ピンクorローズ ID:zN6ySq12
凡人オブ凡人、アルティメットではない普通の男、キョン。
彼は今
彼は今
「グハ……」
盛大に血をぶちまけ、体の一部を押さえ付けていた。
本当に可もなく不可もなく普通な高校生であるキョン。
そんな彼が、いきなりバトルロワイアルに放り込まれたらどうなるか。
自分と同じような一般人や女子供ならともかく、まず誰にも勝つことなどできない。
逃げるにしても、脚力も普通。
殺人に乗るような輩とまともにおいかけっこをしても普通に捕まる。
そして今、彼は殺人者に襲われて、その命の灯火を消されようとしていた。
本当に可もなく不可もなく普通な高校生であるキョン。
そんな彼が、いきなりバトルロワイアルに放り込まれたらどうなるか。
自分と同じような一般人や女子供ならともかく、まず誰にも勝つことなどできない。
逃げるにしても、脚力も普通。
殺人に乗るような輩とまともにおいかけっこをしても普通に捕まる。
そして今、彼は殺人者に襲われて、その命の灯火を消されようとしていた。
というわけではない。
キョンの体は無傷、殺人者どころか誰とも遭遇していない。
では、何故こんなことになっているかというと。
キョンの体は無傷、殺人者どころか誰とも遭遇していない。
では、何故こんなことになっているかというと。
「こ、これは過激過ぎるだろ……!俺もいつかこんなことをするのか……?
それにこっちも、なんてねちっこいんだ……
読んでるだけで、俺の成長ホルモンが多く分泌されてる気がする……」
それにこっちも、なんてねちっこいんだ……
読んでるだけで、俺の成長ホルモンが多く分泌されてる気がする……」
キョンの左手と右手に持たれた二冊のノート。
レンチ以外に何か入っていないかと調べた結果見つかった、残り二つの支給品だ。
キョンはそれを見て血をぶちまけた。鼻から。押さえているのもそこだ。
左手のノートは、見た目はどこにでもありそうなノート。
最初の方のページにはサッカーの情報が細かく記載されていた。
だが途中から内容が一変。第三者視点からの官能小説と化していた。
さらには挿し絵付き、体位の利点や解説まで書いてある……要するに非常にいかがわしいノートだ。
右手のノート、こちらも見た目は普通だがやはり中身が酷い。
最初はドイツ語で書かれた医者のカルテ。
だが途中からは女性の体の神秘が余すことなく変態チックに細かく……
とにかく読んでるだけで登っちゃいけない階段を登りそうなノートだった。
レンチ以外に何か入っていないかと調べた結果見つかった、残り二つの支給品だ。
キョンはそれを見て血をぶちまけた。鼻から。押さえているのもそこだ。
左手のノートは、見た目はどこにでもありそうなノート。
最初の方のページにはサッカーの情報が細かく記載されていた。
だが途中から内容が一変。第三者視点からの官能小説と化していた。
さらには挿し絵付き、体位の利点や解説まで書いてある……要するに非常にいかがわしいノートだ。
右手のノート、こちらも見た目は普通だがやはり中身が酷い。
最初はドイツ語で書かれた医者のカルテ。
だが途中からは女性の体の神秘が余すことなく変態チックに細かく……
とにかく読んでるだけで登っちゃいけない階段を登りそうなノートだった。
「な、なんで俺の支給品にこんな……まともな武器が欲しかったぞ……」
愚痴りつつ、キョンは二冊のノートから目が離せない。彼も立派な青少年、なんの問題があろうか。
「舌を絡め合い、繋がった唇の端からは、濡れた音とくぐもった声が漏れている。
そのまま二人は互いの体を抱き寄せ合う。
引き締まった肉体の夫は、文字通り、妻を包み込むように体をすっぽりと抱きかかえ
細身である妻は、腕を背中に回すと、夫をぎゅっと強く抱きしめて……」
そのまま二人は互いの体を抱き寄せ合う。
引き締まった肉体の夫は、文字通り、妻を包み込むように体をすっぽりと抱きかかえ
細身である妻は、腕を背中に回すと、夫をぎゅっと強く抱きしめて……」
キョンはそのまま音読に入る。
この殺し合いの会場で一般人が辺りを警戒もせずに声を出し続けるのは自殺行為に他ならない。
だが、今のキョンは何者にも止めることはできないだろう。
主に、近寄るのを躊躇うせいで。
この殺し合いの会場で一般人が辺りを警戒もせずに声を出し続けるのは自殺行為に他ならない。
だが、今のキョンは何者にも止めることはできないだろう。
主に、近寄るのを躊躇うせいで。
だがその時!
