冥王計画


何もない。
果て無き荒野。
そこに転がるは無数の屍、死、贄。
それらを照らす落日までも地獄のように紅く、吹きすさぶ風は冷たく死の匂いを運ぶ。
命あるものは存在すら許されぬ終末の景色。
そこに一人。
ただ一人。
木原マサキは立っていた。

――悪くない。

これだ。
この景色だ。
俺はこれが見たかったのだ。
すべての終わり。
そこにただ一人、ほかに何も要らぬ。
これこそが冥府。
冥王にふさわしき世界!

クックックック――哂う。
ハッハッハッハッハッハ――わらう。
ハーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!

     *

「……マサキ!聞こえているのか、木原マサキ!」

今まで見えていた紅蓮の大地は消えうせ、ぼんやりとした暗闇に視界が切り替わる。
目を開けると、レイズナーのキャノピー越しに何の変哲もないつまらぬ景色が割り込んできた。
「貴様、眠っていたのか!?」
ガルドが呆れ、怒りを含んだ声をぶつけてくる。
そのとおりだ。ここ二日間、碌に寝ていないのだから。
そしてレイズナーは現在動けずガルドの機体に運んでもらってる状態、つまり今のマサキにできることは何もない。
首輪解析の鍵を握る自分を簡単には殺すことができないというこの男が、見張りの代わりになってくれる。
そして何かあれば起こしてくれるというわけだ。例えばこのように。
「……何か用か」
頭の中の眠気を叩き出しながら応答する。
大分すっきりしてきた。睡眠は三十分にも満たないだろうが、これであと二、三時間は持つだろう。
「久しぶり……か?木原マサキ」
抑揚が無く、感情が読み取りづらい声。この声には聞き覚えがあった。
「…………クォヴレー・ゴードン、だったか?」
見れば、ガルドと自分の機体を二体の巨大ロボットが見下ろしていた。サイズ差は三倍以上か。
「こんなところで会えるとはな……あの時の借りを返してもらおうか」
以前はこちらを見上げていた男が、今度は逆にマサキを見下ろしている。

どうやらこの連中とはここで偶然、遭遇したらしかった。
ガルドとクォヴレーは、二人ともイングラム・プリスケンと接触したことがあるらしい。
ならば考えることは一緒かと、それがお互いの警戒を解く決め手となったようだ。
おまけに自分がイングラム達を陥れるべくガルドを騙した件が、逆に信頼を深めてしまうことになったらしい。
マサキはこの皮肉な偶然を演出した運命に、心の中で悪態をついた。
「とこらでG-6から来たのなら、赤いバイクに乗ったトウマという男か、もしくはリョウトという少年に出会わなかったか?俺たちの仲間なんだが」
一通り自己紹介を済ませてから、クォヴレーがガルドに質問した。
あのトウマという男、まだバイクに乗っているのか。それでなお、まだ生きていたとは。
そのしぶとさだけはたいしたものだと思う。
「いや、見ていないな。あの基地は広大だからな、すれ違いになっていてもおかしくない」
「そうか……では後で迎えに行くとしてだ、問題はこいつをどうするか、だ」
三人の機体がマサキに向き直った。
「木原マサキ。お前の持っている情報を吐き出してもらう。この状況で嫌とは言わせんぞ」
「俺に命令するな、クォヴレー・ゴードン!だがどうしてもというなら、貴様等の首輪を外してやらんでもない」
「だろうな。だが――何だと?」
マサキが素直に従うとは考えてもみなかったのだろう。クォヴレーは驚きの声を上げる。
残りの二人も真意を測りかねて戸惑っているのか、マサキの次の言葉を待つかのように沈黙している。
「何の――つもりだ」
クォヴレーが、やっとそれだけを口から発した。
「言ったとおりの意味だ。それとも信用できんか?」
「当たり前だ。今までの行動を省みれば、信じるほうがどうかしている」
「ならば聞こう。俺は自分以外の人間をまったく信用していない――これを信じるか?」
「……ああ、少なくともおまえ自身を信じるよりは、はるかにな」
皆、マサキの真意を測りかねている。すでに会話の主導権はこの男に握られていた。
「信じるということだな?まあ、実際そうだ。そしてユーゼスもその例外ではない。
やつの思い通りに殺しあって、最後の一人になったとしても、無事に帰すという約束を守る保証はどこにも無い。
だから俺は、奴を殺して脱出することを目指している。つまり貴様らと同じ。手段に多少の違いはあるがな」
「同じだと!貴様はプレシアを殺して――」
「待て。……これ以上は降りて話そう。マサキ、お前から降りるんだ」
ガルドの反論をクォヴレーが遮った。首輪の盗聴を懸念してのことだろう。
だがおそらくそれは杞憂だ。マシンファーザーのメッセージを聞いたマサキはほぼ確信している。
ユーゼスは例え首輪を外されても、何ら動じることは無いだろう。
だがレイズナーが無力化している今、こいつらと決裂して、いきなり撃たれるようなことは避けたい。
そういう意味では歓迎すべきことだ。ここは従うことにした。

