごときゃあよォッ!!」

 秋山優に頭の上がらない自分を棚に上げて、紅煉は人間に使役されている式神を罵倒する。
 そして電車の車体を蹴って、自分の吐き出した炎へと飛び込んでいく。
 炎のなかで未だのた打ち回る式神に、口に備え付けられた三振りの霊刀を突き刺す。

「――けひゃっ、ひゃっひゃっ、ひゃははあああァァァーーーーッ!
 死に晒せ、クソ式神がッ! 人の獲物に手ェつけようとしやがった罰だッ」

 ウサギ式神の体表は黒く焼け焦げており、霊刀で貫かれた箇所からは泡のようなものが溢れている。
 霊刀の効力を受けて、式神を構成する霊力が中和されて肉体を保てなくなっているのだ。
 術者の元に戻ろうとしているようだが、三つの刃に肉体を固定されており動けない。
 紅煉は霊刀を一閃することなく、突き刺された箇所から少しずつ全体に効力が及ぶのを待つ。
 ウサギ式神の断末魔の絶叫は、全身が液体化して地面に零れ落ちるまで続いた。
 なにやら紙片のようなものが残されたが、ほぼ墨化しており読むことはできない。
 駅のホームに残された奇妙なシミを踏み締め、紅煉は口角を吊り上げる。

「助けてやったぜ、卑怯モン」
「遅いよ、まったく。生きたまま僕を喰らうとか言っていたクセに」
「けッ! 腕一本捨てる覚悟までしてた分際で、減らず口叩きやがって」

 口の達者な秋山に毒づいてから、紅煉は思い出したようにもう一体の式神に向き直る。
 掌に電撃を纏わせながら、吐き出した炎とは対照的な氷のように冷たい視線を飛ばす。

「そこな三下ァァ! テメェは、いってえどうすんだ?
 万に一つどころか億に一つも勝ち目のねえ俺に挑むかよ。
 俺ァ別にどうでもいいんだぜ、テメェら式神なんぞはよォ。
 ブチ殺したとこで、ただ霊力だけがその場に残るだけなんてクソつまんねえ。
 ニンゲンみてえに喰えもしなけりゃ、妖みてえに血肉を撒き散らすこともしねえ。
 ようは、テメェらなんの役にも立たねえってこった。いわゆる『めりっと』がねえっつーのか?
 俺の喰う獲物にツバつけやがったんならともかく、そうじゃねえなら殺したところで意味がねえんだよ」

 トラ式神は紅煉を見つめたまま、僅かに硬直し――そして掻き消えた。
 駅の端に気配が移り、次の瞬間移動で駅外に出て行った。

「トンズラこきやがったか、雑魚が」

 追おうともしない紅煉をよそに、戦闘態勢を保っていた潮の顔色が見る見る青くなる。

「しまっ、ヤベえ……ッ! クソッ!」
「……ッ! 待つんだ、潮!」

 駅の出口につながる階段に走ろうとする潮の肩を掴んで、秋山はどうにか制止する。
 式神を追うつもりのようだが、瞬間移動を駆使する相手を槍一本で仕留められるとは思えない。
 そう言い聞かせると、潮は俯いて搾り出すように口を開く。

「あっちには、バイオレット姉ちゃんがいるんだ! 姉ちゃんの身が危ねえんだよッ!
 兄貴に兄弟たちと一緒に殺し合えなんて命令されて、しかも妖に襲われるなんて……とても可哀想すぎて放っておけねえよッ」

 バイオレットとは、間違いなくキース・バイオレットのことであろう。
 参加者情報を確認した秋山が、現状もっとも会いたかった参加者の一人だ。
 キース・ブラックをトップとする秘密組織『エグリゴリ』の最高幹部『キースシリーズ』の一人にして、唯一の穏健派。
 あくまで支給された参加者情報を信じれば、の話ではあるが。
 ともあれプログラムに関する情報を探すに辺り、『オリジナルARMS』の三人と同じく接触しておきたかった。
 キース・バイオレットの名が唐突に出たことで、秋山の力が意図せず緩まってしまう。
 その隙に、潮は秋山の手を振り払う。

