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  • 人間

人間

最終更新:2012年04月30日 08:30

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だれでも歓迎! 編集

人間 ◆hqLsjDR84w



 ◇ ◇ ◇



 僕等はもがき苦しんでるだけの人間様さ。



 ◇ ◇ ◇


 高槻涼は、海岸で座り込んでいた。
 いや、へたり込んでいると言ったほうが正しいか。
 オリジナルARMSとしての運命から抗い続けてきたはずなのに、赤木カツミ一人失ってしまっただけで涼は立ち上がることさえできなくなっていた。
 手元にあったリュックサックは確認もせず地面へと置き、虚ろな瞳を水平線へと向けているだけだ。
 眼前の海など視界にはなく、カツミの頭部が身体から離れていく光景だけがフラッシュバックし続けている。
 どれだけの時間が経過したのかなんて、涼には分からない。
 少し月が傾き出していることすらも、目に入っていない。
 やがて、涼の脳内に異変が訪れる。
 喪失感でいっぱいだったはずの心に、別の感情が生まれたのだ。

『憎い』/(憎い)

 カツミを喪失した悲しみが、彼女を殺した男への怨恨に変わり始める。
 身体に埋め込まれたARMSコア『ジャバウォック』から響く声が、涼の思考とシンクロしていく。
 そうならないように、生きてきたはずだった。
 ジャバウォックの強い憎悪を、抑えつけてきたはずだった。
 苦しみながらも、なんとか耐えてきたはずだった。
 これからだって、そうしていくつもりであった。

『憎い! 憎い! 憎い!』/(憎い! 憎い! 憎い!)

 だが現在の涼には、赤木カツミを失った涼には、憎悪しかない。
 ジャバウォックを縛り付ける意味も理由も、先ほどなくなってしまっている。

『――――が、憎い!』/(キース・ブラックが……キースが、憎い!)

 どくんどくん、と。
 鼓動によく似た低音が、涼のなかで響きだす。
 身体に熱が籠り、右手を乗せていたアスファルトにひびが入った。

「よう、えーと……高槻涼、だよな?」

 近付いてきた何者かが声をかけてきたが、涼の耳には入っていなかった。
 もはや彼が聞こえているのは、体内から響く声のみだ。
 ジャバウォックから幾度なく尋ねられてきた問い――ただ、それだけ。

「……しい」
「え?」

 一拍置いて、涼は言い切った。

「力が、欲しい」

 涼の身体に、異変が起きる。
 髪が逆立ち、全身に亀裂が走り――姿が変わっていく。
 全身の筋肉が膨張して服が弾け飛ぶ。
 歯と爪は肉食獣を思わせるほど鋭く尖り、肉体が鉱物じみたものに。

 高槻涼は消失し、魔獣・ジャバウォックが殺し合いの舞台に出現した。

『人類(ヒト)が…………憎い!!』/(――――――――)

 涼の意識は沈んでしまい、ジャバウォックの声に反応を示すことはない。
 ゆえに、怒りをぶつけようとする対象にも気付かない。
 ■■■の深すぎる憎悪をすでに知っていたはずだというのに、身を任せてしまった。


 ◇ ◇ ◇


 一人の男が、深夜の住宅街を駆ける。
 黒い服の上からでも分かるほど鍛え抜かれた身体を持つ、彼の名は加藤鳴海。
 目的地など存在しないのだが、それでも足を止めようとしない。
 殺し合いの説明の際にキース・ブラックが二人を殺害したとき、彼は何もできなかった。
 せめて『殺し合え』と告げられた時点で動き出していたなら、ああはならなかったかもしれない。
 考えれば考えるほど動けなかった自分のことが許せず、鳴海は他の参加者を探し続けていた。
 ブラックの言葉に従おうとする者を止め、反対する者と手を組み、戦う力を持たない人々を守るために。
 自動人形(オートマータ)との戦いにおいて血を流しすぎて意識を失い、目を覚ました途端に『殺し合え』などと命ぜられる。
 そのような異常事態においても、加藤鳴海は加藤鳴海として進んできた道を外れる気はなかった。
 最後の一人となる気も、笑って命を落とす気も、自分たちが助かるために足手纏いを切り捨てる気も、ない。
 このプログラムには子どもまで呼ばれていた。思い返して、鳴海は歯を軋ませる。
 彼らは自分で戦うことなどできないだろう。
 ならば鳴海の身体は、まだ小さく戦えない子どものためにある。
 だというのに、みすみす死んでいくワケにはいかないのだ。

