(・ω・)
くるまねた_アーシングしてみる
最終更新:
syoboon
[2012/10/17]
アーシングしてみた
いきなり完成図。
10年ほど前に大流行した「アーシング」
科学的な実証はないが、なんかいいかもとなる俗に言う「オカルトチューン」ですねw
なぜいまさらと言った感じですが、単純に「燃費向上大作戦」です。
SR20VEなんて古いエンジンな上、CVTと仲悪く燃費がまったく伸びず、回したらその分だけきっちり燃料食ってくれる大食漢なんで、普段使いで10km/l、高速メインで10km/h(高速乗ってもかわりませんw)、夏の日エアコンかけたままで6km/lともう悲惨なものです。
普段ちょこちょこ使う分には気にしないのですが、近いうち1000キロ単位で旅に出ようと思うので、ちょっとでもよくなればなーなんておまじないですね。
ちなみにどこをアーシングしたの?と言った感じですが、基本的に裏を回しているので追加配線はほぼ見えません。
まずは下準備
車につける前はこんな感じです。
ビニール紐で寸法をあらかじめ取っており、それに合わせて8スケのケーブルで組み合わせ、端っこに丸端子をくっつけただけのものです。
昔は青いケーブルに赤いキャップ、金色の端子なんて派手なものを好んでわざと配線が見えるように取り回してつけてましたが、今となってはこーゆー地味なのがいいですね。
ちなみに金メッキの端子は2個で358円。
これに使っている電気配線用の何の飾り気のないやつは20個で298円。
いい商売してますねw
- バッテリーマイナス端子
- エンジンブロックにM8のねじが切ってあったのでそこに接続
- エンジンブロックとイグニッションコイルを接続しているM8のボルトの間に割り込ませる
- インマニの裏側にM8のねじが切ってあったのでそこに接続
- CVTのところに何かのステーを取り付けているM6のボルトの間に割り込ませる
- エンジンブロックとインジェクターの台座を接続しているM8のボルトの間に割り込ませる
- 運転席側ストラットにエアコン配管を固定しているステーの取り付け用のM6のボルトの間に割り込ませる
-
オルタネーターに接続したい
アーシングは一本の線をそれぞれすべてバッテリーに持っていく方法が一般的かと思いますが、それをやると配線がごちゃごちゃ汚くなるのでやりません。所詮おまじないなので、こんな一筆書きみたいな方法でやります。
今までもこの方法でやっていたし、Z33辺りのディーラーオプションもこんな感じだったと思います。
実際に取り付け
で、効果は
エンジン回したらアイドル回転が速くなり、ナンカキタ(゚∀゚)!!と思ったのですが、ただ単純に作業中にエンジンが冷えきってアイドルアップが働いてただけでしたとさ。
エンジン暖めて走らせて感じたことはこんなとこですかね。
- エンジンのかかりが軽くなった
- 今までアクセルをラフに扱った場合CVT独特のベルトのたわみと言うか、なんかびよよよんとなっていた感じが緩和され、スムーズに走るようになった。
- 燃費は...さっきガソリン入れ直したばかりなのでワカリマセン(゚∀゚)。これは長期的に見ないとなんともいえない感じですな。
以上プラシボ終了。
久しぶりに車にアーシングしてみましたが、感想としては特にないです。
似たようなもので、昔SR20DEのS15シルビアにやってみたときは「おお(゚∀゚)、振動が減ってなんか吹け上がりが軽くなった(゚∀゚)」なんて思っていましたが、当時アーシングは大流行していたのでプラシボ効果にうまく乗せられていたのでしょう。
とはいえ、SR20DEだと元々振動は多めで吹け上がりもイマイチなエンジンなのでそれなりの効果を感じたと思います。
SR20VEは元々振動少ないし、吹け上がりはよい(でもCVTがすぐ低回転にしやがる)のでこれといった効果は特に感じませんが、何かよくなった気がする...かな?
よくバッテリー外したからECUがリセットされて云々とかありますが、バッテリー外さずに最後にマイナスつないだだけなので、そんなこともないし長期的に様子見てみることにします。