「悪い、優兄ちゃん! また会おうな!」

 短く言い残して、階段を駆け下りていく。
 その後姿を眺めながら、秋山は傍らの紅煉へと語りかける。

「しようがない。僕らも行こうか」
「あ゛ァ!? 電車はどうなんだよ、オイ!?」
「そんなこと言われてもね。
 キース・ブラックと関係がありそうなキース・バイオレットがいるんだよ?
 当てもなく電車に乗るより、そちらに向かったほうが情報を得られそうじゃないか。
 プログラムの打破なんてしようともせず、人間に殺し合いを強いられてる現状を黙って受け入れるのなら構わないけど」
「ぐ、ぐぅぅ……ちィィ! しゃあねえな、クソッ!」
「それに――」

 秋山が何ごとか口にしようとすると、ホームにサイレン音が響く。

『一番線、ドアが閉まります。ご注意ください』

 アナウンスが続き、電車がゆっくりと発進する。
 遠ざかっていく車体を名残惜しそうに見つめながら、紅煉は尋ねる。

「さっき、なにか言おうとしたか?」
「いや、なんでもない。ただのたわ言だよ」
「あん? どーいうこった。言ってみやがれ」
「大したことじゃないと言っているだろう」
「いいから言え! 早う言え! ほれ言え! 言え言え言え言え言え言え!」
「……天地万物の正義を持ちて」
「言うなァァァァ!!」

 黒ずんだガムのへばりついたアスファルトに手をついて、紅煉は土下座の体勢を取る。
 そちらを見ようともせず、秋山は潮の駆け下りていった階段に向かう。
 ほくそ笑みながらも、胸中で安堵の息を吐いていた。
 他人には、とても話せないことを漏らすところだった。
 本当に危ないところであった。

 ――血の繋がりがなかろうと、自分を『兄』と呼ぶのなら見捨ててはおけない。

 などと、そのような甘い言葉。
 この場にて卑怯番町として立ち回ることを決めた秋山優に、口に出してよいはずがなかった。



【E-5 モチノキ駅周辺/一日目 早朝】

【蒼月潮】
[時間軸]:26巻第42章『三日月の夜』直後。
[状態]:健康
[装備]:制服、即席槍(ジャバウォックの爪@ARMS+操り糸@からくりサーカス+神通棍@GS美神)、ヴィルマのナイフ(6本)@からくりサーカス
[道具]:基本支給品一式、操り糸(3/4)@からくりサーカス
[基本方針]:仲間を集めて殺し合いを止める。とら? 勝手にしろィ! 式神を倒す。
※バイオレットからプログラムについて他のキースシリーズ、オリジナルARMS勢の情報を貰いました。
 ただし、ARMSについては教えて貰っていません。


【秋山優(卑怯番長)@金剛番長】
[時間軸]:最終決戦後、後日談の前
[状態]:疲労(小)
[装備]:霊符(残り32枚)、ヒョウ(残り17本)、参加者名簿入り携帯端末@オリジナル(ポケット)、サバイバルナイフ(腰)@現地調達
[道具]:基本支給品一式+水と食料一人分、ヒョウ(25本)&符(50枚)&十五雷正法説明書@うしおととら、
    、不明支給品1(秋山は確認済)、1~3(秋山と紅煉が確認済み)、デパート内で回収したものいろいろ
[基本方針]:あらゆる卑怯な手を使ってこの街から脱出し、家へ帰る。体内に爆砕符があると思い込んでいる紅煉を脅してうまく利用する。喫茶店に向かう。


【紅煉@うしおととら】
[時間軸]:本編にて死亡後
[状態]:ダメージ回復
[装備]:なし
[道具]:なし
[基本方針]:秋山優をなんとか隙を見て喰い殺す。それまでは死にたくないので従う。秋山を殺せたらあとはひたすら参加者を喰い殺す。喫茶店に向かう。
※「黒炎(分身というか手下と言うか、まあセルジュニアみたいなもの)を生む能力」は制限により使用不可。


 ◇ ◇ ◇


 式神を放った張本人であるフェイスレスはというと、彼もまた喫茶店にキース・バイオレットがいるという情報を手に入れていた。
 それだけではなく、ARMSやエグリゴリについてもある程度把握することができた。
 とはいえ説明したのが新宮隼人であるので、若干つたない解説ではあった。
 曖昧な点が多く、それについてはバイオレットに確認しようと結論付ける。