「っと、そこの……!?」

 ようやく視界に捉えた影に振り向き、鳴海は言葉を詰まらせる。
 そこにいたのは、人と人形。
 初めて見るタイプではあったが、人形破壊者(しろがね)が操るマリオネットなのは明確であった。
 しろがねとは肩を並べて戦ったのだ。こんなにも早く同志に会えるとは。
 と、そこまで考えて、鳴海は自分の考えが甘いことに気付く。
 意識を失う寸前に庇ってくれたしろがねたちは、この場には呼ばれていない。
 また、しろがねの中にはオートマータを破壊することだけ――本当にそれだけを目指している者たちも多数いるのだ。

「へえ……こりゃまた。兄さん……ククッ、死んでやせんでしたか」
「なに、を言っている……?」

 人形の陰から現れたのは、裾の長いコートを羽織った目つきの悪い男。
 どうやら自分のことを知っているような口ぶりであるが、鳴海に心当たりはなかった。
 マリオネットを操っていることからてっきりしろがねかと思いきや、強面の男は黒髪に黒目である。
 最後の生命の水(アクア・ウイタエ)を飲んだ鳴海でさえ、ついに髪が一房ほど銀色になっているというのに。

「奇妙な縁、ってヤツなんですかね。
 しかし軽井沢のあんなとこで腕もぎ取られて、どうやって生き延びたんです? そりゃ義手ですかい?」

 電撃が身体を走り抜けたかのような感覚が、鳴海の肉体を走り抜けた。
 軽井沢という名は知っている。かつて過ごしていた日本の地名である。
 となれば眼前の男は、鳴海自身の記憶から抜け落ちてしまった過去を知っているのではないだろうか。

「日本での俺を……知っているのか?」
「へ?」
「俺に何があったのか、教えてくれないか」

 男が僅かに息を呑んだのち、真剣な眼差しになる。

「兄さん……アンタ、記憶がねえんですかい」

 鳴海が深く頷くと、男はどこから話すかを悩んでいるのか黙り込む。
 急に、両者の視界がぶれた――いや、大地が激しく震動した。
 すぐに収まったものの、確かに地面に衝撃が走ったのだ。

「……悪い、また後に聞かせてくれ」

 鳴海は短く告げると、男に背を向けて走り出す。
 何があったのかは分からないが、南が衝撃源であることは分かった。
 もしも爆弾などを使ったのであれば、しろがねでさえ危険だ。一般人であれば一層、さらに子どもであれば――

「待ちなせい」

 男が鳴海を引き留めながら、両手の指を小刻みに動かす。
 指一本一本に取り付けられた糸に操られ、マリオネットの足に付属したキャタピラが回転を始める。
 少しずつ動き出したマリオネットに乗り、男は言葉を続けた。

「ジョージの野郎とは離れちまったが……兄さんといても、退屈はしなそうだ。
 ま、あたしゃ兄さんと違って、わざわざノーギャラで人助けなんて気はねえですが。連れてくくらいなら構いませんぜ。危なくなったら一人で逃げやすがね」

 口元を吊り上げた男に、鳴海も笑みを返してマリオネットに飛び乗った。
 鳴海がマリオネットに掴まるのを待って、男は腕ごと指を動かす。
 キャタピラが激しい回転音を立てて、一気に加速していく。

「すまねえな、えっと……」

 自動車と変わらないほどの速度となったマリオネットの上で、鳴海は口を開く。
 直接風を身体に受けてしまうが、特に動じた様子もない。
 視線を前方から離さずに糸を繰ったまま、人形遣いの男は返答する。

