exTANAl Storage@Wiki

バタフライ・エフェクト

最終更新:

匿名ユーザー

- view
メンバー限定 登録/ログイン

バタフライ・エフェクト

出演: 出演: アシュトン・カッチャー, エイミー・スマート

監督: エリック・ブレス


ネットでやたら評判が良いので鑑賞。

主人公エヴァンは時々記憶を失う事と、父が精神病院に入っている事意外はどこにでもいる平凡な少年だった。しかし13歳のある日、ある悪戯が原因で3人の親友と仲違いを起こし、それが原因となり引越して彼らとは疎遠になってしまう。
20歳になった彼はふとした事から、昔の日記を読む事で過去の「失われた記憶」を回想でき、かつその過去に干渉する事で歴史を変える事ができる事に気づく。
そして彼はこの能力を使う事で、親友の一人であり両思いだった少女を救おうとするが・・・。

タイムトラベルもの。
しかしこの作品が特殊なところは、バックトゥザヒューチャーやタイムマシンのように『異なる時間軸へ移動する』がメインではなく『歴史改変を行った結果』がメインである事。
大抵は『歴史を変えてはいけない』がスタンスなのだが『歴史を変えまくる』という趣向は珍しい。
歴史を変えるたびに彼は、激変した"現代"に戻ってくるのだが毎回『困った状況』になっている所がとても面白い。大抵の未来はその問題意外は上手く行っているのだが、発生している問題はどうしようもなく大きい問題なのだ。カマを掘られそうになったので歴史改変なんて今だかつて無かろう

そして、失われた記憶にアクセスするたびに明かされる事実。これがまた上手い。
仲違いの原因となった悪戯の結果も、精神病院で出会った父親との会話も全て失われていたのだが、回想によってそれらの内容を知った時のエヴァン(視聴者)の衝撃は非常に大きい。
つーか"悪戯"の結果はマジでキツかった

しかしエヴァン(アシュトン・カッチャー)は綺麗な顔しとるな。
こりゃ刑務所で大人気になるわけだ(ぇ
ヒロインのエイミー・スマートは未来によって環境が激変するために顔が全然違ってくる。
メイクってすげーなーと思う事請負。

最後のオチはそれほど真新しいものではない。けれどその選択の重要さが際立つ展開。
全体的にかなりレベルの高い作品なんでかなりオシシメ。

あなた、ここ数日変わったわね。
ウィキ募集バナー