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戦闘処理詳細 - (2009/02/05 (木) 19:13:39) の編集履歴(バックアップ)


Q.戦闘の流れを詳しく教えてください。
A.戦闘について詳細な処理順序を記述すると下記のようになります。



1.攻撃の宣言
  手番プレイヤー(以下「攻撃側」)はメインフェイズ中の干渉が行われていないタイミングで
  攻撃を行わせたいキャラクターをアクティブからスリープにし、攻撃を宣言する。


2.攻撃宣言による効果の解決
  攻撃の宣言が発動条件の(自動)の効果があれば即座に解決する。
  ※防御側はここまで干渉不可!


3.防御側の選択と宣言
  防御側プレイヤーは、以下のいずれかを選択する。
 A.『防御』
  防御を行わせたいキャラクターをアクティブからスリープにし、防御を宣言する。
 B.『奇襲+速攻キャラクターによる防御』
  手札から「奇襲」「速攻」の両方を持つキャラクターをプレイして防御を行わせる。
 C.その他の干渉
  コマンド、場のカードの効果などで干渉する。
 D.何もしない
  攻撃に対し、干渉も防御も行わないことを宣言する。
  ※『防御の宣言』が行えるのは基本的にここだけ!


4.防御宣言による効果の解決(3でAかBを選択した場合のみ)
  防御の宣言が発動条件の(自動)の効果があれば即座に解決する。
 (ex.メディスン・メランコリー
  ※攻撃側はここまで干渉不可!


5.干渉合戦
  ここまでで攻撃・防御・干渉を『された側』から交互に干渉を行っていく。
  相手が干渉に対して「何もしない」と宣言すれば、それに干渉してさらに干渉することも可能。
 ※この『干渉合戦』の最中、1つの効果は(たとえノード・コストが足りていても)1度しか使用できません。
 ※ここで出されたカードはまだ『場に出た』わけではなく、
   6の「解決」が終了するまでカードの効果を「使用する」ことは出来ません。
  「使用する」が出来ないだけなので、(自動)効果は適用されます。
  詳しくは「干渉」のページを参照。
  またこのときのカード破棄の順番については「破棄」のページを参照。


6.干渉による効果の解決
  すべてのプレイヤーが連続して干渉しないことを宣言した場合、干渉をそこで打ち切り
  最後に使用されたカードから効果を解決していく。
 ※ただし奇襲速攻キャラクターをプレイして防御することを宣言していた場合、
   効果の解決は干渉された中で一番最後になる。(ex.十六夜 咲夜
  ※これ以降干渉不可!


7.戦闘ダメージの決定
  干渉の結果を適用した攻撃力・耐久力で、互いに与える戦闘ダメージを決定する。


8.戦闘ダメージの適用
  決定されたダメージを戦闘相手にあたえ、耐久力が0以下になるかを判定する。
  戦術先制を片方が持つ場合、先に先制を持たない方のみ判定をおこなう。
  ※一部の効果により与えられるダメージが保留される場合がある
 (ex.パチュリー・ノーレッジ時符『プライベートスクウェア』楼観剣


9.戦闘結果による効果の解決
  戦闘の結果によるものが発動条件の(自動)の効果を即座に解決する。
(ex.リグル・ナイトバグサニーミルク小野塚 小町
  また、プレイヤーが攻撃によるダメージを受けた場合、グレイズをするかしないか宣言し、解決する。
  処理順は必ずグレイズの実行が最後となる。
(ex.禁忌「レーヴァテイン」による山札破壊の解決後、グレイズを行なうかどうか決定する)


10.保留効果の解決
  カードの効果で保留されていたダメージがある場合、それを解決する。
(ex.楼観剣パチュリー・ノーレッジ時符『プライベートスクウェア』
 ※ここで解決されたダメージや結果はカードの効果であり、戦闘の結果ではない


11.戦闘終了
  戦闘によるダメージがリセットされる。
  ※スペル・コマンドによるダメージと違い戦闘ダメージは蓄積しない!