「阿紫花ですよ。ついでに言やあ、この懸糸傀儡はグリモルディ」
「ありがとよ、阿紫花さん!」
「…………兄さんにそんな呼び方されると、鳥肌が立ちやがる」

 阿紫花の指が微かに乱れ、グリモルディが斜めに傾いた。


 ◇ ◇ ◇


 全身黒ずくめに、左目部分だけが開いた仮面。
 後ろ髪と前髪を長く伸ばしており、黒いコートの袖は長く、ほとんど肌は見て取れない。
 見えるのは、左目とピアスをつけた両耳くらい。
 そんな近寄り難いを風体した紅麗は、海岸で立ち尽くしていた。
 先刻の震動にも狼狽えることなく、一点だけを見つめている。
 左目に映るのは、高槻涼であった魔獣。
 だいぶ離れているが、障害物がない平地である以上は彼の視力ならば視認することはできる。
 キース・ブラックについての情報を得るために接触しようと思っていた矢先に、涼は暴走したのだ。
 魔獣の唸り声が大気を切り裂いて、鼓膜を震わせる。
 赤木カツミという少女を殺された際の高槻涼の叫びが、紅麗のなかに蘇る。
 紅麗が心を寄せていた相手も、紅麗の目の前で殺害された。
 そのときも、気付かぬうちに設置されていた爆弾によって――であった。

「そうか」

 長い袖の下で、紅麗は拳を握りしめる。
 鈍い音を立てて、関節が鳴った。

「それが貴様の選択か」

 涼と同じく、紅麗も喪失している。
 愛していた女性だけでない。
 両親も、一族も、信頼を寄せていた仲間もだ。
 それでも、紅麗は決して止まりはしない。
 何度も止まりそうになったが、そのたびに戦場へと舞い戻っている。
 失ってきた者たちが信じた自身の目的を果たすために。

「失望したよ、高槻涼」

 紅麗は、涼に関心を寄せていた。
 自身と同じように愛していた人間を殺害されたからという、理由だけではない。
 いち早くこのプログラムを破壊して帰還するためには、彼の知識と異能が必要だと考えていたのだ。
 その興味も、もう霧散してしまった。
 戦うべき相手を見定めることもできず、見境がなくなってしまうのなら、そんなものは邪魔なだけだ。
 何より――思い人を殺害した男にとって都合よく動いていることが、かつての誰かを見ているようで気に入らない。
 魔獣の元へと歩み出した紅麗の身体を、微弱な炎が覆っていた。


 ◇ ◇ ◇


「――ちッ!」

 派手な舌打ちを鳴らし、御神苗優は横に跳ぶ。
 ジャバウォックの右拳をあわやというとこで回避し、カウンター気味のハイキックを顔面に叩き込む。
 相手の勢いを利用してのカウンターであったのだが、ジャバウォックはのけ反るどころか微動だにせず左腕を伸ばしてくる。
 身体を捻るも、避けきれずに頬に傷が入る。
 だが、優もまた動じない。
 眼だけでなく己の五感全てで相手の動きを追っている優には、読めない攻撃ではなかったのだ。
 あえて離れずに距離を詰めたままでいたのには、理由がある。
 リュックサックは戦闘開始とともに放り投げたが、武器は手元に置いたままだ。
 ポケットから蔵王というらしい玉を取り出し、両刃の片手剣を取り出す。

「ッ、らあ!」

 斬撃を受けようと出て来たジャバウォックの右手に、刃が入っていく。
 優が持つ片手剣は、精神感応金属(オリハルコン)と同系金属であるヒヒイロカネ製だ。
 ARMSの肉体とはいえ、切り刻めない道理はない。

「なっ!?」

 優は、自身の目を疑った。
 ジャバウォックが勢いよく右腕を横に振り、肘から先をもぎ取ったのだ。
 唖然とする優の前で、ジャバウォックの右腕が再生する。斬り落とした腕が地面に落下するよりもい。

(細胞復元能力がイカレてやがる……っ!)

 再生を終えて攻撃を再開しようとしたジャバウォックに、優はタクティカルベストから取り出した巨大な拳銃を向ける。
 フェイファー・ツェリザカという名のそれは、象や装甲車とて相手取ることができる逸品だ。
 使う人間のことを考えずに破壊力だけを求めた代物ゆえ、並の軍人でも反動で腕を持っていかれてしまうだろうが、優はスプリガンだ。
 アーカム財団直属のS級特殊工作員であるスプリガンに、使いこなせぬ銃器など存在するはずがない。
 重量六キロの化物銃を片手で操り、ジャバウォックの両膝を二回ずつ撃ち抜く。

「そんなもん続けてたら、体内のエネルギーが尽きちまうぞ!?」

 倒れこんだジャバウォックを見下ろしながら、優は声を荒げた。
 彼には、高槻涼を殺害する気はない。
 大切なものを失う悲しみを、優はよく知っている。
 手当たり次第に破壊したくなる気持ちも、分からなくはない。
 だからこそ赤木カツミを殺害されて歯止めが利かなくなった涼を、見てはいられなかった。
 怒りをぶつけるべき相手ではなく、無関係の人間を相手するなど――――

