このページは大河装備を使用する際の運用的なガイドを記載しています。
あくまでもガイドです、難易度やシナリオ傾向、PCなどを見て調整して下さい。
鍵開けは大事
鍵開けの難易度は、普通の鍵で『13』
この設定は素人は無理を基準にしています、鍵ですから。
普通の人(機敏2)が、偶然に運良く(11) 開けられる目標値(13)としています。
器用な人(機敏4)が、技術を修得し(2) 道具有りで(2) れば五分五分ぐらい。
才ある人(機敏6)が、技術を修得し(3) 専門用具で(3) なら簡単な鍵と言うことです。
もちろん大事な宝箱や、厳重な扉などはもっと目標値が上がります。
そういった場合は『鍵開け』スキルの出番となるでしょう。
※鍵開けにかかる時間は通常五分とし、達成値が上待っただけ、商用時間が短縮されます。
破壊による代用
もし『鍵開け』スキルも無い場合は? 諦める?
いえいえ、鍵開けの見込みが無い場合、最後の手段として破壊という手段があります。
所詮は人の創造物ですので物理的にこじ開けることはそう難しいこと事ではありません。
破壊の難易度は対象の物品により違いますのでGMに一任されますが、大事なのは破壊行動のリスクです。
音の発生:扉を蹴破るにしろ、兆番を破壊するにしろその音は響きます
二次被害:宝箱の中身が硝子細工なら?扉の向こうに赤子が寝ていたら?
痕跡確定:粉砕した扉、日記帳の鍵、破壊して解放した鍵は一目でわかります。
こういった情況を未然に回避するためにも、『鍵開け』は非常に有効なスキルです。
スキル枠を消費して獲得しているのです、もうすこし可愛がってください。
魔力探査
魔力の存在を探ったり確認する行為を魔力探査と呼称します。
精神判定に成功すれば、その物体や周囲にある魔力を感じることができます。
感じ方はそれぞれですが、おおむね属性と大きさによって感じ方が変化します。
火属性であれば熱や温かみ、水属性であれば冷たさや湿気、闇属性であれば恐怖や不安などを漠然とした感覚として知覚できます。
こういった魔力の感覚は「物質を透過します」、そのため扉の向こう側や、箱の中身などにある魔力の存在を探査できます。
レーダーやソナーのような使用感覚だとおもってください。
霊的視力
こちらは魔力源を視覚によって目視できる能力です。
そのため視線が通らない存在を視認することはできません。
どんなに強力な神すら凌駕する魔法具であろうとも布一枚に包まれれば目視不能です。
また魔力感知と違い属性などは霊的視力単体では識別することはできません。
常時霊的視力という宣言がなされた場合は霊的視力のスキルにあわせて処理をおこなってください。
IRNVサーマルの視界感覚とおもってください。