ASUKA TWO STRIKES!


「まさか本当に!振り落とされるとは思わなかった!」
 照りつける太陽、焼け付くアスファルト。陽炎の立つ中を駆ける男が一人、いや一機。
アファームド・ザ・ハッターことイッシー・ハッターである。
「災難だったな。着地は成功していた様だったが、怪我(?)はないか?」
「我が友よ!落ちた事に気付いていたなら!もっと早くトレーラーを停めてくれないか?!」
 自分を待っていてくれた竜馬へ軽く愚痴をこぼす。落下時、トランザーが音速程度に速度を抑えて
いた事も幸いして着地には成功した。その後、親指を立ててヒッチハイクのサインを出して待っていた
のに迎えに来てきれないので、仕方なく自分の足で走ってきたのだ。軽く数十キロはあっただろう。
「まったく!ダイエットなぞ必要ないというに!」
 VRが連続ターボダッシュで軽量化に成功したという話は聞いたことがない。
「迎えに行けなかったのは悪かった。こっちにも色々あってね。あぁ、こちらはメイロン君だ」
 ダイテツジンの影に隠れていた小型の機体が頭を下げた。小型と言ってもハッターより少し大きい。
レーダーに反応がなかったのでステルス系の機能を持っているのだろうとハッターは判断した。
何度か戦闘をしたのだろうか、辛うじて五体満足なようだが装甲面には痛々しい傷が残されている。
「OKボーイ!俺はイッシー・ハッター軍曹だ!共に正義の為に戦おう!」
「リオ・メイロン少尉です。これでも一応女の子です。よろしく軍曹さん」
「ソーリー、レディ!」
 ハッターがビッっと敬礼をしてみせる。階級には弱いのか、その場のノリなのかは分からない。
そして思い出したかのように視線を動かすと呆れたように言う。
「ところでガールはお昼寝中なのか?車道の真ん中で眠るのはライセンス以前の問題だと思うが!」
 視線の先ではダイモスが大の字になって倒れていた。取り合えず竜馬の落ち着き振りから緊急性は
無いと判断した。だが道路には戦闘痕が残っているのにダイモスに損傷は見当たらないので、
何があったのかとハッターは首を捻る。
「まあ、色々とあってな…」
「えぇ、色々とありまして…」
 竜馬とリオは苦笑いしながら事の経緯を話し始めた。

 ハッターが振り落とされた少し後の事。
「惣流君!ちょっ、ハッターが!」
「ハッターがどうしたってぇっ!」
「だーからー!ハッターがー!」
 車道を物凄い速度で北上する巨大トレーラー。その背にはダイテツジンが必死に掴まっている。
一緒にしがみ付いていたハッターの姿はない。どうも振り落とされたらしい。竜馬が止まるよう
必死に訴えているが、音速を超えている為に外部スピーカーの声がまともに届かない。
「?! 惣流君!止まれ!ブレーキ!ブレーキ!」
「えぇー!なに?!聞こえないわよー!」
「前、前を!危なっ…!」
 なぜか前方にボロボロのMSが立ち竦んでいる。アスカは目を疑った。レーダーには何も反応して
いなかったはずだ。咄嗟に急ブレーキを掛けるが間に合うはずもなく無常に突っ込んでゆく。
「へ?! きゃぁぁ!!!」
 MSを跳ね飛ばすと思われた時、トランザーの右前輪に異常が発生し大きく進行方向が逸れた。
急ブレーキからドリフト、スピンに移行したトランザーはそのまま数百m進んで派手に横転した。
スピンが始まった辺りでダイテツジンは放り出されている。