「いまのお前は、キース・ブラックの言いように操られてる殺人機械(キラーマシーン)じゃねえか!!」

 言葉の半ばで、ジャバウォックが急再生をして跳び上がった。
 予期していなかった動きに焦った優が引き金を引くも、ジャバウォックは止まらない。
 肩に巨大な穴を開けながらも、優に拳を叩き込んだ。

「グ、ァ……」

 優は弾丸の切れた拳銃を捨ててバックステップで距離を取りながら急所を庇ったものの、ガードの上からでも威力は凄まじかった。

「…………AMスーツを着てりゃあよかったと、心から思うぜ」

 地面を数回バウンドしながら二十メートルほど吹き飛んだ優が、よろめきながら悪態を吐く。
 そんなものみ耳を貸そうともせず、ジャバウォックが飛びかかっていく。
 最後の銃撃によって空いた穴は、すでに埋まってしまっていた。
 獣人(ライカンスロープ)を元に作り出された合成獣(キメラ)の姿が、優の脳裏を過る。
 もともと高槻涼が人間としての姿を持っていたことから同じものとは思えないが、再生速度は合成獣に匹敵していた。
 肉薄してくるジャバウォックを見据えながら、優は思う。
 涼はなぜこれだけの力を持っていながら、ブラックに仕掛けたときは右腕だけを変化させていたのだろう――と。

(……簡単じゃねえか。俺と変わらねえ)

 優は、自分のなかに眠る殺人機械としての能力を恐れていた。
 力を解放して、自分が人間ではなく機械となることが怖かったのだ。
 おそらく、涼もそうだったのだろう。
 腕だけでなく、自分の全身が人間でなくなってしまうことを避けたかったのだろう。
 だというのに、どうしていまはこうなっているのか。考えるまでもない。
 怒りに任せて、嫌っていた力に身を委ねているのだ。
 自分にも使いたくない力があるこそ、自分だって何度も失っているからこそ、優は涼のことが気に入らなかった。

「はッ、知ったことかよ!
 こちとら、両親から始まって三ケタじゃ足りねーくれー失ってんだ! 甘ったれてんじゃねーぜ!」

 目を見開いて、優は言い放つ。
 さながら彼の師匠である朧のような動きで、振り下ろされたジャバウォックの拳を掻い潜る。

「俺やアンタはフツーじゃねえんだろうが、どう生きてきても何かしら背負っちまうモンなんだとよ、人間ってのはッ! だってのにいちいち拒んでんじゃねえ!!」

 鳩尾に右ストレートを叩き込んだのち、続くように左拳を打ち込む。
 薙ぎ払われたジャバウォックの爪を五感で感じ取って、やり過ごしてから足を払う。
 体重を前に向けていたこともあり、ジャバウォックはよろめく。
 それを好機とばかりに、優は両手と足を交えてラッシュを浴びせていく。

「ざけんじゃねーーぜ! てめー人間……『高槻涼』をやめちまったのか!? それでいいのかよ!」

 一際大きい動作で放たれた上段蹴りも、ジャバウォックを数歩後ずさりさせるだけに終わる。
 渾身の一撃がこれといったダメージを与えられなかったことに優は表情を険しくするが、反撃は即座には来なかった。
 腹部に浮き出てきた高槻涼の顔面が、困惑したような表情で首を傾げるだけだ。
 勘付いた優が駆け寄って声をかけようとするも、その前に涼の顔はジャバウォックの体内に沈んでしまう。
 しかし一度姿を見せたことから、まだ涼は人間に戻れる、と優は確信した。

(とりあえず、もう一度追い詰めれば――ッ!?)