「しっかしフェイスレスさんよォ、いったいどうやって向こう岸からこっちまで来たんだ?」

 これまでに遊んだ参加者たちと違い、フェイスレスは隼人には自分の名を明かした。
 顔面も才賀正二のものに変化させず、人形破壊者(しろがね)の司令たるフェイスレスの顔にサングラスをかけている。
 オリジナルARMS『騎士(ナイト)』を持つ隼人は、プログラムを破壊する上で最上の駒となりうる。
 才賀正二と名乗って戯れた参加者と異なり、以降も関係を継続させたいのだ。
 余計な遊びをしていい相手ではない。
 フェイスレスの目的は、あくまで才賀エレオノールとともに生きること。ならばプログラムを破壊せねばならないのは、絶対だ。

 それに、『フェイスレスが殺し合いに乗っていない』と知っている隼人が才賀勝と出会ったなら、聡明な勝はすべてを察するはずだ。
 フェイスレスがなにを望み、いったいなにのために殺し合いを破壊しようとしているのか。
 その程度、容易く読み取ってのけるに決まっている。
 何せ、同じ記憶を持ち合わせているのだから。
 フェイスレスの思惑を理解すれば、勝は余計にフェイスレスの思惑を他人に明かすことはできなくなってしまう。
 『柔らかい石』をも作り出した一流の錬金術師たるフェイスレスは、プログラム破壊において非常に頼りになる存在だ。
 にもかかわらず、そんな頼みの綱の目論見を打ち明けてしまえば――
 プログラムに反対する参加者たちは、二分されてしまう。
 フェイスレスを頑なに拒絶するか、甘んじて受け入れるか。
 一度集団が二分してしまえば、もうお終いである。
 目的が同じだというのに、二度と合わさることはない。
 利口な勝は予想することができ、だからこそフェイスレスの企みを一人で抱え込むだろう。

「ははは! さっき言った通り、僕は人形破壊者だからね!
 もう少し距離があったらまずかったけれど、これくらいならひとっとびさ!」

 人形破壊者の知り合いについても、フェイスレスは隼人に言っておいた。
 彼らもまた優秀な駒となりうる。
 隼人と駒同士でつるんでくれると、非常にありがたい。

「スゲーヤツばっかかよ、ここは……」

 隼人は冷や汗をたらしているが、話によれば彼は全身をARMS化させれば高速で飛行することが可能だいう。
 また金剛番町とやらの知り合いについても、詳細を知ることができた。
 思っていた以上に強者揃いらしいと、フェイスレスはプログラムに関する認識を改めた。

「んじゃフェイスレスさん、俺行くわ」
「うむ。友達に……会えるといいな」
「ああ、ついでにフェイスレスさんの仲間も探しとくぜ!」
「うむ。先ほども言った通り、ここには人の血をすすって動力源とする自動人形(オートマータ)がいるから注意したほうがいい」
「オーケーオーケー、覚えてるって!
 ナイトのブレード見せたらヤベーんだろ? つっても、これに頼るっきゃねえんだけどなァ」

 その自動人形を作ったのは、フェイスレスであるのだが。
 さすがに、それを打ち明けはしなかった。

 フェイスレス司令らしい大げさな動作で手を振って、隼人を見送る。
 それから喫茶店に向かおうとして、フェイスレスは胸元をさすった。
 隼人との会話中、胸ポケットに入れておいた式神札に異変が生じたのだ。
 立て続けに二回と、しばらくしてもう一回。
 取り出してみれば、札のうち三枚が真っ二つに破れてしまっている。

「……ちぇっ。やられちゃったのか、よっわいなぁ」

 自らの送った使いが殺されたというのに、フェイスレスはなんの感慨もなさそうに破れた札を捨てた。
 数歩進んだころには、もう息絶えた式神のことなど思考の片隅にもなかった。
 糸の切れてしまった人形に、興味など沸くはずもないのだ。



【C-5 河原東側/一日目 早朝】

【新宮隼人】
[時間軸]:15巻NO.8『要塞~フォートレス~』にて招待状を受け取って以降、同話にてカリヨンタワーに乗り込む前。
[状態]:健康、共振波を放出中
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、支給品1~3(未確認)
[基本方針]:仲間たちと合流してブラックのプログラムを叩き斬る――が、その前にまず高槻を探す。
※ある程度近づかなければ、ARMSの共振を感知できないようです。完全体となった場合は不明。


