悪魔に囚われし少女


魔王と魔神の渾身の一撃がぶつかり合う。
行き場をなくした力はあふれ周囲のもの全てを呑み込もうとしていた。そう全てのものを―――

(大気が震えている)
B-3地区に足を踏み入れたフォルカ・アルバーグは異変を肌で感じ取っていた。
何か強大なもの同士がぶつかり合っているようなそんな気配がここには満ちていた。
レビに注意を呼びかけよう。そう思い口を開けかけたとき彼は目撃する。
前方から巨大な衝撃波が大地をえぐり、そこに根付く全てのものを巻き上げ呑み込み迫ってきていた。
それは避けるとか避けないとかそういうレベルじゃなくすべてを呑み込む巨大さ。
ただ耐え凌ぐほかない巨大さだった。とっさに彼は声を荒げる
「レビ、巨大な衝撃波だ。気をつけろ」
言い終わるか終わらないかのうちに二人は巨大な衝撃の津波に呑み込まれていった。


フォルカがこの付近一帯にあふれる異常な気配を感じている頃、マイ・コバヤシも同じものを感じ取っていた。
いやむしろ念動力者であるだけ、彼女のほうが幾分正確に感じ取っていたのかもしれない。
そして次の瞬間、彼女は雲が吹き飛び、大地がえぐれて行く様を目の当たりにする。そうなにか巨大なものが近づいてくる。
(あれは何・・・)
予想外のものを目にして思考がぼやける。
「レビ、巨大な衝撃波だ。気をつけろ」
フォルカの一声でハッと我にかえった彼女は、巨大な衝撃に飲み込まれていく彼の姿を目撃した。
(私に気をつけろって・・・お前、生身じゃないか・・・)
瞬間、機体が大きくがたつきR-ウィングは乱流の渦の中に突入する。彼女はすでにフォルカを見失っていた。



マイ・コバヤシは衝撃の波に呑み込まれ、乱流の渦の中へ突入していた。
操縦桿は重く、機体はその不規則な気流に翻弄される。真っ向から受け止めていたのでは機体がもたない大波が、何度もうちよせる。
そのたびに大波を受け流し、機体を波に乗せることで耐えていた。
しかし、この状況下で彼女はどこか集中力を欠いていた。波に呑み込まれる前に見たフォルカのことか気にかかる。
目が知らず知らずのうちにフォルカを探す。しかし、その姿は見えない。
ガコン―――
突然、機体に鈍い音が鳴った。どこからか飛んできた扇風機が直撃した音だった。
その音で前方に視線を戻す。巨大な岩が迫ってきているのが視界に入る。
慌てて操縦桿をにぎる。しかし、それは重く容易には動かない。
激突を覚悟したそのとき、その岩は下方にそれていった。視界の端を何か白いマークをあしらった破片が抜けていった気がした。
その破片が岩にぶつかったおかげで逸れてくれたのだろう。
あわや直撃という状況に気を引き締めなおし、R-ウィングは乱流の波を超えていく。
抜けたその先、雲ひとつないその空の中、太陽は傾き始めていた。


衝撃波を越えた後に広がっていたのは、草1本生えていない荒廃した死の大地だった。
「何が起こっているんだ・・・」
衝撃の波によって圧縮された空気の壁を受け流し利用し高高度へ舞い上がった飛竜のうえで男は呟く。
幸いにも先ほどの衝撃で雲が吹き飛ばされたため、見晴らしはいい。
どうやらB-3地区一帯が更地と化したようだった。しかし、いまだに爆心地とおぼしき場所は遠くその状況は詳しくはつかめない
爆心地の様子を探ることをあきらめた男は、飛竜でぐるりと大きな円を描き降りてきた。
こちらに歩いてくる男を見ながらレビは思った。本当にこの男の技量には驚かされる。
爆心地から距離があるとはいえ、あの巨大な衝撃波の表層にあった気流の波に乗り、
衝撃を受け流し高高度へ舞い上がるなど人間技ではない。
ましてや、その身体が機体の外にあったとなるとなおさらである。
「無事か?」
男は平然と目の前に立ち声をかけてくる。先ほどの私の心配などどこ吹く風だ。何か悔しいので若干無愛想に返してやる。
「フォルカに比べたらな」