 優の思考は、そこで切り上げられた。
 ジャバウォックが、その巨体に似合わぬ速度で迫ってきていたのだ。
 このままでは鋭い爪が腹部を貫いてしまう。
 回避することは不可能だと判断し、優は致命傷を受けてしまわないように左腕を出す。

 結果を言おう。
 ジャバウォックの爪が、優の肉体を貫くことはなかった。
 横合いから放たれた猛火により、ジャバウォックは吹き飛ばされたのだ。

「『発火能力者(ファイアースターター)』……!?」

 掌から炎を飛ばした紅麗に視線を向け、優はぽつりと漏らす。
 だが同時に、その考えが誤っていることにも気が付いていた。
 彼の知る見た相手を炎上させる発火能力とは、まったく違っている。
 わざわざ視界を遮る仮面を被る理由もなければ、そもそもの威力自体が遥かに格上だ。
 僅かな時間しか確認できなかったが、炎からは妖気のようなものも感じ取れた。
 おそらく単純な発火能力というより『魔術』や『呪術』のほうが近いのだろう。
 そう結論付けた優の前で紅麗は再び炎を放ち、立ち上がったジャバウォックに追撃を喰らわせる。

「目障りだ、消えろ」

 他者を射抜くようなプレッシャーを抑えようともせず、紅麗は短く吐き捨てた。
 砂煙のなかにいるジャバウォックだけを見据えて、顔を向けることすらしない。
 自分を避けるように炎を放っておいての口ぶりに、優は小さく笑った。

「んなこと言っても、炎だけじゃ倒れねえみてえだぜ」

 二度も炎の直撃を受けたジャバウォックは、すでに体勢を立て直していた。
 治癒も終わったらしく、万全の状態となっている。
 両手を広げて唸り声をあげているジャバウォックを眺めながら、優は手放していたリュックサックから小麦粉の袋を取り出す。

「これバラまいたら頼むぜ」

 優が言わんとしていることを理解したのか、紅麗は飛ばしかけていた炎を掻き消す。
 背部から空気を放出して加速しているジャバウォックに、優は思い切り袋を放り投げる。
 業務用の大きなものだが、ジャバウォックにダメージを与えるほどのものではない。
 鋭い爪であっさり薙ぎ払われ、小麦粉が舞い上がる。
 その飛散する瞬間を狙い、紅麗が炎を射出した。
 粉の一つに引火した炎が、大気中の小麦粉に燃え移っていき――粉塵爆発。
 密室のほうが起こりやすいが、屋外だとしても小麦粉が辺りに散らばってしまう前にすべてに炎を放てば起こすことはできる。
 炎が上がるのは僅かな時間だけで、すぐに消えてしまう。
 そう、粉塵爆発だけならば。
 爆発を見据える紅麗の両肩から、天使じみたな大きな翼が伸びている。
 赤く、紅く、燃え盛る翼が。

「翅炎」

 静かに告げると、翼の羽一つ一つが拳大の炎弾と変化して放たれる。
 機関銃のような速度で飛ばし続けても、炎弾が尽きてしまうことはない。
 撃ち出すのと同じ速度で、新たな羽が生み出されているのだ。
 金属を焼いたような臭いと黒煙が辺りに立ち込めるが、紅麗は一向に攻撃をやめようとしない。

「お、おい。アンタ、そろそろ……」

 見かねた優が声をかけるが、翅炎は止まらない。

「アイツ、いまの姿じゃ分からねえかもしれないけど、最初の部屋で――」
「高槻涼だろう。知っている」

 鬱陶しく思ったのか、紅麗は振り向かずに応える。

「だが、それがなんだと言うのだ。
 暴走して手当たり次第に破壊せんとする獣など、プログラムを破壊する上で障害となるだけだ」

 優は、言い返すことができなかった。
 まだ涼が人間に戻ることができると信じているが、確証なんてない。
 プログラムを叩き潰す上で障害となるという意見も、もっともだった。
 自分たちスプリガンの仕事は人殺しではないが、どうしても任務の邪魔になるのなら殺すしかない。いままでだって、何人も殺してきた。
 そんなことは、よく分かっているのだ。
 ただ、ジャバウォックの腹部に浮かんだ涼の顔が、優の脳内から離れない。

 ――――唐突に、ジャバウォックの咆哮が大地を震動させた。

 瞬間、炎のなかから何かが飛来する。
 フェイファー・ツェリザカの弾丸を体内で精製しなおしたことなど、ジャバウォック以外には分かるはずもない。
 紅麗はすんでのところで跳躍して回避したが、優は思考から復帰するのが遅れてしまう。
 胸に撃ち込まれた弾丸は、肉も骨も臓器も根こそぎに奪い取って貫通する。
 口と胸から大量の血を流しながら、優はくずおれた。