バトルロワイアルの神の怒りか!あるいは偶々偶然か!
風が吹いた!一陣の風が!
風はキョンの髪を揺らし、ノートのページを捲りあげる!
バトルロワイアルの神の怒りか!あるいは偶々偶然か!
風が吹いた!一陣の風が!
風はキョンの髪を揺らし、ノートのページを捲りあげる!
【 や ら な い か 】
「ッギャアアアアアァァァァァァ!?!?」
直後、キョンは口から血を吐き後ろに倒れる。
風によりページは進みノート後半……ウホッ!なゾーンに突入したのだ。
しかもキョンが直視してしまったのは
見開きでいい男がオールバックの男を巨大なドリルで掘っている劇画タッチの絵だった。
突然そんなものを見せられたキョンはたまったものではない。
彼は凡人。性癖の方も至ってノーマルなのだから。
今度は肛門を押さえ、ゴロゴロと地面をのた打ちまわる。
ノートの端に備考のように書かれた、すごく……大きいの一言。
その言葉が、自分に支給されたレンチの感想と見事にダブる。
そして広がる妄想。あのレンチが、自分の尻に……
寒気がする。
風によりページは進みノート後半……ウホッ!なゾーンに突入したのだ。
しかもキョンが直視してしまったのは
見開きでいい男がオールバックの男を巨大なドリルで掘っている劇画タッチの絵だった。
突然そんなものを見せられたキョンはたまったものではない。
彼は凡人。性癖の方も至ってノーマルなのだから。
今度は肛門を押さえ、ゴロゴロと地面をのた打ちまわる。
ノートの端に備考のように書かれた、すごく……大きいの一言。
その言葉が、自分に支給されたレンチの感想と見事にダブる。
そして広がる妄想。あのレンチが、自分の尻に……
寒気がする。
「ハァハァ……」
涙目になりながら、キョンが冷静になるまでには、しばらく時間を要した。
「そうだ……今の俺の武器はこの、すごく……大きいレンチしかない……」
なんとか復帰したキョンは、二冊のノートを一旦デイバックに戻し
入れ代わりに大きなレンチ、キョン唯一の護身武器を取り出す。
別に本当に自分の尻にいれるわけではない。
ただ、このレンチを改めて確認しているだけだ。
入れ代わりに大きなレンチ、キョン唯一の護身武器を取り出す。
別に本当に自分の尻にいれるわけではない。
ただ、このレンチを改めて確認しているだけだ。
「やっぱ重いよな……これで戦うのは無理だって。
俺に戦うことは厳しい。ハルヒを守ってやることも……」
俺に戦うことは厳しい。ハルヒを守ってやることも……」
再びレンチをしまい、キョンはためいきをついた。
支給されたノートは、なかなか貴重な体験をさせてくれたが武器ではない。
そしてキョンは身体能力も凡人。このままでは、ハルヒを探す前に自分が殺されかねない。
支給されたノートは、なかなか貴重な体験をさせてくれたが武器ではない。
そしてキョンは身体能力も凡人。このままでは、ハルヒを探す前に自分が殺されかねない。
「……そういやさっきのページに描いてあった男、特徴が似てるな。
クラスでも噂になってたいい男……確か阿部さんだったか……?」
クラスでも噂になってたいい男……確か阿部さんだったか……?」
ここでキョンは、ふと今は失われた日常の一コマを思いだす。
彼の通う高校でも噂になっていた、公園に巣食うつなぎ姿のいい男、阿部さんという存在。
男子生徒二名がその毒牙にかかり、目覚めたというが……
彼の通う高校でも噂になっていた、公園に巣食うつなぎ姿のいい男、阿部さんという存在。
男子生徒二名がその毒牙にかかり、目覚めたというが……
「どこかの公園に近づいたら最後、彼に魅了されその後の人生は違った意味で薔薇色になる……
だが彼の強烈な一撃を耐えきれば、唯一無二の頼れる友になれる……だったか?