「イキマ、見張りは頼むぞ」
「ああ、俺はどうもこういうのは柄じゃないんでな。お前に任せる」
周囲の警戒のためにイキマをそのまま残し、マサキ、ガルド、クォヴレーの三人が地面に降り立った。
まずクォヴレーがペンを走らせ、メモをかざす。
『ここからは筆談を交えて話を進めよう。いいな?』
それを見てマサキ、ガルドとも頷いた。そしてクォヴレーはマサキに向き直る。
「冗談もたいがいにしろ」
『とりあえず、お前の目的は分かった。だがそれで俺たちに手を貸すことのメリットは何だ?』

マサキは最初に集められた部屋の光景を思い出していた。
正確ではないだろうが、自分を含めて六、七十人ほどの人数がいたはずだ。
それが第三回放送までで三十七名が死亡した。
それからG-6でヒイロ、イサム、遷次郎、フォッカー、謎の乱入者が二名、そしてヤザンにマスターアジアで計八名減ることになる。
この段階で残りは二十数人、だが他の地域で死者ゼロとは考えにくい。おそらく十数名というのが妥当だ。
もはやイサムを殺したように、戦力を軽々と削っていい段階ではなくなってきた。
マサキの目的はこのような下らないゲームで優勝することではなく、あの驕り高ぶった仮面の男を地獄に送ることだからだ。
自分を敵対視するものであろうと利用していかなくては、おそらくあの強大な力には届かない。
――とすれば……俺が共に戦う必要は無い。こいつらのような連中に、ユーゼスまでの道筋を用意してやりさえすれば、俺は高みの見物で充分だからな。

そんな事を考えながら、それをおくびにも出さずにメモをかざしつつ、マサキは返答する。
「そうか残念だな」
『手を組めとは言わん。必要な分だけ手助けしてやろうというだけだ』
『俺の推測では生き残ってる人間はもう残り少ない。誰であってもユーゼスを倒せるならそれでいい』
「……それで貴様は無事に済むと思っているのか?」
横からガルドが物騒な声を投げつけてきた。さらにメモに何か書いている。
『本当に外せるか、ここで自分を実験台にして証明してみせろ。できないというなら、この場でくびり殺すのに何の躊躇もいらん』
マサキは体格的には中学生、一方のガルドは巨人の血を引く巨漢である。例え素手でもその言葉を実行するのは容易いだろう。

しかし、そんなことでひるんではいられない。
首輪解析という絶対のアドバンテージ――これをいかに活用するかがマサキの命を、目的を左右するだろう。
そしてこの切り札ともいえる、情報そのものの正確性。この装置で本当に首輪が外せるのか?
内部構造は完璧に把握している。内部のCPUさえ機能を停止すれば、外すことは容易い。
そしてそのためにプログラムを解析し、停止コードを見つけ出した。
これを信号として送信すれば、首輪の機能は停止するはずだ。
――だが、それがユーゼスの罠だったら?
……マシンファーザーも基地の解析装置も全て――実際、遷次郎はその罠に嵌った――フェイクであったら?
首輪を外そうとした愚か者どもが、絶望にまみれて死ぬ様を楽しむために、この仕掛けの一切合切を用意したとしたら?
ありえない話ではないが、おそらくそれは無い。確証があるわけではないが――勘だ。
単純に殺し合いを眺めて楽しむだけなら、あの最初の部屋で充分だ。