「くッ!」

 もはや戦力とならないであろう優から意識を外し、紅麗は空中で自らの幻影を無数に作り出す。
 別魅という技術で生み出された身代わりは、見抜くことなど不可能と言っていい。
 相手が飛び道具を使うのならば、的を増やしてしまえばいいだけだ。
 その紅麗の考えを見抜いているかのように、ジャバウォックは銃口に変形していた右腕を元の形状に戻す。
 にたりと笑って、ジャバウォックは口を動かす。
 ARMSを持たぬ紅麗にARMSの言葉は届かないというのに、不思議と意味が理解できたような気がした。
 ジャバウォックがその鋭い爪で何もない空間を払うと、たった一薙ぎで紅麗の幻影はすべて切り刻まれた。
 『空間ごと』幻影を切り裂いたのである。
 いや、幻影だけではなかった。
 何とか致命傷は免れたものの、着地した紅麗は脇腹から血を流している。
 地に膝を付けた紅麗を意に介さず、ジャバウォックは死にかけの優へと意識を向けた。

 立ち上がることもできず、優は晴れていく煙を眺めている。
 ようやく露になったジャバウォックの姿は、かつてのものとは変わっていた。
 まるで熱した金属のように、赤黒く輝いているのだ。
 悠然と歩み寄ってくる魔獣を、見ることしかできない。
 一歩進むごとにコンクリートが焼ける臭いが、鼻を刺激する。
 そして、ついにジャバウォックが止まり腕を掲げた。
 不甲斐なさに歯を噛み締める優の前に、男が割って入る。
 その背中が、優にはやけに大きなものに見えた。
 男は腰を低く落として鋭く息を吐くと、ミサイルのような弾道で正拳を放った。


 ◇ ◇ ◇


「あの腕は……」

 胸に穴を開けた青年に歩み寄る巨大な化物。
 その様子を見て咄嗟に飛びかかった加藤鳴海が、何か引っかかるかのように呟く。
 が、すぐに考えるのをやめて、抱え上げた優を阿紫花が操るグリモルディの元へと動かした。

「アンタ、氣法師か……?」
「いや……ただ中国拳法を習っていただけだ。難しいことはできねえ……」

 横たわらせた優からかけられた言葉に、鳴海は申し訳なさそうに応える。
 生命の水を与えたところで助からないのは明白だ。もしも医療に使うことができるほど、気の熟練者であったのなら――
 そんな鳴海の考えとは対照的に、優は口角を吊り上げた。
 攻撃を受けたジャバウォックが蹲ってしまったのも、中国拳法の使い手だというのなら頷ける。
 そして氣を使えるのならば、ジャバウォックを止めることもできるはずだった。

「アイツ、最初の場所にいた高槻涼だ」

 鳴海が絶句してしまう。
 思っていたことがそのまま表情に出る男らしく、迷っていることが見て取れた。

「ヤワな攻撃じゃ死にゃしねえよ。
 全力で氣を叩き込んで、暴走しちまっているアイツを眠らせちまってくれ」

 優に背中を押され、鳴海がジャバウォックへと向き直る。
 誰かを救うために戦うという、鳴海を最も強くするシチュエーションがここに展開された。

「おォォォォォォ!!」

 鳴海とジャバウォックの咆哮が重なった。
 思い切り地面を蹴る鳴海だが、遅い。
 人間のレベルを超えたスピードとはいえ、戦闘に特化したオリジナルARMSを相手にするには遅すぎる。
 不意を突いた先刻とは違い、やはり正面からではジャバウォックのほうが早い。
 そのことに気付いているのは、当事者たちだけではない。
 横になったままで眺めている優からしても、明確であった。
 銃は手放してしまったし、そもそも弾丸が尽きている。
 ヒヒイロカネ製の剣は手元にあるが、刃が届くはずもない。
 ジャバウォックの意識を一瞬でも奪えれば、それでよいのだ。
 せめて石でも――と手を伸ばした優の手が、奇妙なものを掴んだ。
 鉱物のようで生物のような、そんな物体。
 視線だけを飛ばして確認してみると、少し前に斬り落としたジャバウォックの腕であった。
 落下の衝撃で千切れたらしい爪を掴んで、優は投擲する。
 立ち上がることもできず、力も入らない上にまともなフォームですらない。
 普段のスピードにはまったく及ばない。
 しかし優の球は本来時速四百キロ。少しばかり遅くなったところで、それでも十分な速度だ。
 接近してくる鳴海を払おうとしていたジャバウォックの左二の腕に、自身の爪が突き刺さった。
 抜き取ろうと左手を伸ばすジャバウォックだが、それより早く炎の天使が爪を握り締めている。