放り出されたダイテツジン。横転したトランザー。今の出来事に立ち竦むMS。そして漆黒の忍者。 
「ふむ、危ないところであったな」
「あ、ありがとうございます」
 ガンダムデスサイズHCが自身の数分の一しかない零影に頭を下げた。
「でも…あの…向こうの人、大丈夫かな?」
 自称常識人のリオは派手に引っ繰り返った二機を見て罪悪感に捕らわれた。ステルス機能で
レーダーを誤魔化し車道を歩いていた自分達が事故の原因とも思える。
「この程度で死にはすまいて。こちらも黙って轢殺されるわけにもいかんし」
 さも当然と東方不敗は答えた。先程、突っ込んでくるトランザーのタイヤにマキビシランンチャーを
撃ち込んで強引に進行方向を変えたはこの人だ。
「さてゲームに乗った愚か者か、それとも話の分かる奴か!」
 倒れた二機へ声を掛ける。サイズ的には不利だが流派東方不敗に逃げるという選択肢はないようだ。
東方不敗の問いへ倒れたダイテツジンから返答が響く。
「俺は流竜馬。敵意はない、話をしたい。俺達はユーゼスを倒すために仲間を捜している!」
 ゲームが始まって以来三度目になる御馴染みの台詞だ。敵意のある参加者なら戦闘になるだろうし、
敵意のない相手なら仲間になれる。そして裏のある相手にはアッサリ騙される。それが流竜馬という男。
惜しむべきは転倒して突っ伏したままなので格好悪いとこか。
「え、えーとリオ・メイロン…です。私たちも戦う気はありません」
 デスサイズが武器を持たぬ両手を広げて戦意のない事をアピールする。度重なる戦闘でボロボロな上に
手持ち武器も失い、戦う気がないと言うよりも戦えそうにないといった方が適切かもしれない。
 リオの自己紹介にアスカは無言でダイモスを変形させて、ダイテツジンに歩み寄り引き起こした。
「あ…あっちのトレーラー、可変型特機だったんだ……って、ちょっと?!」
 ダイモスは引き起こしたダイテツジンをそのまま持ち上げるとリオ達に目掛けて投げつけたのだ。
轟音を上げ飛来する質量兵器。咄嗟に竜馬が空中制御を掛けるも間に合わず、激突するかに見えた。
「ほれ、しっかり立てよ」
 気の抜けるほどアッサリとした声と共に零影が触れた途端、ダイテツジンの巨体は空中で一回転
させられ綺麗に足から着地した。一番驚いたのは竜馬自身であろうか。
「?! い、一体あなたは?!」
「人呼んで東方不敗・マスターアジアとはワシのことよ!」
 竜馬の問いに零影が高らかに答えた。いつの間に移動したのか、ダイモスの上から腕組みをして
見下ろしている。零影の全高は僅か4m、ダイテツジンから見ると1/9しかない小型機体である。
しかしその余りの堂々とした風格、先ほどの手際から竜馬は東方不敗をかつてない豪傑と判断した。

「人の頭の上でなにカッコ付けてんのよ!この耄碌ジジイ!」
 怒鳴りながらアスカが頭上の零影を手で追い払う。零影は華麗な空中回転を披露して音もなく着地した。
腕を組んだままの威風堂々なポーズを維持したままダイモスを見上げる。
「おっと失敬。しかし娘よ、目上の者に対する礼儀がなっておらんぞ」
「うるさい!そんなチビッこい機体で偉そうにしてんじゃないわよ!踏み潰すわよ!」
「ふん。機体の大きさで強さを判断するとは、まるで幼子じゃな。そんな事ではこの先、生き残れんぞ」
「やろうっての?!そっちこそ一発でやられる雑魚の癖に!」
 言うが早いか、アスカはダイモシャフトを引き抜き零影を薙ぎ払った。しかし手応えはない。
「なかなか鋭い攻撃よな。大口を叩くだけの事はある。だがその程度でワシを捉えることは出来んな」
 振り抜いたダイモシャフトの先端には零影が立っている。腕を組み前斜め45度のポーズを維持したまま、
人差し指をチッチッチと振った。
「人を馬鹿にして!」
 続けて繰り出しす連続打撃を零影は力量の差を見せ付けるかのように腕組みをしたまま回避している。
アスカが格闘戦に秀でているとは言え、相手は東方不敗。パイロットの技量が直に反映されるダイモスの
操縦システムが裏目に出て、手足の動きや重心移動から格闘攻撃は全て見抜かれてしまっているのだ。