こんな大掛かりな閉鎖空間に閉じ込めて、ロボットまで支給する必要がどこにあるのか。
あまりに回りくどい上に、その支給された機体があまりに強力過ぎるのだ。
レイズナー、イングラムのあの巨人、瞬間移動までやってのけたプレシアの機体。
他にもマサキの知らないところで、それは存在しているだろう。
これらのスーパーロボットが力を合わせれば、やり方によってはこの空間を破壊して脱出することもできるのではないか。
さらにこれらの解析装置。
ユーゼスはまるで、脱出した参加者が自分の前に立ちふさがってくるのを望んでいるように思える……考え過ぎか。
それはともかく、この解析装置が本物かどうか。
それについてはマサキは解析中からすでに疑念を持っていた。
マシンファーザーで首輪を解析するのと同時に、基地の施設を使ってそのマシンファーザー自体を解析もした。
ボディの中身を己の目で調べても、疑うような要素はまったく見当たらなかった。
だが――、
もし――、
万が一――やめよう。
この次元連結システムを作り上げた木原マサキにも、手がかりすら解らない仕掛けを施せるほどの技術をユーゼスが持っているのなら、現状でどんな手を使おうがどのみち奴を殺すことなど不可能だ。
だからこの解析結果をマサキは信じる。ユーゼスではなく、冥王たる己の能力を信じる。

「どうなんだ……木原マサキ」
「いいだろう。やってみせよう」
恐れも迷いもなく言い放った。
『俺の機体に装置が積んである。貴様等も自分の機体に戻って、そこで見物していろ』
マサキはそのメモを突きつけると、相手の反応を見る間もなく身を翻していた。
そして素早くレイズナーに乗り込み、マシンファーザーを座席の後ろから引っ張り出す。
あの二人も機体に乗り込んで、レイズナーのコックピットで始まったマサキの作業を注視していた。

 >解析プログラムを表示。停止コードを転送します。
 >よろしいですか? OK/キャンセル

接続したキーボードを叩き、装置を起動させる。ディスプレイにメッセージが表示された。
「よし――」
カーソルを『OK』に合わせてキーを叩くと、マジックハンドが動き出してマサキの首輪に触れる。
レイズナーのオープン回線越しに、誰かの息を呑む音が聞こえた。
そして転送完了の文字、さらに首輪の内部構造の図面が表示されていく。うまくいったようだ。
続いて基地で調達した工具を取り出し、画面と見比べながら慎重に首輪にあてがう。そしてそれを継ぎ目に差し込んで、グッと力を込めた。
「…………ッ!」
流石に自分の命がかかっているとなると、緊張するのも当然だ。
わずかに顔をゆがめて少しの間、動きを止める。
だが――爆発しない。
マサキはそれを確認して、その体勢のままで大きく息をついた。
後はあっという間である。元天才科学者の手によって、解体作業は流れるように行われた。
銀色の外殻、色分けされた何本かのコード、装着者の生命反応を読み取るセンサー、盗聴機、爆破装置、受信装置――。
それらをばらばらにしたものを、マサキはまとめてつかみ上げてコックピットから外へ放り投げた。
ユーゼスが自分を縛るうっとおしい枷を、一つだけだが外すことができたのだ。ほんの少しだけ解放感があった。

「本当にやったのか……」
誰かが呆然と呟くのが聞こえた。
それを聞いてマサキは今、そこにいるクズどもを結果的に無償で手助けしている事に気づいた。しかも命懸けでだ。
――こいつらにも働いてもらわなくてはな。
マサキは早速ある考えを思いついた。

「こいつらの首輪を通して聞いているか、ユーゼス!俺は首輪を外したぞ!
もうすぐこの冥王が下僕どもを引き連れて、塵一つ残らず消滅させに行ってやる!
祈りを済ませて部屋の隅で震えて待っているがいい!!」