「やれ、紅」

 傷口を焼くことで無理矢理に止血した紅麗が、戦闘に復帰したのだ。
 主の指示を受け、紅という炎の天使が爪を一閃した。ジャバウォックの腕が宙を舞う。
 またしても、ジャバウォックが声を張り上げる。
 だが今回はこれまでの雄叫びとは違い、痛みに対する絶叫だ。
 その悲鳴は、半ばで止まってしまう。
 加藤鳴海が、ついに辿り着いていたのだ。
 体内の気を残らず放出する気持ちで、全身全霊の正拳。
 斬り落とされた腕が落下するのと同時に、ジャバウォックは倒れこみ――――高槻涼の姿となった。


 ◇ ◇ ◇


 来た道を引き返すように、鳴海は走る。
 背中に高槻涼を背負い、首にリュックサックを二つぶら下げている。

 どうにか暴走を止めたとはいえ、涼の肉体が受けたダメージは大きい。
 まるでしろがねであるかのように傷が修復していたが、なぜか左腕だけは血が止まらなかった。
 そのため一度通った住宅街に戻り、適当な民家で安静にさせねばならない。
 そうでなければ、涼を止めた意味がないのだ。
 御神苗優と名乗った青年が命を賭したというのに、助けられた彼までも死なせるワケにはいかないのだ。

 本当は阿紫花の操るグリモルディに乗せたほうが速いのだが、彼と紅麗は優が引きとめた。
 なんでも最期に話があるらしい。となれば無理は言えなかった。
 だから、全力で加藤鳴海は走る。
 どうにか高槻涼を死なせてしまわないように。




【F-5 北部路上/一日目 黎明】

【高槻涼】
[時間軸]:15巻NO.8『要塞~フォートレス~』にて招待状を受け取って以降、同話にてカリヨンタワーに乗り込む前。
[状態]:気絶中、疲労大、全身にダメージ大(ARMSによる修復中)、左二の腕から先を喪失
[装備]:なし
[道具]:なし
[基本方針]:――――――――――――――――――――
※左腕喪失はARMS殺しによるものなので、修復できません。


【加藤鳴海】
[時間軸]:20巻第32幕『共鳴』にて意識を失った直後。
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、支給品1~3(確認済み)、高槻涼のリュックサック(基本支給品一式、支給品1~3)
[基本方針]:仲間と合流し、殺し合いを止める。戦えない人々は守る。ひとまずF-4の民家で、涼を安静にさせる。


 ◇ ◇ ◇


「仮面の兄さん、本当によかったんですかい?」

 阿紫花の軽口を叩くような口調に、紅麗は反応を示さない。
 紅麗は高槻涼を殺害するつもりであったのが、優の言葉を受けていったん止めたのだ。
 キース・ブラックに関する方法はいずれ必要になるものだし、もしものときは今度こそ殺害すればいい。
 その内容に異論はないが、だからと言って従ったと思われるのも気に入らなかった。

「御神苗優、用件を言え」

 涼が去った以上、紅麗にこの場にいる必要はない。
 ただ、優が引きとめたからいるだけだ。

「……お前、このプログラムを破壊する、って言ったよな」
「何度も言わせるな。このような児戯で時間を浪費するほど、私は物好きではない」

 即座に返された言葉に、優は頬を緩めた。
 力がほとんど抜けてしまっている身体に喝を入れて、右手を動かして蔵王からヒヒイロカネ製の剣を取り出す。

「首輪、いるだろ。取れよ」

 それだけ言って、優は片手剣の刃を握って柄を紅麗へと伸ばす。
 プログラムを破壊する上での大きな障害の一つが、首輪だ。
 主催者に命を握られているのと同義であるのだから。
 優も紅麗と目的が同じであったからこそ、そのことは分かっている。
 だからこそなんとしても解除せねばならないが、そのためにはいくつか分解せねばならない。
 首輪を回収するために、誰かを殺したり死体を傷つけねばならない。
 そのことが優はずっと気がかりであったが、死に行く自分から取るのであれば躊躇はない。
 加藤鳴海には――暴走していたのが高槻涼だと知ったときに戸惑っていた彼には、頼むことはできなかった。
 ゆえに、ためらうことなく行動に移すことができる二人を残したのだ。
 紅麗のほうはすでに行動を見ていたし、阿紫花は眼光から悟ることができた。

