Βασίλισσα καταφύγιο(ヴァシリーサカタフィギオ)~女王の聖域~
ノーダステラ東、隣国にもかかっている女王様が統べる精霊たちの自治区。精霊たちが暮らす森。精霊たちはよく此処をアトランティーダ(地上の楽園)と呼ぶ。人間を含む他の種族の出入りは原則禁止している。外部からの接触を避けてきたおかげで、独自のバイオームが広がっている。属性によって住む区画が分かれている。どうもこの森は昔からあったらしく、ノーダステラ建国の方が全然後らしい。
ノーダステラとその隣国にまたがっており、独立した地域だが、ノーダステラが魔法に強い国ということもあり、自身らの土地の保護と森外のはぐれ精霊の合同探索も兼ねて、ノーダステラに一応、属してやっている。
精霊たちはプライドが高く、綺麗好きで、気まぐれである……勿論、個体差はあるが。精霊たちの上下関係は複雑で詳しいことは分かっていない。年功序列であることは確かである。自分達精霊が世界でいちばん高位の生き物だと思っており(確かに精霊を信仰対象とする者も少なくない)、何かに仕えることを好かない。使い魔になるなど言語道断!人間風情に仕える?戯け言を!、といった感じ。人間嫌いの精霊も居れば、興味津々の精霊も居る……本当に様々。
ノーダステラとその隣国にまたがっており、独立した地域だが、ノーダステラが魔法に強い国ということもあり、自身らの土地の保護と森外のはぐれ精霊の合同探索も兼ねて、ノーダステラに一応、属してやっている。
精霊たちはプライドが高く、綺麗好きで、気まぐれである……勿論、個体差はあるが。精霊たちの上下関係は複雑で詳しいことは分かっていない。年功序列であることは確かである。自分達精霊が世界でいちばん高位の生き物だと思っており(確かに精霊を信仰対象とする者も少なくない)、何かに仕えることを好かない。使い魔になるなど言語道断!人間風情に仕える?戯け言を!、といった感じ。人間嫌いの精霊も居れば、興味津々の精霊も居る……本当に様々。
四大精霊について
現在精霊の森を統べる精霊の長たち。元は王と女王がいたようだ。それぞれが水、風、火、地を司っていて、思い思いに好きな形を取っている。ゆえに簡単に変化することが可能。そのうち水を司っているのがウンディーネのアデラである。ここではアデラ以外の三人の精霊を紹介する。
シルフ
風を司る精霊。見た目年齢18歳ほど。
金の髪はふわりと癖のあるショートカット、二重つり目気味の瞳は綺麗な緑で、耳の先は尖っている。口は小さめ。白いワンピースに小さな白い花の花冠、足元は裸足だがしなやかな若い枝を編んだアンクレットを着けている。アンクレットには金でできた鈴がひとつずつ付いており、足を動かすと、りん、と綺麗な音を奏でる。たまに体の周りに蝶が舞うが、それは本物の蝶ではなく蝶の形をした花や葉を器用に風で遊ばせているだけである。身長は150cm台ほどで、地から足を離し浮いていることが多い。翅は無いが、言われたら「それもおもしろいかも♪」と気まぐれで生やしてくれるかもしれない。
気が強く、元気いっぱいな性格。気が強いと言っても他を下に見ているわけではなく、自分の意見をはっきり言う、と言った感じ。楽しいことが好き。趣味はハープを奏でること、森に迷い込んだ人間にちょっとした悪戯をすること。人間のことは嫌いじゃないが、使い魔などになるつもりは無い様子。
一人称は「あたし」、二人称は「あなた」
「あたしはシルフ♪ 風を司り、風を統べる者。よろしくね♪」
「あら、もしかして迷い仔さん? あんまり長居はしちゃダメよ? 人をやめたくないならね♪」
金の髪はふわりと癖のあるショートカット、二重つり目気味の瞳は綺麗な緑で、耳の先は尖っている。口は小さめ。白いワンピースに小さな白い花の花冠、足元は裸足だがしなやかな若い枝を編んだアンクレットを着けている。アンクレットには金でできた鈴がひとつずつ付いており、足を動かすと、りん、と綺麗な音を奏でる。たまに体の周りに蝶が舞うが、それは本物の蝶ではなく蝶の形をした花や葉を器用に風で遊ばせているだけである。身長は150cm台ほどで、地から足を離し浮いていることが多い。翅は無いが、言われたら「それもおもしろいかも♪」と気まぐれで生やしてくれるかもしれない。
気が強く、元気いっぱいな性格。気が強いと言っても他を下に見ているわけではなく、自分の意見をはっきり言う、と言った感じ。楽しいことが好き。趣味はハープを奏でること、森に迷い込んだ人間にちょっとした悪戯をすること。人間のことは嫌いじゃないが、使い魔などになるつもりは無い様子。
一人称は「あたし」、二人称は「あなた」
「あたしはシルフ♪ 風を司り、風を統べる者。よろしくね♪」
「あら、もしかして迷い仔さん? あんまり長居はしちゃダメよ? 人をやめたくないならね♪」