「二人とも止めてください!」
「惣流君、落ち着け!」
 リオと竜馬が制止を呼びかけるが、アスカは構わず攻撃を繰り出す。制止の声は攻撃が一発も当たらず
苛立つアスカを更に刺激するだけだった。
「言っとくけどね!コイツが先に撃って来たんだから!」
 どうやらアスカはトランザーを横転させられた事を根に持っているらしい。確かに通常の大型車両ならば
爆発炎上していただろう。ダイモスの背面にある大型タイヤが幾つもマキビシでズタズタにされている。
いくらトランザーが二十輪とは言え、前輪部を失ったならハンドル(?)操作が出来ず使い物にならない。
加えて人前で無様に転がされた事がプライドを傷つけたようだ。前方不注意&速度違反(?)が悪いのか、
レーダーを誤魔化しながら車道の真ん中を歩いていた方が悪いのかは判断しがたい。
「ワシにも非があることは認めるが、無意味に戦い続けるのには感心せんな」
「その上から見下した態度が気に入らないのよ!アタシが一番強いんだから!」
 当たらない格闘戦に業を煮やしファイブシューターを撃ち出す。ダイモスの強力な打撃でなくとも
零影には一発当たれば致命傷だ。爽快に一撃粉砕という考え方は捨てたらしい。だが回避困難な距離での
攻撃を東方不敗は回避するどころが、わざわざ分身して全弾を切り払い圧倒的な技量を見せ付けた。
「娘、いい加減にしておけ。ワシの実力が見ぬけん程、未熟ではあるまい」

「みんなに強さを認めさせるんだから!アンタなんかに負けてらんないのよ!このあたしはー!」
 東方不敗が尋常でない実力者だとは分かっている。しかしアスカはそれを認めることは出来ない。
それを認めることは、自分が弱いと認めることだからだ。更なる攻撃の為、ダイモスが跳ぶ。
「食らえぇ!ファイアーブリザード!!」
 掛け声と共にダイモスの胸部から高温の豪風が噴出される。本来は相手を空中へ巻き上げるのだが、
アスカは零影を地上へ押し付けるように吹き降ろした。機体のサイズ差もあって正に高温の吹雪だ。
零影は熱風から逃げる事は諦めて、地上に踏ん張ると忍者刀を風車のように回転させて直撃を防いだ。
「今更そんなものがワシに通じると思って……なに?!」
 零影への熱風直撃は防いでいる。だが熱で液状化したアスファルトが零影の足を飲み込んだのだ。
最初からこれ狙っていたのかアスファルトが蒸発しない程度に温度を下げていたようだ。
「そんでもって、フリーザーストーム!!」
 横薙ぎに放たれた冷凍光線を身を捻り零影は回避した。熱風と違い直撃を受ければ正拳突きを叩き込む
必要もなく致命傷だろう。豪風の止んだ隙を狙って抜け出そうとするが、今度は硬化したアスファルトが
ガッチリと零影の足を掴んでいた。
「砕け散れぇ!!烈風正拳突きぃぃぃ!!!」
 上空より急降下で打ち下ろされた拳(どう見てもコークスクリューパンチ)が大地を砕いた。
「やっぱりアタシより強いやつなんて……え?!」
 拳を大地から抜くと想像していた粉々になった零影はない。ハッとして振り向くと目の前に零影が
迫っていた。マキビシランチャーで硬化した足元のアスファルトを破壊し、正拳を寸前で回避したのだ。
「娘、お主の実力は認めよう。だが強さのみを拠り所とする考え方は他人だけでなく自分まで不幸とする!
そうなる前に上には上がいる事を認め、考えを改めるが良いわ!」
「何もアタシを知らない奴が偉そうに!!」
 激昂したアスカが零影へ再度正拳突きを繰り出すが、当たろうはずもない。逆に懐へと入り込まれる。
「知らんな。だがお主は他人を知ろうとしたか?だから敗北から学ぶが良い!十二王方牌大車併!!」
 無数に分身した零影が繰り出す攻撃がダイモスを大地へと叩き伏せ、アスカの自信を粉々に打ち砕く。
「自分を理解して欲しければ、まず相手を理解せよ。強さを押し付けるだけでは前に進めんぞ」
 東方不敗の言葉が、薄れ行くアスカの意識に届いたかどうかは分からない。

「……という出来事があったんだ」
「あったんですよ」
 二人の戦いに手はおろか口も挟めなかった竜馬とリオが、簡単に状況をハッターに説明をしていた。
ハッターが確認する限り、ダイモスに目立った損傷はない。話が本当なら相当の凄腕だ。
「しばらくすれば目覚めるそうだ。まったく、あれで手加減してたとはどれだけ底知れない男なんだ」
 アスカの攻撃は竜馬が想像していたより遥かに鋭いものだった。だが東方不敗は更に上を行っていた。
「それで、そのニンジャは?!」
「行っってしまった。やるべき事があるそうだ。この子達を頼むと言われたよ」
「よ、よろしくお願いします」
「OK!よろしく、少尉殿!」
 周囲を警戒しつつ、三人は今までの情報交換をしながらアスカの回復を待つ事にした。