そして先ほどから気になっていたものに質問をきりかえる。
今はまだ地平線のかなたにわずかに目視できる程度だが、何か巨大なものが恐ろしい圧力を放っていた。
「フォルカ・・・あれ」
「あぁ、そうとうでかいな。しかも爆心地のすぐ側にいる」
「変なかたち・・・どうする?」
「近づいてコンタクトを試みる。しかし、俺達が追っているものとは違うがさっきの衝撃波に関連している可能性が高い。
 注意しろ。ゲームに乗った者だったら機体を無力化させてもらうが・・・殺しはせん」
「わかった」
「万が一のときは俺が囮になる。心配するな。お前は俺が必ず守りきる」
その言葉は素直に嬉しかったが、何もせずにただ守られているというのはあまり気分のいいものではない。
きっとこの男にはそういうことはわからないのだろう。だから言い返す。
「フォルカが私を守ってくれるのなら、私もフォルカを守る。守られているばかりいる私じゃない」
しばらくして返事が返ってくる
「・・・わかった。お前の力、かりさせてもらう。さっそくだが・・・」
ゴクリと生唾を飲み込む。体に力が入るのが自分でもわかった。
「すまんが接触時のコンタクトは頼む」
「え?」
予想外の発言に肩透かしをくらい力が抜ける。
「知っていると思うが俺のほうにはろくな通信機器がなくてな。それともレビの時のようにしようか?」
「意地悪・・・」
ボソリと呟く。出会ってわずか一日ほどだが、この男はこんな皮肉を言う奴だっただろうか。
「わかった。通信はまかせろ」
「リュウセイ・ダテが乗っているといいな」
不意をつかれてとっさに返事ができない。
「え?・・・う、うん」
返事を返す前に男は背をむけ自機のほうに歩き出していた。それを見届けてR-ウィングに再び乗り込む。
先の衝撃で若干バランサーの調子がおかしいが別段支障はない。頭の隅に入れておけば修正できる範囲だ。
いける。そう思い飛び立つ。目指すは地平線のかなたにたたずむ一体の巨大な悪魔。
それがこのあと彼女にどう影響してくるのか、このときは知る由もなかった。



一機の戦闘機と一匹の飛竜が、巨大な悪魔に向かって飛んでいた。その距離はどんどん近くなる。
そしてそれに応じて相手の巨大さがあらわになっていく。その巨大さは下手をすると距離感を見誤りそうなほどであった。
R-ウィングを操る少女、マイ・コバヤシは通信機に目をやる。まだ通信可能な距離にはたっしていない。
まだかまだかとじれながら何度も確認する。彼女がじれるのにはわけがある。
もしかしたらあの機体に乗っているのがリュウセイ・ダテかもしれないという淡い期待が彼女にはあった。
待ちわびた通信可能の表示がでる。
一度心を落ち着け、しっかりと通信可能な距離になったのを確認してコンタクトをとろうとした、その矢先。
「避けろ!下だ!!」
隣の飛竜にのる青年から檄が飛ぶ。とっさに機体を反転させる。R-ウィングの右翼すれすれをガンダムヘッドがすり抜けていった。
それをすんでのところでかわしたR-ウィングは、R-1に変形し地上に降り立つ。
同時にエスカフローネも人型に変わり地上に降り立っていた。
「こちらに敵意はない。返答を求む。こちらは戦うつもりはない!」
マイはガンダムヘッドを避けながらデビルガンダムへ通信をおこなう。しかし、応答はなく執拗な攻撃が二人を襲う。
そのまま攻撃をかわしながら通信を繰り返し試みる。しかし、回避に徹した二人に容赦ない攻撃が繰り返される。
十数機、下手をすれば二十機以上はあろうかというガンダムヘッドの攻撃をかわしきれるものではなく、
攻撃を封じている二人は劣勢に追い込まれていく。
左右からR-1にガンダムヘッドが突撃してくる。それをブースターを吹かせて空中へ回避する。
その隙を狙って一機のガンダムヘッドが迫っていた。
「はあぁぁ!機神拳!!」
直撃コースのガンダムヘッドを弾き飛ばす。
「フォルカ、どうする?」
以前、敵機からの応答はない。
「しかたない。機体を無力化するぞ!」
ここで二人は始めて攻撃に転じた。



