任意のv

離散化した弱形式を変形していくと‥
v^TAu=v^Tf
v^T(Au-f)=0
任意のvについて成立しなくちゃいけないから、Au=f

ディリクレ条件の境界上でv=0というのが少しひっかかるものの
まぁほとんど任意だから大丈夫だろう。いけいけドンドンと計算を進める私であった

しかし普通のベクトル内積に置き換えてみて
\forall \vec{b}\ s.t.\ b_1=b_n=0に対して\vec{a}\cdot \vec{b}=0を満たす\vec{a}ってなんぞや?と考えると
a_2=a_3=\dots=a_{n-1}=0であることがわかる

なのでさっきの式は
Au=f(※ただしディリクレ条件の入っていない行に関して)
ということだった

同じようなことが弱形式=>強形式を示すときにも登場して
\int_{\Omega}(\Delta u+f)v\, dx=0,\ v=0\ on\ \partial \Omega
\Delta u+f=0\ in\ \Omegaである。inを決して忘れてはならない。

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最終更新:2011年01月13日 07:33
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