リリー

キャラクター概要
本名 | Relie Astraia (リリエ=アストライア) |
---|---|
所属 | Smoky Crown |
使い魔 | シリウス |
性別 | 男 |
年齢 | 22 |
誕生日 | 12/24 |
身長 | 170cm |
体重 | 50kg |
種族 | 人間 |
出身地 | 北の国 |
職業 | マスター |
作者 | ゆうりんご |
北の山の上に建つ城、及び天文台を管理している青年。美しく儚げ、掴みどころのないゆるふわおにいさん。人間だが、前世の記憶を保持しているため精神年齢は1000歳で、よくじじくさい言動をする。
外見
ピンクがかった白い肌、プラチナブロンドの髪、星空色の瞳をもつ美青年。幼さはないがかなり女性的で、精巧な人形めいた顔立ち。雪国出身、引きこもり、外出時も帽子や日傘を欠かさないため肌は本当に真っ白で、皮膚が薄いため所々に青紫の血管が透けて見える。
髪は無彩色に近く、周囲の色味を反映しやすい。直毛だが細く柔らかいため毛先が無造作に跳ねる。スパッと切り揃えられた重ための姫カットが特徴。昔は髪を褒めてくれた恋人のために伸ばしていたが、彼の墓に一緒に納めるために断髪し、それ以来は伸ばさないと決めている。
切れ長のつり目。かなりきついカーブを描くが、ふっと目力を緩めていることと、たれ気味の太眉のおかげでやさしげな印象。並行二重で涙袋が大きく、潤んだ瞳と桃色がかった白目が特徴の桃花眼。睫毛まで真っ白で長く、下向きかつ毛先がゆるくカールしている。瞳の色は上からピンク、紫、水色のグラデーションで、きらきらと細かいハイライトが散る。
顔のつくりは無機質で冷ややか。鼻や顎は小ぶりでつんと尖っている。唇は小さく薄く、真顔でも口角が上向き、ふわふわした質感の桜ピンク。骨格がとびぬけて華奢で、細く薄くても骨が目立たず曲線的。筋肉も脂肪も最低限すら無いが、二の腕や腰回りなど柔らかくあるべきところはほんのり柔らかい。手指が非常に美しく、まさしく白魚の手と桜貝の爪。
お洒落が好きで、フリルやレース、リボンをあしらった服も着こなす。女性ものも取り入れる(どれが女性ものなのかわたしが把握してない)。たいてい5cmほどのヒールを履いており、大振りなピアスをぶら下げることが多い。常に周囲に星が舞っているため、淡く発光して見える。
髪は無彩色に近く、周囲の色味を反映しやすい。直毛だが細く柔らかいため毛先が無造作に跳ねる。スパッと切り揃えられた重ための姫カットが特徴。昔は髪を褒めてくれた恋人のために伸ばしていたが、彼の墓に一緒に納めるために断髪し、それ以来は伸ばさないと決めている。
切れ長のつり目。かなりきついカーブを描くが、ふっと目力を緩めていることと、たれ気味の太眉のおかげでやさしげな印象。並行二重で涙袋が大きく、潤んだ瞳と桃色がかった白目が特徴の桃花眼。睫毛まで真っ白で長く、下向きかつ毛先がゆるくカールしている。瞳の色は上からピンク、紫、水色のグラデーションで、きらきらと細かいハイライトが散る。
顔のつくりは無機質で冷ややか。鼻や顎は小ぶりでつんと尖っている。唇は小さく薄く、真顔でも口角が上向き、ふわふわした質感の桜ピンク。骨格がとびぬけて華奢で、細く薄くても骨が目立たず曲線的。筋肉も脂肪も最低限すら無いが、二の腕や腰回りなど柔らかくあるべきところはほんのり柔らかい。手指が非常に美しく、まさしく白魚の手と桜貝の爪。
お洒落が好きで、フリルやレース、リボンをあしらった服も着こなす。女性ものも取り入れる(どれが女性ものなのかわたしが把握してない)。たいてい5cmほどのヒールを履いており、大振りなピアスをぶら下げることが多い。常に周囲に星が舞っているため、淡く発光して見える。
性格
優しく穏やかで慈愛に満ちている。本人の性質は限りなく善だが、他者に対する姿勢はフラット。一般的に悪とされる声にも平等に耳を傾け、万物に惜しみない愛を注ぐ。自分の偶像的な価値、自分が周囲に与える影響を自覚しているため、つとめて笑顔でいようと心掛けている。