「俺の名簿の裏に、考えがまとめてある。役に立つかは分からねーがな」

 紅麗が片手剣を掴んだことを感覚で認識した。
 もはや、視界は曖昧だ。
 ほとんどが霞がかってしまっている。
 それでも、優は紅麗が剣を振り上げたことを肌で感じる。

 ――――他人には愚かに見える行為でも、常にあなたにとって一番いい選択をしなさい。

 この場にもいるらしい師が残した言葉が、優の脳内で響く。
 まだ人間に戻れると信じて高槻涼を生かしてしまったのは、いま首を斬り落とそうとしている男からしてみれば愚かな選択かもしれない。
 けれど、優にとっては一番いいと思えた選択だったのだ。
 殺人機械であった自分が、何度も殺人機械に戻ってしまった自分が、人間として戦ったのだ。
 ならば、涼もなんとかなるのではなかろうか。
 などと考えている優の前に、一人の少女が現れる。

「お前かよ」

 この状況で、いきなり現れることなどありえない。
 そもそもほとんど視界は曇っていたというのに、なぜやたらと明瞭なのか。
 死に際に幻を見るという話はよく聞くが、これほどまでにはっきりと幻であると分かるものなのだろうか。
 まあいいか――と半ば投げやりに決めて、優は口を開く。
 どうせどこかでうまくやっているだろう遺跡荒らしの少女に向けて、一言だけ残すことにした。

「死ぬなよ」



【御神苗優 死亡確認】
【残り74名】


【F-5 海岸/一日目 黎明】

【阿紫花英良】
[時間軸]:20巻第33幕『合流』にて真夜中のサーカス突入直後。
[状態]:健康
[装備]:グリモルディ@からくりサーカス
[道具]:基本支給品一式、支給品0~2(確認済み)
[基本方針]:さぁて、どうしましょうかね。


【紅麗】
[時間軸]:22巻210話『地下世界の消滅』以降、SODOMに突入するより前。
[状態]:脇腹に傷(処置済み)、疲労中
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、支給品1~3(確認しているか不明)、首輪(御神苗優)
[基本方針]:プログラムを破壊し、早急に帰還する。そのために役立つ人物や情報を手にしたい。



【支給品紹介】


【小麦粉@ARMS】
御神苗優に支給された。
高槻涼たちが通う高校の家庭科室に保管されていたもので、涼が粉塵爆発に用いた。


【ヒヒイロカネ製の剣@スプリガン】
御神苗優に支給された。
KGB極東支部の諸刃功一が所持していた両刃の片手剣。
なお、ヒヒイロカネは精神感応金属(オリハルコン)と同系金属である。


【フェイファー・ツェリザカ@現実】
御神苗優に支給された。
全長550mm、重量6kg、装弾数5、60口径で15.24mmライフル弾を使う。
装甲車を相手にできると言われるほどの凄まじい威力を誇る。
その分反動も大きく、下手に使うと持っていた腕ごと後ろに吹っ飛んでいく。
予備弾はなかったようだ。


【グリモルディ@からくりサーカス】
阿紫花英良に支給された。
誘拐組の尾崎がもともと使っていた懸糸傀儡で、のちに阿紫花英良が使用することになる。
キャタピラによる高速駆動や、首を伸ばしたり回転させるギミックを用いた戦闘を得意とする。



【備考】
※一日目黎明に、F-5海岸を中心としてジャバウォックが大地と共振しました。



投下順で読む

前へ:思考する機械、あるいは―― 戻る 次へ:とぼけた現実も原色で塗り替えてしまえ

時系列順で読む

前へ:魔王と英雄の消失 戻る 次へ:とぼけた現実も原色で塗り替えてしまえ

キャラを追って読む

000:OP『胎動~インディケイション~』 高槻涼 051:チェイン
GAME START 加藤鳴海
GAME START 阿紫花英良 027:とぼけた現実も原色で塗り替えてしまえ
GAME START 紅麗
GAME START 御神苗優 GAME OVER
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