地面がわずかに隆起したかと思った瞬間、地表を食い破り足元からガンダムヘッドが襲いかかる。
「落ちろ!T-LINKナックル!!」
すばやくサイドによけたマイがガンダムヘッドの首を吹き飛ばす。
その隙を狙って後方から別のガンダムヘッドが襲い掛かるが、R-1は頭部のバルカンで牽制しながらかわしていく。
G-リボルバーを紛失しているため、R-1は拳に念動力をのせて格闘戦を仕掛けていた。
そのスタイルは(リュウセイを真似たものではあったが)念動力と闘気の違いこそあれフォルカに酷似している。
(避けに徹してたときの動きといい。思っていたのよりもずっと筋がいい)
R-1の動きを目の端で捉えながら彼は素直にそう思った。
とはいえ本来射撃戦を得意とするマイとフォルカの技量差は明確であり、基本はフォルカが前に出て敵を潰していく。
マイはその間のフォローが主であったが、時には前面に出たりと流動的に敵を押していく。
二人のコンビネーションは急場にしては上等なものだった。
しかし、手数が違いすぎ、一機つぶすごとに二人の機体も少しずつ損傷していく。
そして、マイは気づく。
(一向に数が減らない・・・。一機一機潰してるはずなのに・・・まさか)
「こいつら、再生してる!!」
そしてフォルカもマイとは違うところに気づき始めていた。
(気のせいか・・・?少しずつ・・・固くなってきている。それに動きも・・・)
このままではらちがあかない。いつかは機体のエネルギーも気力も底をつく。
勝負に出るなら早いほうがいい。そう判断したフォルカは決意する。
「しかたがない。援護を頼む!仕掛けるぞ!!」
言うが早いかエスカフローネは駆け出す。ガンダムヘッドの攻撃を見切り懐に飛び込む。
不意にデビルガンダムから拡散粒子砲が放たれる。それをぎりぎりのところでかわす。
(零距離・・・よし!)
エスカフローネはデビルガンダムに肉薄し、胸部装甲に手をかける。
「すまん。多少手荒だがパイロットを引きずり出させてもらう」
背後から襲ってくるガンダムヘッドを、間に割って入ったマイが牽制する。
胸部装甲を力任せに剥ぎ取ったフォルカは、そこにあったものの姿に声を失った。
それは光沢を放ちメタリックな輝きを保持している。一見すると若い女性の彫像のように思える。
しかし、その胸は脈打っており確かに生きていることを証明している。
(これは何だ?)
一瞬、ほんのわずかな一瞬の間だけフォルカは周囲に対する警戒を怠った。その一瞬の虚をついてガンダムヘッドは彼を弾き飛ばす。
即座に身を起こしたフォルカの耳に今度はマイのうめき声が聞こえてくる。
振り返るとそこには、ガンダムヘッドに無防備な体勢で弾き飛ばされるR-1の姿があった。