ただし、心は人間と同じように傷つき疲弊する。むしろ繊細すぎるくらいで、長く生きても出会いと別れに慣れることができず、毎度真っ当に傷ついてしまう。そのため変化に臆病で、人と親しくなりすぎることを避けたり、はなから付き合いを絶ち引きこもったりしながら生きてきた。はじめは国造りや維持に手を貸していたものの、どんな国にも平和にも永遠はないと気づいてからは、一歩引いて中立の傍観者に徹している。人間の栄枯盛衰を見届け続けても呆れたり見捨てたりできないのは、根本にある理想主義と人類愛による。
人と接するときはたいてい聞き役で、自分の話をしない。生活面はお茶目でドジ。人間になった今でも前世の感覚が抜けていないので、食事を忘れて倒れたり、割れたガラスに素手で触ったり、それでできた手の傷を放置したりと危なっかしい。横着して痛覚など遮断するのでもっと危ない。要介護。
ただし、心は人間と同じように傷つき疲弊する。むしろ繊細すぎるくらいで、長く生きても出会いと別れに慣れることができず、毎度真っ当に傷ついてしまう。そのため変化に臆病で、人と親しくなりすぎることを避けたり、はなから付き合いを絶ち引きこもったりしながら生きてきた。はじめは国造りや維持に手を貸していたものの、どんな国にも平和にも永遠はないと気づいてからは、一歩引いて中立の傍観者に徹している。人間の栄枯盛衰を見届け続けても呆れたり見捨てたりできないのは、根本にある理想主義と人類愛による。
人と接するときはたいてい聞き役で、自分の話をしない。生活面はお茶目でドジ。人間になった今でも前世の感覚が抜けていないので、食事を忘れて倒れたり、割れたガラスに素手で触ったり、それでできた手の傷を放置したりと危なっかしい。横着して痛覚など遮断するのでもっと危ない。要介護。
一人称は「僕」「おにいさん」、二人称は「君」。「おにいさん」は特に相手を宥める、悩みを聞いてあげるなど安心させたいときに使う。
(※「お兄さん」は間違い。ひらがな。)
(※「お兄さん」は間違い。ひらがな。)
能力
- 人の感情がふんわり色・形になって見える。漫画の効果がそのまま空間にあらわれるイメージ。精神干渉魔法に耐性がある人、同じく精神干渉魔法を扱う人には弾かれる。
- 自分の感情を周囲に影響させられる。近くにいるとなんとなく幸せになったり悲しくなったり……これの応用として、愛情をもって扱っている家具には心が芽生えることがある。それらにはたいてい星の名前をつける。特にポラリス(北極星)という名前の美少女ドールとは長い付き合いで、(リリーが方向音痴なので)ナビゲーターとして常に連れ歩いている。
- 自分の魔力を無属性のエネルギーに変換し、物を触れずに動かしたり、組成を組み替えて別の物体に変えることができる。これはずば抜けた魔法センスと想像力のなせる技、というか怠惰の極み。
過去など
約1000年前に生まれた魔法使い。「魔法が使える人間」との違いは、自前の魔力に加え、大気中の魔力を体内に取り込んで増幅させる能力をもっていること。その莫大な魔力により食事や睡眠を必要とせず、ほとんど不老不死の命をもつ。神や妖精に近い存在のため親は最初からいない。
もともとは天真爛漫で夢見がちな性格。人間の社会の中で愛されて育ち、仲間とともに理想を掲げて国を建てた。当時は国境の定まらない戦乱の時代であり、その国も数代ののちに滅亡する。仲間が先立っていく中自分だけ生き残ることに寂しさと罪悪感を覚えながら、今度はきっと上手くいくと信じて、気に入った国の治世に手を貸すようになる。600歳頃までは国を転々としながら宮廷魔術師として過ごす。
しかし恒久的な平和が存在しないこと、自国の防衛のためとはいえ他者を傷つけることに耐えられなくなり、森の奥に館を建ててひっそりと隠居する。以来ひとつの国に肩入れせず、国や人間の運命に干渉しない傍観者として生きるようになる。それでも基本的に人間が好きなので、魔法で様子を覗いたり、たまに迷い込んでくる人間をもてなして友人になったりしながら、少し寂しくもそれなりに幸せな隠居生活を送る。