サラマンダー
火を司る精霊。見た目年齢20台前半ほど。
黒と赤が混じった短い、つんつんとした髪。目は一重のつり目で、人間なら本来白であるところが黒く、瞳は赤と橙が混在している。普段は目元をフェイスベールで隠している。八重歯。眉毛はきりっと釣り眉。
自分に絶対的な自信がある、俺様系の性格。人間はあまり好きではないが、自分に敬意を表している奴は好き。勢いが良く、やんちゃを働きそうな姿だが、見た目に反し沸点は大変高くあまり怒らない。精霊には優しく、若輩者の精霊の教育者や遊び相手になったりと面倒見の良い面もある。
また、変化すると腕で抱えられる大きさのサンショウウオのような平たいトカゲになる。
一人称は「俺」または「俺様」または「サラマンダー様」、二人称は「お前」。「人間」「セイレーン」「鳥」など種族名で呼ぶことも多い。
「俺はサラマンダー。火を司る精霊だ」
「俺様を気安く呼ぶなよ、人間。灰になりたくないならな」
黒と赤が混じった短い、つんつんとした髪。目は一重のつり目で、人間なら本来白であるところが黒く、瞳は赤と橙が混在している。普段は目元をフェイスベールで隠している。八重歯。眉毛はきりっと釣り眉。
自分に絶対的な自信がある、俺様系の性格。人間はあまり好きではないが、自分に敬意を表している奴は好き。勢いが良く、やんちゃを働きそうな姿だが、見た目に反し沸点は大変高くあまり怒らない。精霊には優しく、若輩者の精霊の教育者や遊び相手になったりと面倒見の良い面もある。
また、変化すると腕で抱えられる大きさのサンショウウオのような平たいトカゲになる。
一人称は「俺」または「俺様」または「サラマンダー様」、二人称は「お前」。「人間」「セイレーン」「鳥」など種族名で呼ぶことも多い。
「俺はサラマンダー。火を司る精霊だ」
「俺様を気安く呼ぶなよ、人間。灰になりたくないならな」
ノーム
地を司る精霊。老人の姿をしている。おじいちゃん。
丸い鼻の下と顎にどっさりとサンタクロースのように白い髭を蓄えたふくよかなお爺さん。髪は無く、その代わりに赤い帽子を被っている。服は炭鉱夫のような服で、上は青、下は茶色のズボンである。腰にはベルト。ぶかぶかのブーツ。
のんびりとしたお爺さんだが、結構ミーハーな所もあり、人間達の間で流行っているものを手に入れて3人に紹介したり、お忍びで街にショッピングに行ったりする。人間は嫌いではないが、仕えるつもりは無い。自然を愛する人間とは仲良くしたい。見た目や口調こそ最年長の雰囲気があるが他の精霊と同い年であることを忘れてはいけない。この爺さんがいちばん見た目と中身が一致しているのかもしれない。
いつもは人間と同じ大きさだが、15cmほどの小人サイズになることもある。庭に置かれたノームの人形は人形ではなく、もしかすると本物の時があるのかもしれない。
一人称は「わし」、二人称は「お前さん」
「わしはノーム。地を司る精霊じゃ。よろしく頼むぞい」
「これは最近流行りのものでの。昨日街で手に入れたんじゃ。ほっほっほ」
丸い鼻の下と顎にどっさりとサンタクロースのように白い髭を蓄えたふくよかなお爺さん。髪は無く、その代わりに赤い帽子を被っている。服は炭鉱夫のような服で、上は青、下は茶色のズボンである。腰にはベルト。ぶかぶかのブーツ。
のんびりとしたお爺さんだが、結構ミーハーな所もあり、人間達の間で流行っているものを手に入れて3人に紹介したり、お忍びで街にショッピングに行ったりする。人間は嫌いではないが、仕えるつもりは無い。自然を愛する人間とは仲良くしたい。見た目や口調こそ最年長の雰囲気があるが他の精霊と同い年であることを忘れてはいけない。この爺さんがいちばん見た目と中身が一致しているのかもしれない。
いつもは人間と同じ大きさだが、15cmほどの小人サイズになることもある。庭に置かれたノームの人形は人形ではなく、もしかすると本物の時があるのかもしれない。
一人称は「わし」、二人称は「お前さん」
「わしはノーム。地を司る精霊じゃ。よろしく頼むぞい」
「これは最近流行りのものでの。昨日街で手に入れたんじゃ。ほっほっほ」
四大精霊のお互いの呼び方について
彼らは家族のような関係性を築いており、呼び方も兄弟姉妹のような感じがある。ここではそれらを一覧にまとめておく。縦軸が呼ぶ側、横軸が呼ばれる側。
ウンディーネ(アデラ) | シルフ | サラマンダー | ノーム | |
ウンディーネ(アデラ) | 妾 | シルフ | サリー | ノーム |
シルフ | 姉様 | あたし | サリー | お爺様 |
サラマンダー | 姉貴 | しーちゃん | 俺、俺様、サラマンダー様 | 爺さん |
ノーム | ウンディーネ | シルフ | サラマンダー | わし |