フォルカがデビルガンダムの胸部に取り付くのが見えた。同時に後ろからガンダムヘッドが襲ってくる。
とっさにそこに割り込み、念動力をまとった拳で叩き落す。
そのとき、不意に頭痛が走る。
「くっ!ああっ!!」
いやな予感がする。
痛む頭をおさえ、フォルカのほうを振り返る。心臓の鼓動がはやい。
開け放たれたコックピットに目がとまり、彼女は凍りついた。
そこにあったのは、まだ幼さの残る少女をあしらった綺麗な彫像か―――
あるいは人なのか―――
彼女に判断はつかなかった。
「ううっ!あああっ!!」
一瞬思考の止まった彼女を頭痛が襲う。そして頭の中に声が響いた。
『ほう・・・生体コアか・・・』
「うう・・・う・・・せ、生体コア?」
『そうだ・・・この私と・・・そしてお前と一緒だな』
「ど、どういうことだ?」
『お前はこの私・・・・・・ジュデッカの生体コアにしてその巫女、レビ・トーラー』
「わ、私は・・・お前じゃない・・・・・・!!」
『恐れることはない・・・全てを・・・私を受け入れろ・・・』
「くっ!ああ!!」
『さあ・・・我に身をゆだねよ・・・全てを思い出せ・・・』
「あ・・・ああ・・・」
『我と共に『敵』を倒すのだ・・・』
「『敵』を・・・・・・倒す・・・」
『そうだ・・・我らの『敵』を打ち倒せ・・・。そのためにあの力(DG)を手に入れろ・・・』
「ち・・・か・・・ら・・・」
『そして・・・ゼ=バルマリィ帝国の・・・ユーゼス様の元に戻るのだ・・・』
突然、R-1を大きな衝撃が襲う。コックピットハッチに亀裂が走り悪魔の顔が目の端にうつった。
次の瞬間、マイ・コバヤシはその身をコックピット内部に激しく打ちつけられ気を失った。



「機神双獣撃ぃ!」
獣を模した二つの闘気が放たれ、マイを襲ったガンダムヘッドに直撃する。
間を空けずに跳躍したフォルカの拳が追い討ちをかけ、ガンダムヘッドを弾き飛ばした。
そして着地と同時にR-1に駆け寄ろうとした瞬間、足場を崩して現れた新手のガンダムヘッドに噛み付かれ中空に押し上げられる。
ミシッ―――
外部装甲に嫌な音がたちヒビが走る。
「クソッ!!」
エスカフローネの両腕が闘気をまとい、ガンダムヘッドを吹き飛ばす。
同時にフォルカはR-1周囲のガンダムヘッドを牽制する。
双獣撃からの流れで弾き飛ばしたガンダムヘッドをちらりとみる。頭部に盛大な凹みはあるものの動けるようだ。
(破壊できないか・・・間違いない・・・こいつら確実に・・・)
不利とは知りつつ長期戦になることを覚悟する。
自身への攻撃を受け流し、マイへの攻撃を受け止め牽制する。
一機一機、決して深追いはせずにR-1の近くを離れることなく退けていく。
敵は徐々に固く機敏に、自らは徐々に傷つき、疲労が体に確実に蓄積されていく。
視界は白濁し、体は鉛のように重く、腕のふり抜きが甘くなる。口の中は鉄の味で満たされ、平衡感覚すらぼやけてくる。
しかし、修羅の血がなせる業かその一切を捩じ伏せ彼は戦い続けた。
最後のガンダムヘッドを潰したとき、周囲から完全に敵の気配は消えていた。
多少無茶でも本体にダメージを与えたのがここで幸いしたらしい。本体は撤退した。
(俺が相手にしていたのは殿ということか・・・。レビは!!)
休みを求める体の悲鳴を無視して駆け寄る。素早くR-1からマイを降ろし容態を確認する。
怪我はない。どうやら命に問題はなさそうであった。
安堵から気が緩み意識が遠のこうとするのを耐える。
まだだ――
やらねばならないことはたくさんある―――
周囲一帯何もない更地、その爆心地で気絶した少女を抱え休むなど危険極まりなかったが、それもやむをえないと覚悟する。
あたり一面に撒き散らされたガンダムヘッドの残骸がカモフラージュになればいいが、
あまり近づかれすぎるとレーダが反応するので効果は薄かった。
唯一の救いは、すでに陽は沈み明かりさえつけなければ見つかり辛くなってきていることぐらいだろうか・・・
ほとんど無意識下で状況判断を下す。
疲労のたまる身体に鞭をうち周囲の見張りにつくことを決めたとき、ついに彼は意識を失い崩れ落ちた。