あるとき、友人のひとりであった小国の王から、王子の家庭教師役を頼まれる。魔法立国の王族でありながら一切魔法が使えないことを不憫に思い、自分が傍にいることで何か良い影響があればと教師役を引き受ける。その王子がシリウスであり、4歳から処刑までの15年間隣で成長を見守った。素直な彼と過ごす時間は、長年自分の感情を自制してきたリリーにとっても刺激となり、処刑の際には人間の運命に干渉しないという自らの掟を破って彼を蘇生した。魔力を手放したことで消滅したものの、記憶は消滅することなくただの人間として転生する。現世での生家は下位の貴族であり、天文台は親戚のおじいさんの持ち物。旅好きでほとんど留守にしているため、代わりに管理を任されている。
もともとは天真爛漫で夢見がちな性格。人間の社会の中で愛されて育ち、仲間とともに理想を掲げて国を建てた。当時は国境の定まらない戦乱の時代であり、その国も数代ののちに滅亡する。仲間が先立っていく中自分だけ生き残ることに寂しさと罪悪感を覚えながら、今度はきっと上手くいくと信じて、気に入った国の治世に手を貸すようになる。600歳頃までは国を転々としながら宮廷魔術師として過ごす。
しかし恒久的な平和が存在しないこと、自国の防衛のためとはいえ他者を傷つけることに耐えられなくなり、森の奥に館を建ててひっそりと隠居する。以来ひとつの国に肩入れせず、国や人間の運命に干渉しない傍観者として生きるようになる。それでも基本的に人間が好きなので、魔法で様子を覗いたり、たまに迷い込んでくる人間をもてなして友人になったりしながら、少し寂しくもそれなりに幸せな隠居生活を送る。
あるとき、友人のひとりであった小国の王から、王子の家庭教師役を頼まれる。魔法立国の王族でありながら一切魔法が使えないことを不憫に思い、自分が傍にいることで何か良い影響があればと教師役を引き受ける。その王子がシリウスであり、4歳から処刑までの15年間隣で成長を見守った。素直な彼と過ごす時間は、長年自分の感情を自制してきたリリーにとっても刺激となり、処刑の際には人間の運命に干渉しないという自らの掟を破って彼を蘇生した。魔力を手放したことで消滅したものの、記憶は消滅することなくただの人間として転生する。現世での生家は下位の貴族であり、天文台は親戚のおじいさんの持ち物。旅好きでほとんど留守にしているため、代わりに管理を任されている。
他キャラクターとの関係
使い魔兼教え子。リリー自身に「救った」という気持ちはなく、自分のエゴで生を押し付けたことに負い目を感じている。しかし今度こそ普通の幸せを掴んでほしいと願い、好意には応えないつもりでいる。
孫みたいなかわいいお友達。素直でとても頑張り屋さんないい子。
こちらも孫みたいな女の子。強くて優しい素敵なお嬢さん。
珍しい年上のお姉さん。人間寄りの感性をもつ自分と違い、精霊らしく超然とした生き方に羨ましさを感じている。
孫3。素直じゃないようで案外わかりやすいところがとてもかわいい。
今後
あと3年で肺結核的なサムシングを患って死ぬよ!
お名前の由来
「Relie」はフランス語で「結ぶ」の意味で、前世の名前。現世では当然生みの親に別の名前を貰っているが、慣れないのでリリエを名乗っている。「Astraia」はギリシャ神話に登場する女神で、「星乙女」「星のように輝くもの」。これは女神アストライアの名を借りた魔法使いの称号で、ファミリーネームではない。
口調
「~なのかい」「~だろう」「~おくれよ」といった案外……青年らしい……?口調。「~でしょ」「~なの?」「~してよ」といった言い方はしない。「わぁ」「ふふ」「へぇ」「おや」「ありゃあ」などの感動詞がよく入る。おっとりゆっくり息多め、力の抜ける話し方。男性にしては高いが声のトーンは落ち着いている。石田彰です。
もろもろ
- たべもの事情
食にはかなり無頓着だが、感情が見えるという能力の関係で、その料理にこもった愛情やこだわりを感じ取ることができる。心のこもった料理が好き。反対に愛情が感じられない料理は味気ないので苦手。自分で作った料理を自分で食べるのは最悪。つまらない。作業でしかない。
- プチ設定
お酒にものすごく強い。度数がとんでもなく高いお酒を水のようにするする飲む。酔う目的というより、お酒の味自体が好き。また極北の出身であるため寒さにも非常に強く、ある程度の防寒装備があれば吹雪の中でもケロッとしている。反面暑さや陽射しに極度に弱く、20℃を超えた時点で生きていけない。