そして阿部さんは……友となった者を決して見捨てない……」
だが彼の強烈な一撃を耐えきれば、唯一無二の頼れる友になれる……だったか?
そして阿部さんは……友となった者を決して見捨てない……」
キョンはごくりと喉を鳴らす。
このバトルロワイアル会場、ハルヒ以外は完全に信用しきるのは危険。
だが自分は非力であり、誰かしら行動を共にしてくれる人が必須だ。
噂話にすぎない、架空の人物かもしれないが……不思議と阿部さんなら信頼できる気がした。
噂通りなら、阿部さんの一撃は鬼をも失神させるらしい。戦力としても申し分ないだろう。
このバトルロワイアル会場、ハルヒ以外は完全に信用しきるのは危険。
だが自分は非力であり、誰かしら行動を共にしてくれる人が必須だ。
噂話にすぎない、架空の人物かもしれないが……不思議と阿部さんなら信頼できる気がした。
噂通りなら、阿部さんの一撃は鬼をも失神させるらしい。戦力としても申し分ないだろう。
「ハルヒを守るためなら……俺の後ろくらいくれてやる。俺にできるのはそれぐらいだからな……」
覚悟を決め、キョンは立ち上がり、歩む。
大切なハルヒと、まだ見ぬ阿部さんを求めて……
大切なハルヒと、まだ見ぬ阿部さんを求めて……
【文京区・公道/一日目・午後】
【キョン@涼宮ハルヒの憂鬱】
[状態]健康、鼻血跡、ダメージ(小)肉体微強化
[装備]すごく……大きいモンキーレンチ@現実?
[道具]基本支給品一式、鬼道さんのノート、井坂先生のノート
[思考]
基本:ハルヒを探す
1:阿部さんを見つけ、仲間に引き入れる
2:阿部さんを除く知り合い以外の参加者は一応警戒
※井坂先生のノートにより、若干体が成長しています
支給品解説
【鬼道さんのノート@カオスロワ】
7期にて鬼道さんが学んだ誤った性知識などが全て記載されたいかがわしいノート。分厚い。
最後半部分はロリの魅力について色々書かれている。
【井坂先生のノート@カオスロワ】
7期にて先生が騒音おばさんに対して行った行為とその結果の詳細が記載された大変いかがわしいノート。かなり分厚い。
青少年が読んだ場合、肉体の成長スピードが上がるが、読みすぎると老衰する。
[状態]健康、鼻血跡、ダメージ(小)肉体微強化
[装備]すごく……大きいモンキーレンチ@現実?
[道具]基本支給品一式、鬼道さんのノート、井坂先生のノート
[思考]
基本:ハルヒを探す
1:阿部さんを見つけ、仲間に引き入れる
2:阿部さんを除く知り合い以外の参加者は一応警戒
※井坂先生のノートにより、若干体が成長しています
支給品解説
【鬼道さんのノート@カオスロワ】
7期にて鬼道さんが学んだ誤った性知識などが全て記載されたいかがわしいノート。分厚い。
最後半部分はロリの魅力について色々書かれている。
【井坂先生のノート@カオスロワ】
7期にて先生が騒音おばさんに対して行った行為とその結果の詳細が記載された大変いかがわしいノート。かなり分厚い。
青少年が読んだ場合、肉体の成長スピードが上がるが、読みすぎると老衰する。
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