 アスカは膝を抱えてパイプ椅子の上に座っていた。何故かスポットライトが当たっている。
――アタシは選ばれたの…大勢の中からアタシが選ばれたの…アタシは特別なの…だから捨てないで。
 母に、誰かに自分を認めて欲しかった。だから強さを求めた。結果を出して周囲に自分を認めさせた。
――だからママ…アタシを…捨てないで…アタシを…殺さないで…
 この世界で再度自分を認めさせようとした。しかし東方不敗には手も足も出ずに手加減までされた。
向こうがその気なら何度も自分を殺すチャンスはあっただろう。それでも自分の弱さを認めたくなかった。
認めたら今までの自分が全て消え去ってしまう様な気がした。
「アスカ、大丈夫?怪我はない?」
 シンジの声がした。何故こんな所に要るのか、細かい事を考える余裕はアスカにはなかった。
――アンタが! アンタがアタシから全部奪った! アンタがアタシを滅茶苦茶にしたんだ!
 自分以上に評価されたシンジが憎かった。それが事実だとしても認めたくなかった。
「人のせいにしないでよ。アスカはそればっかりだな」
――うるさい!アンタの初号機なんか雑魚同然だったんだから!
「乗っていたのは僕じゃないよ。それなのに結局、逃げられて他の人に倒されたじゃない」
――黙れ黙れ黙れ黙れ!アンタさえいなければ!アンタさえいなければアタシは!
「僕がいなくなれば、今度は別の人に同じ事を言うさ。例えば綾波とか」
――!!!
 図星を付かれたアスカが激昂しパイプ椅子を投げつける。シンジは作り笑いを残して消えた。
背後に気配を感じてアスカが振り向くと綾波レイが立っていた。
「…………」
――何よファースト。どうせ最初から見てたんでしょ。いいザマだと思ってるんでしょ。
「…………」
――何とか言いなさいよ!人形みたいに無表情で突っ立ってるだけで!
「ごめんなさい。こういう時どんな顔をすればいいかわからないの」
――笑えばいいでしょ!笑いたいんでしょ!笑いなさいよ!無様な私を笑いなさいよ!
「…………」
 何も言わずに綾波レイの姿は消えた。少し困った顔をしていたかもしれない。
――馬鹿にして!みんなでアタシを馬鹿にして!アタシは、アタシは……
 誰もいない暗闇の中、アスカは泣きながら惨めな自分を笑った。

 三人の情報交換の結果、お互いに捜し人の情報はなかった。だが今まで通った場所や遭遇した機体や
人物について、更に危険人物ウルベの情報を得たのは大きな収穫と言えよう。
「おっと、スリーピング・プリンセスのお目覚めだ!グッドアフタヌーン、気分はどうだい?」
「機体に損傷がないようだが、怪我はないか?」
「惣流さん、大丈夫ですか?」
 三機が起き上がりかけたダイモスへ駆け寄り声を掛けた。ダイモスは怯えたように僅かに後ずさりする。
「もう東方不敗は行ってしまったよ。今回は運良く助かったが無益な戦いを仕掛けるのは…」
「ガール、相手がニンジャでは仕方がないぞ!」
「ニンジャじゃ仕方ないですよね」 
 ハッターとリオが頷きあう。日本人以外に対して『ニンジャ』という言葉には、どんな非常識な実力も
納得させてしまう力があるらしい。竜馬でさえ『ニンジャだから強かった』で済まそうと考えるくらいだ。
「ガール、随分と大人しいな。頭でも打ったのか?!」
「なに!怪我をしたのか!」
「大変、すぐ治療しないと!あぁ、でも薬が…」
 敗北したアスカが怒鳴り散らすとでも思っていたのか、妙に大人しいアスカに三人が慌てる。
「…シを…うな…」
 ダイモスが後ずさりしつつ、落ちていたダイモシャフトを拾い上げた。
「どうしたガール。ニンジャはもういないぞ。武器を構える必要など……」
「アタシを笑うなぁ―――!!」
 近づこうとしたハッターへ横薙ぎのダイモシャフトが襲い掛かった。咄嗟に二本の鉄骨を盾にしたが
受け止めきれず、吹き飛ばされた。
「惣流さん、何するんですか!」
「笑うなって行ってんでしょ――!!」
 怒鳴り声とファイブシューターが講義したデスサイズ目掛けて放たれる。だがそれに竜馬が割り込んだ。
「テェェェッツジィィィン、ヴァァァリアァァァァ!!!」
 ダイテツジンのディストーションフィールドがファイブシューターをダイモスの足元へ跳ね返す。
「惣流君、落ち着け!俺達は仲間だろう!思い出せ、共にユーゼスを倒すと誓った言葉を!」
 竜馬がアスカを説得しようとするが効果はない。今のアスカには全ての言葉が嘲笑に聞こえていた。
皆が自分を笑う、口先だけだと笑う、心配の言葉も『無様に負けたのね。助けてあげる』と聞こえる。
今まで影で自分が他人を笑ったように自分が笑われていると、陰口を叩かれていると感じてしまう。
「仲間なんて要らない!アタシはアンタ達とは違うの!アタシが一番だって証明してやるんだから!」
 絶叫したアスカは、ダイモスをジャンプさせそのまま高速で飛び去った。まるで逃げ出すかのように。