「な――」
これで首輪を外したことにユーゼスが気付けば、普通に考えてまず反逆の目を摘むことを考えるだろう。
手っ取り早いのは、今ここでマサキと共に行動している協力者――というには語弊があるが――つまり自分たちの首輪を爆発させて、その戦力を削ぐこと。
それに気付いたクォヴレーらの背中に冷たい汗が流れ落ちる。
だが……結局何も起こったりはしなかった。
「クククク……良かったな。ユーゼス様は貴様等をまだ生かしておいて下さるようだぞ?」
まさしく慇懃無礼。
「……マサキィィィィッ!」
その挑発的な言葉に、ガルドがエステバリスのハンドガンを構えて反応する。
銃口が向かう先はもちろんレイズナーのコックピットだ。
「待てガルド。俺も止める気は無いが……一体、何のつもりだ今のは?」
「ふん、俺だけが命を賭けるのは不公平だろう。お前たちにもそうしてもらうことで、仮説が一つ証明できた」
「仮説?何だそれは」
マサキは銃口を向けられても動じない。尊大な態度で悠然と話し始めた。
首輪を実際に外してみせたことで、クォヴレーたちは自分を絶対に殺せなくなったといってもいい。
そして自分でそのことを充分に自覚しているからだ。
「ユーゼスは首輪を外した程度では、まったく焦っていない。いまだに俺たちは奴の手のひらの上……ということだ」
「だから俺たちを殺さなかった……」
「そういうことだ。おそらくな」
敵はそれほど強大だということだ。それでも立ち向かう覚悟がこいつらにあるか、それを確かめる意味も実はある。
「いいだろう、水に流す。そのかわり俺たちの首輪も外してもらおう」
「構わんが……トウマとリョウトとかいう奴らは放って置いていいのか?」
「む……」
時間は既に三時を回っていた。G-6にはとっくに着いて、待ちくたびれているはずだ。
「クォヴレー、先に合流しよう。五時にはリュウセイたちとも合流しなければならん」
ここでイキマとかいう男が口を挟んできた。
「そうか……ガルドはどうだ」
「……任せる」
「よし、マサキは俺が運ぶ。ガルドはイキマの方で運んでくれ」
「分かった」

      *

グルンガストとブライガーがそれぞれエステバリスとレイズナーを、小さな子供の手を引っ張るような体勢で飛行している。

トウマ、リョウト、そしてリュウセイ『たち』――つまり複数いるということだ。
マサキは先刻のクォヴレーたちの会話の端から必要な情報を抽出し、今後の行動を検討していた。
こいつらをユーゼスの前まで連れて行くにしても、そのときには自分は離脱していなければならない。
そしてそのためには大人数のグループの方が都合がいい。マサキは首輪を外したおかげで、乗り換えルールに抵触することなく他人の機体を奪える。
トウマは絶望的だが、他の連中はもっといい機体を持っているだろう。それを奪えれば理想的だ。
それに人数が多いほど、一人あたりに対する注意は散漫になりやすい。マサキがトウマたちとの合流を促したのは、それが理由でもあった。

G-6基地が見えてきた。つい先刻までマサキはそこにいた。
絶望と狂気と裏切りと――そして死が渦巻き、全てを食い散らかした場所。
瓦礫が散乱し、あちこちの施設が爆撃を受けたように破壊され、残り火が燻っている。
その火が闇夜を赤黒く、さらにその色が殺された者達の機体の残骸を不気味に染め上げていた。
上空から見たその様子は、マサキの夢の中の景色に少し似ていた。

――悪くない。

小さくそう呟いた。



【クォヴレー・ゴードン 搭乗機体:ブライガー(銀河旋風ブライガー)
 パイロット状態:良好、リョウトの憎悪に対し危惧。マサキを警戒。
 機体状況:良好
 現在位置:G-6
 第一行動方針:G-6基地へ向かい、仲間と合流。首輪をマサキに外させる。
 第二行動指針:ヒイロと合流、主催者打倒の為の仲間を探す
 第三行動方針:なんとか記憶を取り戻したい(ディス・アストラナガンとの接触)
 最終行動方針:ユーゼスを倒す
 備考1:本来4人乗りのブライガーを単独で操縦するため、性能を100%引き出すのは困難。主に攻撃面に支障
 備考2:ブライカノン使用不可
 備考3:ブライシンクロンのタイムリミット、あと13~14時間前後
 備考4:ブライスター及びブライガーは最高マッハ25で飛行可能。
     ただしマッハ5以上で首輪に警告メッセージ。30秒後に爆発。スピードを落とせば元に戻ります】