闇があたりを支配している。陽は完全に地平線に沈み、良い子のみんなよろしく二人の男女も眠りの底に落ちてゆく。
いつ晴れるともしれない狂気に満ちたこの世界に、夜明けは来るのだろうか?
眠りはただただ優しく二人を包み込んでいた。



【フォルカ・アルバーク 搭乗機体:エスカフローネ(天空のエスカフローネ)  
 パイロット状況:極度の疲労により気絶中
         頬、右肩、左足等の傷の応急処置完了(戦闘に支障なし)
 機体状況:剣破損。全身に無数の傷(戦闘に支障なし)
      腹部の外部装甲にヒビ(戦闘に支障なし)
 現在位置:B-3
 第一行動方針:気を失ったレビ(マイ)の安全の確保
 第二行動方針:プレッシャーの主(マシュマー)を止める
 第三行動方針:レビ(マイ)と共にリュウ(リュウセイ)を探す
 最終行動方針:殺し合いを止める
 備考1:マイの名前をレビ・トーラーだと思っている
 備考2:一度だけ次元の歪み(光の壁)を打ち破る事が可能】


【マイ・コバヤシ 搭乗機体:R-1(超機大戦SRX)
 パイロット状況:気絶中
 機体状況:G-リボルバー紛失。全身に無数の傷(戦闘に支障なし) 
      ENを半分ほど消費。バランサーに若干の狂い(戦闘・航行に支障なし)
      コックピットハッチに亀裂(戦闘に支障なし)
 現在位置:B-3
 第一行動方針:???
 最終行動方針:???
 備考:精神的に非常に不安定】



デビルガンダムの突然の撤退、その本当の理由は剥ぎ取られた装甲の回復のためではなかった。
その原因は突然の変化。
話は少し前後する。
ガンダムヘッドの一撃を受けマイ・コバヤシは意識を失った。
実はこのとき、衝撃の反動でポケットから零れ落ち、コックピットの亀裂から外に転がり落ちたアニムスの実を、
フォルカとの攻防の中で偶然にも岩盤ごと口にしていた。
そして、突然内から沸き起こった急激な変化にともなう苦痛。それから逃れるようにデビルガンダムはその場から撤退していった。
そして現在、地中を移動するデビルガンダムの苦痛は徐々に和らぎ歓喜に変わっていた。
本来はベターマンが食すことでその肉体に状況に応じたベターな選択を及ぼすアニムスの実。
その実を内に取り込み自己増殖・自己再生・自己進化する悪魔の肉体はどこへ向かっていくのだろうか・・・
その進化の先にあるものを見据え、はるか上空で仮面の男はこみあげてくる笑いをこらえていた。


【ミオ・サスガ 搭乗機体:デビルガンダム第一形態(機動武道伝Gガンダム)
 パイロット状態:デビルガンダムの生体ユニット化
 機体状況:超活性化。ゲッター線による能力強化。
 胸部装甲破損、修復中。第一形態から次の形態へ移行中
 現在位置:C-4地中
 第一行動方針:???
 最終行動方針:???
 備考1:コアを失えば、とりあえずその機体の機能のほとんどが無力化すると思われる
 備考2:ハロを失ったため、DG細胞でカイザースクランダーのような新たな別個の存在を生み出すことは不可能】


【二日目 19:50】





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第206話「悲しみの星空 時系列順 第218話「キョウキ、コロシアイ、そしてシ

前回 登場人物追跡 次回
第202話「籠める想い フォルカ・アルバーグ 第214話「マリオネット・メサイア
第202話「籠める想い マイ・コバヤシ 第214話「マリオネット・メサイア
第198話 ミオ・サスガ 第212話「ある野望の遺産


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最終更新:2008年06月02日 04:23