「竜馬さん、惣流さんを追わないと!」
「分かってる。だが……」
 ダイモスの速度には追いつけそうにない。それに倒れたハッターの状態を確認してからだった。
「だ、大丈夫だ!直撃は避けた!」
 そう言ってハッターは、くの字に曲がった二本の鉄骨を見せた。直撃なら二つにされていただろう。
だがダメージはあるのかフラついている。
「どうしちまったんだ、ガールは!まるで悪い夢でも見ているようだぜ!」
 もうダイモスの見えなくなった空を見上げ、ハッターは鉄骨を地面に叩き付けた。



【東方不敗 搭乗機体:零影(忍者戦士飛影)
 パイロット状況:良好
 機体状況:良好(タールで汚れて迷彩色っぽくなった)
 現在位置:E-3より移動した
 第一行動方針:ゲームに乗った人間とウルベを倒す
 最終行動方針:必ずユーゼスを倒す】

【リオ=メイロン 搭乗機体:ガンダムデスサイズヘルカスタム(新機動戦記ガンダムW Endless Waltz)
 パイロット状況:良好。かなり落ち着いた。
 機体状況:全体的に破損、武器消失。
 現在位置:E-3(道路上)
 第一行動方針:アスカの捜索
 最終行動方針:リョウトの捜索】

【流竜馬 搭乗機体:ダイテツジン(機動戦艦ナデシコ)
 パイロット状態:良好
 機体状況:良好(前面全体に転倒時の擦れ傷があるが問題なし)
 現在位置:E-3(道路上)
 第一行動方針:アスカ・鉄也の捜索
 第二行動方針:他の参加者との接触
 最終行動方針:ゲームより脱出して帝王ゴールを倒す】

【イッシー・ハッター 搭乗機体:アファームド・ザ・ハッター(電脳戦記バーチャロン)
 パイロット状態:良好
 機体状況:装甲損傷軽微(支障なし)SSテンガロンハットは使用不可、トンファーなし
 現在位置:E-3(道路上)
 第一行動方針:アスカ・チーフの捜索
 第二行動方針:仲間を集める
 最終行動方針:ユーゼスを倒す
 備考:ロボット整備用のチェーンブロック、高硬度H鋼2本(くの字に曲がった鉄骨)を所持】

【惣流・アスカ・ラングレー 搭乗機体:ダイモス(闘将ダイモス) 
 パイロット状態:良好
 機体状況:装甲損傷軽微、後頭部タイヤ破損
 現在位置:E-3(高速離脱中)
 第一行動方針:碇シンジの捜索
 第二行動指針:邪魔する者の排除
 最終行動方針:碇シンジを嬲り殺す
 備考:全てが自分を嘲笑っているように錯覚している。戦闘に関する判断力は冷静(?)】

【時刻:二日目:12時15分】





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第161話「誓い 投下順 第163話「水面下の情景Ⅲ
第167話「死力戦場 時系列順 第164話「人間式の弔い方

前回 登場人物追跡 次回
第125話「その男 東方不敗 東方不敗 マスターアジア 第172話「蠢-ugomeki-
第125話「その男 東方不敗 リオ・メイロン 第168話「再開
第148話「北へ。 流竜馬 第168話「再開
第148話「北へ。 イッシー・ハッター 第168話「再開
第148話「北へ。 惣流・アスカ・ラングレー 第168話「再開


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最終更新:2008年05月31日 11:02