【イキマ 搭乗機体:グルンガスト(バンプレストオリジナル)
 パイロット状況:戦闘でのダメージあり、応急手当済み。リョウトの憎悪に対し危惧。マサキを警戒。
 機体状況:小破、メインカメラ破損。コックピットの血は宗介のものです。
 現在位置:G-6
 第一行動方針:G-6基地へ向かい、トウマたちと合流。首輪をマサキに外させる。
 第二行動方針:司馬遷次郎と和解できなければ、グループを抜ける。
 第三行動方針:主催者打倒の為の仲間を探す
 最終行動方針:仲間と共に主催者を打倒する】

【反逆の牙組・共通思考】
○剣鉄也、木原マサキ、ディス・アストラナガン、ラミア・ラヴレスを特に警戒
○ガイキングの持つ力(DG細胞)が空間操作と関係があると推測
○ディス・アストラナガンがガイキングの力(DG細胞)と同種のものと推測
○剣鉄也らの背後の力(デビルガンダム)が空間操作装置と関係があると推測
○空間操作装置の存在を認識。D-3、E-7の地下に設置されていると推測
○C-4、C-7の地下通路、及び蒼い渦を認識。空間操作装置と関係があると推測
○アルテリオン、スカーレットモビルのパイロットが首輪の解析を試みていることを認識
 ただしパイロットの詳細については不明
○木原マサキの本性を認識
○ラミア・ラヴレスがジョーカーであることを認識
○再合流の予定時間は翌朝5時、場所はE-5橋付近

【ガルド・ゴア・ボーマン 搭乗機体:エステバリス・C(劇場版ナデシコ)
 パイロット状況:良好。強い決意。
 機体状況:エネルギー消費(中) 駆動系に磨り減り。左腕欠損。
 現在位置:G-6
 第一行動方針:首輪の解除
 第二行動方針:チーフと合流すべく、マサキを連行しE-1小島へ
 第三行動方針:空間操作装置の発見及び破壊。デビルガンダムへの対処
 最終行動方針:ゲームの阻止。イサム、チーフ達仲間と共に生還する(決して無闇に死に急ぐような道は選ばない)】

【木原マサキ 搭乗機体:レイズナー/強化型(蒼き流星レイズナー)
 パイロット状態:睡眠不足
 機体状態:左腕断裂。背面部スラスター大破。背面装甲にさらなるダメージ。
      機体は機能停止中だがいつでも再起動可能。
 現在位置:G-6
 第一行動方針:反逆の牙組をユーゼスにぶつける。
 第二行動方針:誰かの機体を奪って離脱する機会をうかがう。
 第三行動方針:少し眠りたい。
 第四行動方針:ユーゼスを欺きつつ、対抗手段を練る
 最終行動方針:ユーゼスを殺す
 備考:首輪を取り外しました。
    マシンファーザーのボディ、首輪4つ保有。首輪100%解析済み。
    スパイの存在を認識。それがラミアであることには気付いていない】

※基地施設の一部が崩れました

【三日目3:20】





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第237話「『鍵』 投下順 第239話「あなたに、さよならを
第235話「東方不敗は死なず 時系列順 第221話「遙か広がる戦いの荒野へ

前回 登場人物追跡 次回
第235話「東方不敗は死なず クォヴレー・ゴードン 第241話「追悼
第235話「東方不敗は死なず イキマ 第241話「追悼
第235話「東方不敗は死なず ガルド・ゴア・ボーマン 第241話「追悼
第235話「東方不敗は死なず 木原マサキ 第241話「追悼


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最終更新:2008年06月02日 18:22