地上げ屋(じあげや)

概要

デスティニー神の眼を巡る野望に登場したオリジナルキャラクター。全部で3人登場。

登場作品

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神の眼を巡る野望

性別:男性
17話にて登場。クレスタの孤児院の借金を返すようにとシスターに詰め寄る。シスターは「期日までには払う」と答えたが、「いい加減あきらめたらどうです?どうせこんな孤児院…こうなる運命なんだよ!!」と壁を破壊。残りの二人も続けて凶器で家の窓を割っていく。この暴挙に居合わせたスタンは怒り、3人を打ちのめす。「期限までに払えなかったら覚悟しろよ!!」と言い残して去っていった。

ここからは若干趣旨が異なるのだが、22話にてスタン達がアクアヴェイルの内乱を鎮圧して帰った際に、ヒューゴから「世界を変えたいと思っている。そのためには君達の力を借りたい」と打診があり、具体的な内容を探ると空中都市計画の概要は一切話さずに「例えばここに土地があるとしよう。小石が転がり雑草は伸び放題。放っておけばただ荒れるだけの土地だ。私はこの荒れ地を恵み豊かな畑に変えたい」と前振りをした後何をすればいいかとスタンに問うと「雑草とか抜いて土を耕して」という答えに満足し「その作業を手伝ってもらいたい」と交渉。しかしルーティは言い回しに不穏な気配を感じ「雑草だって雑草なりに一生懸命生きてる。あんたの一存で簡単に引き抜いていいものじゃないと思うわ」と反論、後々でスタンが事情を聞いてみるとルーティは新たな事業計画が新しい家を建てるために潰れかけの孤児院を取り潰す地上げ屋のようなやり口の計画なのではないかと危惧していたことを明かす。
  • 実際のところ、バルックとイレーヌは「理想の実現のためにすべてを一度、無に帰す」という思想でありヒューゴ(ミクトラン)は「外殻の上に天上人だけの楽園を築き上げ、王として君臨すること」が目的だったのでルーティの懸念は当たっていたことになる。





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最終更新:2024年10月04日 03:16