絡みルール

絡みルール

  • このページでは「特殊効果:絡み」のルールを解説します。

◆命中箇所
「特殊効果:絡み」を持つ武器が命中した場合、1D6して命中箇所を決定します。
また、この効果の使用者は特定の場所を狙うことも可能です。その場合、命中修正が付きます。

出目 命中箇所 命中修正
1 頭や顔 -4
2 武器や盾 -2
3 腕や手 -2
4 脚や足 -2
5 胴体 0
6 特殊 -2
-4
※首へは無作為で命中することはありません 
※モンスターによっては存在しない場所があります。その場合、GMは合理的な場所へ変更することが出来ます。

◆絡みの効果
「特殊効果:絡み」を受けたキャラクターは、相手が「絡み武器を手放す」を行わない限り、移動を宣言出来ない。
加えて、命中箇所により以下の効果を受ける。

▽頭や顔
→噛み付きや呪文の詠唱など、頭を使用する行為判定に-2のペナルティ修正を受ける。
[効果:行使判定、命中判定(頭を利用した)に-2の修正]

▽武器や盾
→武器を使用した命中判定に-2のペナルティ修正、盾を装備している場合は、盾の効果が無効(回避、防護点、特殊効果)となる。
また、補助動作で武器や盾を放棄することで、絡み状態から自動的に脱出できる。
[効果:命中判定(武器を使用した)に-2の修正、盾の効果無効]

▽腕や手
→腕を利用した(武器の利用も含む)行為判定に-2のペナルティ修正、盾を装備している場合は、盾の効果も無効となる。
[効果:命中判定(腕を利用した)に-2の修正]

▽脚や足
→回避判定に-2のペナルティ修正を受ける。さらに、相手「絡み武器を手放す」があってもこの効果は解除されない。
効果を受けたキャラクターが飛行状態であれば、この効果は一時的に無効となる。
[効果:回避判定-2の修正]

▽胴体
→生命・精神抵抗を基準値として用いる判定を除き、あらゆる行為判定に-1のペナルティ修正を受ける。
[効果:すべての行為判定(一部除く)-1の修正]

▽特殊
→翼や尻尾など、特殊な身体部位へと命中したことを表す。命中した部位は「特殊効果:絡み」を使用したプレイヤー、もしくはGMが決定する。
命中した部位を使用した行為判定に-2修正、また命中した部位の効果を無効とする。(例:翼に命中した場合、そのボーナス修正は無効となる)
[効果:行為判定(命中した部位を利用する)-2の修正、命中部位の修正を無効]

▽首
→この部位へ「特殊効果:絡み」の効果を与えるには必ず、命中判定に-4のペナルティを受けた上で攻撃を命中させる必要があります。
効果を受けたキャラクターは発声を行うことが出来なくなります(魔法の行使、ブレス攻撃の使用不可)。戦闘特技などの宣言は可能です(宣言するのはプレイヤーの為)。
さらに、効果受けたキャラクターは自分の手番の終了時に「1d」点の魔法ダメージを受けます。このダメージを与える効果は呼吸を必要としないキャラクターには無効です。


◆絡みへの対抗
  • 絡みの効果を受けたキャラクターは主動作を消費し、対抗する行動を取れます。

[絡みを解く]
→絡み武器を外します。1回の主動作で1つの絡みを外すことが出来ます(「特殊効果:絡み」は同一の場所に2つ以上絡むことも可能です)。
また、この行動は効果を受けた本人ではなく、別なキャラクターでも同様に主動作を消費して外すことは可能です。
※複数の絡み効果を同一の部位に2つ以上受けた場合、絡みの数は累積しますが、効果は重複しません。ただし、複数の部位に受けた場合は、その全ての効果が重複します。(なので最大7つまで効果を受ける)

[引っ張り合い]
→双方が「冒険者レベル+筋力ボーナス」(魔物の場合は生命抵抗力)を基準値として対抗判定を行い、低い方が転倒します。同値の場合、何も起こりません。
なお、複数の部位を持つキャラクターは部位数分、この判定にボーナス修正を得ます。この修正は部位が破壊されても変動しません。
絡めた側が判定に負けた場合、自動的に絡み武器を手放します。また「引っ張り合い」は絡めた側から仕掛けることも出来ます。

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最終更新:2010年11月06日 12:38
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