ビクターインタラクティブソフトウェア(現マーベラスエンターテイメント)
PS2版
開発:グラスホッパー・マニファクチュア
発売日:2001年5月2日/2002年9月5日(Victor the BEST)/2005年1月13日(Super Best Collection)
価格:7,140円/3,990円(Victor the BEST)/1,890円(Super Best Collection)
Link:開発元公式サイト※ネタバレあり
開発:グラスホッパー・マニファクチュア
発売日:2001年5月2日/2002年9月5日(Victor the BEST)/2005年1月13日(Super Best Collection)
価格:7,140円/3,990円(Victor the BEST)/1,890円(Super Best Collection)
Link:開発元公式サイト※ネタバレあり
最近だとキラー7、ノーモアヒーローズ等でお馴染み、ghm開発のADV。ディレクション及びシナリオはもちろん須田剛一。
DS版の発売も迫ってきたことだし遥か昔のおぼろげな記憶を頼りにPS2版のレビューをしてみる。
DS版の発売も迫ってきたことだし遥か昔のおぼろげな記憶を頼りにPS2版のレビューをしてみる。
ゲームの流れは、主人公がホテルで起きる→ホテルや島の住人を相手に様々な謎を解決していく…というショートシナリオを
チャプター(章)形式で進めていくものである。“問題数の少ないレイトン”とでも言おうか。ただし間違っても謎解きそのものに
期待してはいけない。というのも、基本的に一つの章に対し2,3問程度しか出題されないためである(ただし複数出題される章もある)。
謎解きのクオリティもマチマチで、小一時間かけてようやく解けるような歯応えのある問題もあれば、単なる計算問題を
こなすだけの問題もあり、やはり謎解きメインでの購入は薦められない。
チャプター(章)形式で進めていくものである。“問題数の少ないレイトン”とでも言おうか。ただし間違っても謎解きそのものに
期待してはいけない。というのも、基本的に一つの章に対し2,3問程度しか出題されないためである(ただし複数出題される章もある)。
謎解きのクオリティもマチマチで、小一時間かけてようやく解けるような歯応えのある問題もあれば、単なる計算問題を
こなすだけの問題もあり、やはり謎解きメインでの購入は薦められない。
では何が本作の魅力なのかと言うと、やはり須田剛一の描く世界観や台詞回しである。
キラー7やノーモアではアクションの合間にキャラがやり取りする程度だったが、本作はADVということもあり
キャラが会話しまくり。もうこれだけでもファンにとってはたまらない。台詞回しの魅力については須田剛一の作品を
プレイした人なら分かると思うので、敢えて説明はしない。というか説明しきれないので。
ただし逆に言うと、そこら辺が気に入らない人にとっては世紀末のクソゲーとなり得る可能性が高いので注意が必要。
長々と書いたけど、一言で言うと“ふいんきゲー”ってやつです。それも究極の。
キラー7やノーモアではアクションの合間にキャラがやり取りする程度だったが、本作はADVということもあり
キャラが会話しまくり。もうこれだけでもファンにとってはたまらない。台詞回しの魅力については須田剛一の作品を
プレイした人なら分かると思うので、敢えて説明はしない。というか説明しきれないので。
ただし逆に言うと、そこら辺が気に入らない人にとっては世紀末のクソゲーとなり得る可能性が高いので注意が必要。
長々と書いたけど、一言で言うと“ふいんきゲー”ってやつです。それも究極の。
ちなみに本作はキラー7やノーモアと違いバイオレンス色はほとんど無いんで、その点はそこら辺が駄目な人でもOK。
全体的な雰囲気はかなり緩く、クラシックのアレンジを採用した音楽と相まってどっぷり世界観に浸れます。
個人的にはノーモアで「キャラのやり取りが気に入った!もっと見たい!」という人にこそオススメしたい。
全体的な雰囲気はかなり緩く、クラシックのアレンジを採用した音楽と相まってどっぷり世界観に浸れます。
個人的にはノーモアで「キャラのやり取りが気に入った!もっと見たい!」という人にこそオススメしたい。
で、本作にはたった一つ大きな欠点があって、前作のシルバー事件をやってないと後半凄まじく意味不明になる点。
シルバー事件をクリア済みの人にはたまらん要素だが、新規の人にとってはひたすら置いてきぼりを食らうこと確実。
オマケに中途半端にシルバー事件のネタバレも含んでるので、後にシルバーをプレイ予定の人にも薦めづらい。
この要素さえ無ければ普通に薦められるのに…何故DSシルバーを先に出さなかったのかと小一時間問い詰めたい。
…まあ、細かいことは気にしないぜ!って人なら普通に楽しめるかと。
シルバー事件をクリア済みの人にはたまらん要素だが、新規の人にとってはひたすら置いてきぼりを食らうこと確実。
オマケに中途半端にシルバー事件のネタバレも含んでるので、後にシルバーをプレイ予定の人にも薦めづらい。
この要素さえ無ければ普通に薦められるのに…何故DSシルバーを先に出さなかったのかと小一時間問い詰めたい。
…まあ、細かいことは気にしないぜ!って人なら普通に楽しめるかと。
あ、あとバーチャファイターを彷彿とさせるノスタルジックなポリゴンはDS版・PS2版共通です。
570 :名無しさん必死だな:2008/04/27(日) 01:37:11 ID:OlQl6hcH0
某スレでPS2版は遊んでて全然面白くなかったと言われてしまった
「花と太陽と雨と」のDS版を地雷覚悟で買った結構気に入ってしまった。
据置きだとやる気にならないだろうけどDSでポチポチ遊ぶにはいい、
リプレイ時にムービーシーンをキャンセル出来れば良かったけど
R-0以外は気にするほどでは無いかな。
謎解き部分は数字入力だけだから単純と言えば単純、でもガイドブックから
探したり計算したりとそれなりに推理が必要。
雰囲気が好みに合えば十分と言ったレベル。
話が進んで範囲が広がると移動が面倒になるのとカメラが自由に動かせないので
周りを確認しにくい、それに伴って十字キーでの移動がやりにくくなることが有る
のが気になるところ。