【フェイスレス】
[時間軸]:28巻、勝にゲームを申し込んだ後。
[状態]:健康
[装備]:エネルギー結晶@GS美神(体内)、クピラ(肩)@GS美神、言霊@烈火の炎(体内)
[道具]:式神十二神将の札×9(マコラ、ショウトラ、アジラ、サンチラ、シンダラ、ハイラ、インドラ、他は空)@GS美神
     ガッシュの魔本@金色のガッシュ、基本支給品一式×2
[基本方針]:愛しの人を手に入れるべく、エレオノールと才賀勝の捜索。才賀正二の悪評を広めるのも忘れない。喫茶店に向かう。


 ◇ ◇ ◇


 式神が一体、妖が一匹、人間が二人、身体のほとんどを機械化させたしろがねが一人。
 やたらと多種多様なものたちが訪れようとしていることなど、露ほども思わず。
 キース・バイオレットは、地図にも乗っていない喫茶店で一人たたずんでいた。
 しばらくぶりにティーカップを口に運び、すっかり紅茶が冷めてしまっていることに気付く。
 道理で味気ないはずだと考えかけて、バイオレットは自ら否定する。
 これまで生きてきたなかで、なにかをおいしいと思ったことがどれほどあっただろうか。
 豪勢な食事を振舞われても、高級な茶葉から紅茶を抽出しても、ルビーのように輝く酒を注がれても――
 それらを口にして幸福に感じたことなど、一度たりともない。
 いつだってついて回るのは、キースシリーズとしての運命だ。
 どんな食事を前にしても、自分を囲む砂時計の存在が頭から離れない。
 周囲には自分や家族を覆う壁があり、上からかぶさる砂があり、下にはそれらをゆっくりとだが確実に奈落に落とす穴が開いている。
 壁を破ることも、砂を払いのけることも、穴を塞ぐことも、バイオレットにはできなかった。
 戦うことなく、家族やオリジナルARMSたちが平穏にくらす――そんな理想は夢に終わってしまった。
 『プログラム・バトルロワイアル』の詳細は分からないが、絶望を求めるキース・ブラックの計画だ。
 戦わずに済む結末を模索していたバイオレットの思惑から、確実にかけ離れていることだろう。

 希望を抱いたこともある。
 オリジナルARMSの少年とティーパーティを行った際、未だ未来を諦めていない彼らが羨ましかった。
 自分も足掻いてみようと、心から思うことができた。
 望む未来を掴もうとする彼らの瞳が眩しく、正面から見ることはできなかったけれど。
 それでも、正視できずとも、たしかに明るく暖かかった。
 あのとき飲んだエスプレッソは豆の挽き方が悪く、はっきり言っておいしくはなかったのだが――温かかった。
 バイオレットは生まれて初めて口に入れたものを、そう感じたのだ。

「ここでも……新宮隼人は止まらない。
 私はこうして止まっているというのにな」

 この地でも、バイオレットは彼のことを眩しくて見ることができなかった。
 隼人に続いて入店してきた潮のことも同じく、であった。
 一人で飲む紅茶はおいしくもなければ、温かくもない。
 冷めた紅茶を飲み干して、新しく紅茶を入れ直しても変わらない。

「当然……か」

 合点がいったかのように、バイオレットは一人深々と頷いた。



【E-5 喫茶店/一日目 早朝】

【キース・バイオレット】
[時間軸]:15巻NO.8『要塞~フォートレス~』にてオリジナルARMSたちがカリヨンタワーに乗り込む直前。
[状態]:健康、共振波を放出中
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、支給品1~2(未確認)
[基本方針]:キース・バイオレットとして行動する……? ひとまず喫茶店に留まり、入ってきた参加者に対応。
※参加者の情報をブラックから聞かされています。
※ある程度近づかなければ、ARMSの共振を感知できないようです。完全体となった場合は不明。



【備考】
※アンチラ@GS美神が、所持していたメモごと消滅しました。
※メキラ@GS美神は、東に進んでいます。
※バサラ@GS美神、ビカラ@GS美神、アンチラ@GS美神の札は破られた状態で捨てられました。



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キャラを追って読む

050:歯車が噛み合わない 秋山優(卑怯番長) 094:たった一つの卑怯なやり方
紅煉
新宮隼人 083:エンカウント
フェイスレス 092:ゲェムを作る側から見た場合
042:記憶~リメンブランス~ 蒼月潮 094:たった一つの卑怯なやり方
キース・バイオレット 098:茶会


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