小学生「真名は私のどこを好きになったのですか?」
高校生「大人っぽいところだよー。ねーねー、そういう明日葉は私のどこがよかったのかなー?」
小学生「子どもっぽいところです」
高校生「ちぐはぐだー」
小学生「そうですね」
小学生「真名、パンツが見えてます」
高校生「わ、ほんとだ。やだ、もー。明日葉、えっちだー」
小学生「見たくて見たわけじゃないです」
高校生「うー、ほんとにー?ほんとに私のパンツ見たくなかったの?」
小学生「はい。宿題が終わるまで、、、ですけど」
――――勉強を初めて三十分、
真名はベッドから動かずに、机に向かう私を見つめている。
くすぐったい心地よさと、だらしのない姿を見せたくない緊張感が私を包む。
まるで画家に見つめられたヌードモデルの心境だ。
私が気を抜いた瞬間に真名は興味を無くし、私から視線を外すだろう。
問題を解くことに集中し、丁寧に書く。
真名の真剣な瞳が逸れるまで、書き間違いも許されない。
震えそうな指に力を込め、真名に触るようにゆっくりと確実に文字をつづる。
真名が画家なら、
描くよりも欲情して犯してしまうほど美しい女に私はなるのだ。
気負いすぎたのか、真名が動いたことに気づかなかった。
私の肩には真名のやさしい手が置かれている。
高校生「今日の明日葉はー、かわいすぎるー」
頬をすり寄せてくる真名。
それだけで私は言葉にならない悦びに満たされ、はにかんでしまう。
高校生「うん、そーそー。明日葉の笑顔はもっとかわいいー」
さっきまでの真面目な顔はもうできない。
私は三十分もかけて真名を誘ったのに、真名はそれを数秒でやり返す。
これが大人の魅力なのかな。
明日も机に向かおう。
そしていつの日か、部屋に入ると同時に、痛いほどの力で真名に襲われるのだ。
高校生「明日葉。なにをにやけてるのー?」
小学生「……真名が近寄りすぎて熱いなって思っただけです」
高校生「うー」
高校生「明日葉はなんでも知ってるよねー」
小学生「そんなことないです」
高校生「嘘だー。頭もいいしー、しっかりものだしー。私、高校生なのに明日葉に教えられることないよー」
小学生「ありますよ。……えっちなこととか」
高校生「……それも明日葉のほうが詳しい気がするー」
以下続く?
最終更新:2009年08月14日 21:02